2016年12月26日月曜日

100年生きる時代に

リンダ・グラットンさんの『LIFE SHIFT』の話題をときどき目にします。


100年時代の人生戦略とあるように、

これからは100歳まで生きることが当たり前になるだろう。

そのためにこれからどんな人生設計をしていくかということのようです。

(読んだことはありません。すいません。)


本当に大切な視点だなと思います。


僕はからだのことをしているので、特に健康面が氣になるわけですが、

今までの悪くなってから治すという考えでは、

なかなかしんどそうです。


65歳になって(病気などで)止まってしまたけど、

まだまだ働かないと生活できない、とかね。


悪くなる前に立ち止まって考える。

悪くならないようにはどうすればいいか考えて進む。

と言う視点がいるのかな、と思います。


東洋医学は元々そういう発想なので(未病を治すってやつですね)、

当たり前と言えば当たり前なのですが、

これからはますます重要な考え方になるのかなと思います。


とは言え、健康のことを不安にばかり思っていても面白くないですし、

自由に自分のやりたいことをやっていくためにからだのことを考える。

より普段の生活を楽しめるようにからだのケアもする。

そういった積極的な方向性のからだへの意識をしていく時代な氣がしています。



2016年12月24日土曜日

氣が合う

”氣が合う”という言葉があります。


最近は、人と会っていると(もしくは実際は会っていなくても)

何となくその人のからだの様子がわかる感じがしています。


僕の場合は”からだに氣が合う”からこの仕事をしているのかなと思います。


けど、これは氣を普段から意識しているからではないと思います。

レイキをしているからできるのだ、とか言うことではなく、

誰もが何か”氣が合いやすいこと”を持っているのではないかと思います。


例えば、食材に氣が合う人は料理人をしているかもしれないし、

野菜に氣が合えば農家や八百屋をするのかもしれない。

建築や設計のこと、衣料、伝統工芸なども、

それぞれ氣が合うから上手くできたり続けていけたりと言うことが

あるのではないかと思います。


人と対面するということは同じでも、

僕はからだですが、カウンセラーさんはこころに氣が合うのかもしれません。


誰がすごいとかすごくないと言うことではなく、

それぞれが氣が合うことを見つけてやっていくことができたら

それは良い社会になるのではないかなぁと思います。



2016年12月23日金曜日

まず自分のことを知る

いろいろな健康法や自然食品、食べ物の情報が溢れています。


みんな、何が良くて何が悪いのかわからないようになってきている

そんな感じがします。


何が良くて何が悪いのか、と言うことの対象は

「自分にとって」であると思います。


でも、自分の現状がわからないから、あれこれ迷うのではないかな。


と言うことで、自分の体調や体質を知る講座をしていこうかと思います。


東洋医学の(これはよくある)体質チェックとその解説を中心に、

今のからだの状態を知るヒントをいろいろとお伝えできればと思います。


たぶんもう、何らかのものはできると思います。



料理をする人やアロマの人など、

一緒に何かできると、

多くの方にいい方向のものが伝わるのではないかと思います。


このブログを見ていただいている方、

興味があると思われた方で、

何かやりたい!と思っていただいたら連絡ください!


ぜひ、一緒にやりましょう!



物質の世界から精神の世界へ

物質的なことを陽と考えると、

今はその陽が極まってきているのではないかと思います。


そして、陽が極まった際には陰に転ずる。


今、精神的なことやスピリチュアルといったことを目にする機会が増えてきたのも

陽が極まったために陰に転化した、一陰を生じた、と言えるのかもしれません。

陰陽は転ずる

基本的に、陰も陽も極まったときは

逆の方(陰は陽に。陽は陰に)に転ずるのだから

長い目で見たらそんなに悩むことなんてない、と考えています。

2016年12月22日木曜日

年末年始のお知らせ

年末年始のお知らせをする季節になりましたね。
早いものです。


年末に関しては特にこの日が休みだ、という日はありません。
ただ、出張の予定などありますので、
事前にご連絡いただければと思います。


年始は1月3日にお休みをいただきます。
その他、1月8日~10日にお休みをいただくことにしています。


どうぞよろしくお願いいたします。



2016年12月14日水曜日

手放す

高校生のときに吹奏楽部に入り、楽器をしていました。

卒業後も、高校の顧問の先生が地域の人を集めて吹奏楽団を作られ、
その吹奏楽団でも演奏をしていました。
結局楽器をはじめて20年ぐらいでしょうか。

我ながらよく続いたなぁと思いますが、
先日、最後までうちにいたバリトンサックスを処分して
持っていた楽器をすべて手放しました。


思えば、楽器を始めたのは音楽が好きだったからというわけではなく、
(好きなのは好きだったんですけどね)
自営でやってる親の仕事の後を継がなければならない、
それなのに今まで何かを長く続けたことがない自分は大丈夫なのかと思い、
3年間やめずに続けられそうな部に入ろうと思って
吹奏楽を選んだのでした。(ちなみに美術部と迷いました)


結果、親の仕事を継いだわけでもないですが、
個人的に精神的にすごくしんどいときに音楽に助けてもらいました。
ピアノをならってみたり、吹奏楽団に行ったりとしんどい時期に
音楽に触れていなかったらと思うと。。。今ここにはいないかもと思います。


それだけ続けてきた音楽・楽器でしたが、
この度無事にすべて手放して、新しいステージに行くのかなと思います。


結局、楽器はあまり上手くならなかったなぁと言うのが感想ですが、
まぁ元々楽器が上手くなりたかったわけではなく、
「何かを続ける」ことが目的だったので目的は達成された感じが今はしています。

20年続いたわけですからね。


何かを手放すというのは、終わりではないのだなとあらためて思います。
何かをはじめるときは今まで持っていたものに執着しすぎると
はじめられないこともありそうです。

何かを手放し身軽になるというのは、
次の一歩を踏み出しやすくすることなのかもしれません。


最後に記念撮影を



2016年12月9日金曜日

長引く不調に

ツボというものを知ってから、体調が悪くなりはじめたときに
ちょっとツボを押すだけで治るようになったので便利なのですが、
先日灯油ストーブの熱に喉がやられまして、長引いてしまったのでその話を。


今回はストーブの熱(と乾燥の邪気が)からだに入って
呼吸器系が調子が悪くなった感じでした。

調子が悪くなると何が起こっているか観察をしてしまうので
こういうこともあるんだなぁと放っておいたのですが、
さすがに一週間ぐらいたって飽きてきたのであらためて治そうと思い立ちました。


病気というのは時間が経つと体表からからだの内部(臓器)に
進んでいくと東洋医学では考えます。

ツボを押して体表にアプローチするだけでは(自分でやるからそんなに真剣でもないし)
足りなくなってきていたようで、なかなか治りませんでした。


そういうとき、僕はからだを叩きます。
手のひらで、パンパンッと音が出るようにして叩きます。

タイの木槌療法(トークセン)なんかも同じ原理かなと思いますが、
叩いたときの波動とパンパンッという音の波動で
からだの内部にある邪気を散らすイメージ。

経絡を知っていれば、経絡の流れをよくするイメージも一緒に持つと
効果が高いと思います。


結局、からだを叩いたら喉の不調もほとんど良くなり、
あとは時間がたてばなんとかなるかなと思います。


ちなみに、叩いていると左腕の付け根(雲門や中府というツボあたり)に
痛みがあったので、そこはマッサージ。

こんなところに(邪気が)いたのね、という感じ。
これがなくなって落ち着きました。


状態にもよりますが、呼吸器系の症状だと腕(肺の経絡)を叩いていくというのが
スタンダードで効果も上がりやすいかな、と思います。


ぜひ、ご自身の不調の対処にも使ってください。

2016年12月5日月曜日

4年がたっていました

12月1日でめぐりが4周年を迎えました。

全くもって忘れていました。

元々それほど節目を気にするようなタチではないのですが、
施術に来ていただいている方、ブログを見ていただいている方に
ご挨拶をと思って毎年書いていたので、
いつの間にか節目を過ぎていることに気づき、びっくりしました。


4年目はやはり季節の養生のお話会を
しっかりとやれるようになってきたことが大きな変化かなと思います。

できるだけ日常に生かせるようなことを踏まえて
話ができるように続けていきたいと思っています。

幸い、おもしろい・次の季節の話も聞きたいと言っていただきますので、
これまで開催しているものは続いていきそうです。
ありがとうございます。

カフェやご自宅など、どちらでもうかがいます。
ご興味あればお気軽にご連絡ください。


それと。

最近また「整体めぐり」と名乗ることにしました。→その記事へ

結局呼び名なんて、なんでもいいと言えばなんでもよくて、
自分の中であれこれ変えて遊んでいるだけのような気もしなくもないのですが。

何が一番自分のことが伝わりやすいか、と言うことだと思いますが、
僕自身が”整体”で行こうかなと4年たってあらためて思うことができたのは
まわりの皆さんに”整体をしている人”と言うことで
広く知ってもらえるようになってきたことが大きい要因です。

施術に来ていただいている方、
普段から応援をいただいている方に感謝をいたします。



5年目に入りましたが、施術やお話会だけではなく、
次の展開も始まっていて自分でも楽しみにしています。

今までして来なかった、他の人と一緒に仕事をする機会が増えそうです。
年明けから動き出すと思いますのでまたこちらでも報告をさせていただきます。

いつもブログを見て下さりありがとうございます。
とりとめのない記事ばかりですが、
面白いと唐突に言っていただくことも多くあり、
それに刺激を受けて4年がたちました。

変わらず続けていこうと思っています。


5年目もどうぞよろしくお願いいたします。



整体めぐり

前田 晋吾

2016年12月2日金曜日

再び整体屋さんになります

一時期、自分の紹介をするときに「整体」という言葉をなくしていました。


「整体」というと姿勢を矯正するとか、
肩こり、腰痛が主なイメージになるからです。
(もちろん、肩こりや腰痛などの症状もみます)

僕はあまり姿勢矯正に興味はなくて
見ているところも基本的に筋・骨格系でもないので、
説明の時に「整体」というとちょっと面倒なことが多かったからです。


ところが最近、お話会などするようになって、
どういうのが伝わりやすいかというとやっぱり「整体めぐり」と
言うのが一番スムーズに説明できます。


なので、「整体めぐり」と再び名乗ることにしました。


整えるのは、”氣の流れる道”です。
東洋医学で”経絡”と呼ばれるものです。


氣の流れが悪くなることで、血流も悪くなる。
いろいろな症状や痛みがあらわれる。

そういった東洋医学的なからだの見方で施術をしています。

肩こり・腰痛も見ますが、
内科的な症状や体質の改善、リラクゼーション、
免疫力が上がったり、疲れにくくなったり。

それはひとりひとりに合った施術をして”氣”がめぐることで
その人に合った変化があるのだと思っています。


”氣”という見えないものを扱っていますのでわかりにくい面もあると思いますが、
ピンと来られましたらお気軽にご連絡ください。



これからは物質的には見えないものが、いろいろと重要になってくると思います。

”氣”、”感情”、”微生物”など。

これまでとは違ったアプローチや考え方で
からだと付き合う時代になってきていると感じます。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2016年12月1日木曜日

養生のお話会でした(武庫之荘)

武庫之荘にあるノウムベーカリーさんで
冬の養生のお話会をさせていただきました。

冬に気をつけること、取り入れる食材などのお話と
かぼちゃと白ネギのスープをみんなでいただく会。


冬の養生はお伝えすることが多くて聞いてもらうばかりになりましたが、
楽しくお話させていただきました。


スパイスのきいたスープもとても美味しくて、あたたまりました。

これからお店でもスープを出していかれるということですので、
おいしいパンと一緒にスープも召し上がってみてください。


次回は1月に春に向けての養生のお話。
こちらは花粉症の対策とかも教えてもらえると、、、ということでしたので、
そんな話も交えつつお話をしたいと思っています。

詳細決まりましたらこちらでもお伝えしますね。







2016年11月19日土曜日

冬の養生のお話会(武庫之荘)

11月28日(月)は武庫之荘のノウムベーカリーさんで
冬の養生のお話会です。

ノウムベーカリーさんでのお話会では
お話の後に温かいスープを一緒に作っていただきます。
(今回は冬の養生のお話と、
冬に合う”かぼちゃと白ネギのおなかがぽかぽかするスープ”を予定しています。)


お話会が終わってからの時間、個人的なからだのご相談も
有料になりますが受け付けています。

からだの状態、不調についてなど、
東洋医学の視点からお伝えできることがあればと考えています。

こちらもお気軽にご相談ください。



11月28日(月)
【季節の養生のお話とおいしい養生スープの会 】
〇場所:ノウムベーカリー(武庫之荘)
〇時間:11時~12時、13時~14時
〇参加費:1500円 〇定員:各回8名
〇講師:「推拿・レイキ めぐり」 前田晋吾
※参加希望の方は事前に予約ください
ノウムベーカリー
電話:090-7348-1657 メール:knowmubakery@gmail.com



冬の養生のお話会(王子公園)

先月に続き、ハーゼ65さんのイベント・ハーゼイコーゼで
養生のお話会をさせていただきます。


前回は土用の養生についてでしたが、今回は冬の養生について。
ミドリカフェ・うちだきみこさんの養生ドリンクは”アップルジンジャードリンク”です!

 イベント中は個人的なカラダのご相談も受け付けています。(有料)
お気軽にご参加ください!


 12月4日(日)
 【季節の体のお話と養生ドリンクの会】

東洋医学のお話を聞きながら、季節ごとの体に合う飲み物を作ってみんなでいただきます♪
(今回は冬の養生のお話と温かいアップルジンジャードリンクを予定)

〇場所:ハーゼ65(阪急王子公園駅すぐ)
〇開催時間:1回目→12時~12時半、2回目→14時~14時半
〇参加費:1500円 〇定員:各回6名
〇講師:「整体めぐり」 前田晋吾、「ミドリカフェ」うちだきみこ
※参加ご希望の方は事前にミドリカフェ(078-806-8585)までご予約ください。




2016年11月16日水曜日

陰陽五行-五性

五行では世界を「木・火・土・金・水」にわけました。

そしてその”五つに分類する”ということをいろいろなものに応用しました。

季節、気候、臓腑、味、色。。。。


その中に”五性”という食べ物の五つの性質があります。
それは、寒・涼・平・温・熱。


からだを冷やす性質の食べ物なのか、温める性質の食べ物なのか。

旬の食べ物は、だいたいが季節にあった性質を持っています。
つまり、夏に取れる食材は冷やす性質(トマト・ナス・きゅうりなど)、
冬に取れる食材は温める性質(ネギやかぼちゃなど)を持ちます。


他にもお肉類はだいたい温める性質を持っていますし、
熱帯の地域の食べ物(バナナなど)は冷やす性質を持っています。

これだけ覚えていると、だいたい季節に食べたいものがわかります。


しかし、たまに例外がありまして、それが「カニ」。

カニは冬とれて、さらに寒い地方でよくとれるにも関わらず、
その性質は”寒”。

僕はカニを食べ(過ぎた)あと、お腹から冷えた感覚があって、
ガタガタ震えて動けなくなった経験があります。

カニ怖い。好きだけど。

皆さんもカニの食べ過ぎにはお気をつけください。


カニを食べるときはお鍋や焼きガニで(陽の性質を入れて)、
温める性質をもつネギや七味などの薬味を多めにして楽しんでくださいね。




2016年11月14日月曜日

なんちゃって糖質制限

前回の続き。なんちゃって糖質制限をしています。
炭水化物を減らしているだけだから、炭水化物ダイエットかもしれない。
ダイエットのつもりは全くないけど。


基本的に白米とパンを食べないということにして、
けど調味の甘味は遠慮しないという、
限りなくなんちゃっての糖質制限。

まだ少ししかしていませんが、
体調はすこぶる良いです。


白米をたくさん食べる美徳みたいなのってある気がしますが、
食べなくても大丈夫ですね。

個人的に鶏肉が好きで、ちょっと疲れたときなどに
鶏肉が食べたくなるので、ご飯を食べない分、ちょっと鶏肉多め。

野菜も多め。豆腐とかもよく食べています。


厳密な糖質制限というのは全くの不勉強でわからないのですが、
とりあえずこんな感じでやっていっています。


意外とと言うかなんというか、食後眠くならないし、
ちゃんとご飯の時間にお腹がすくし、間食しなくても大丈夫。


今のところいいことばかりです。なんちゃって糖質制限。

たぶんそのうちご飯も食べたくなるし、パンも食べますが、
体調を維持する上でプチ断食や白米を食べないと言う選択肢を
持っていることはいいのではないかなと思います。


いずれにしても、知識というよりからだの調子を聞いていくと
自然に何が食べたいか、食べたくないかがわかっていく、ということだろうと思います。


あまりこだわらずに、からだの変化を楽しんでみたいと思います。

2016年11月13日日曜日

プチ断食といのちのスープ

なぜかご飯を食べるとめちゃくちゃ眠くなるようになったので、
プチ断食をしてみました。

昔からやせてはいるけど、結構食べます。
特に白米をたくさん食べる人だったので、
時々起こる、眠たくなることをちょっと気にしていました。

血糖値が急激に上がって、下がったときに眠くなるんじゃないか、とか。


夕食を抜くぐらいはこれまでもしていたのですが、
今回は朝から夕方まで食べないことにして、
成り行きで夕食を考えようと、
可能なら二日ぐらいいっちゃおうと思っていました。


結局、夕方までやってみてからだの感じもわかってきたし、
からだの蓄えが少ない分、ちょっとしんどいかも、となってきたので
夕食から食べることにしました。

その間、基本的にお白湯を飲んでいたのですが、
時間があったので辰巳芳子さんの”いのちのスープ”を作ってみました。


”いのちのスープ”と言われるのは玄米のスープです。

玄米(陽性)を25分ぐらい炒り続け(陽の氣が高まる)、
その炒った玄米を水に入れ、昆布と梅干し(陽性)を入れて
30分炊く(陽の氣が高まる)というもので、すごく陽の強いスープです。

玄米を炒っているときからとても熱を感じ、
飲むとお腹があたたまり、とても優しい、滋味深いスープでした。


玄米を炒るところがクリアできればそんなに難しくないので、
陽の氣の充実したスープ、一度試して見られるといいと思います。


わかりにくけど、いのちのスープ


結局、夕食はキムチ雑炊にしたのですが、
断食をしていたからか、このキムチ雑炊を食べてからしんどくなりました。

この時に、なんとなく白米が影響している感じがしました。
また、翌朝もご飯とパンを全く食べたくなくなり、
お昼はおかずのみで十分に。

そして現在、なんちゃって糖質制限?炭水化物ダイエット?へ移行しています。


断食すると自分のからだの感覚が良くなるって本当ですね。
半日ぐらいの断食なら大丈夫だと思いますので、
玄米スープ同様、一度試してみてください。



2016年11月9日水曜日

陰陽五行-季節の養生を考える

季節の養生を考えるというと、
冬なら”冬に何をするか”ということになりがちですが、
それよりも前の季節からの過ごし方も大事になります。

特に冬のことを考えると、
夏場にクーラーなどで冷えを持ち越したままにしていると、
からだに冷えがあるので冬に余計につらくなる。

そのため、夏場にしっかり日にあたり運動もして汗をかいて
過ごしておくことが必要になります。


冬に冷えが重なったまま春へ、次の夏へ。
同じことを繰り返してしまうとからだがどんどん冷え(陰)の方に
傾いていってしまいますね。


冬に何をするかということと同時に、
これまでどのように過ごしてきたのかということも考えて
からだのことを見ていくと、わかりやすくなると思います。


もちろん、”冬に何をするか”はとても大事です。

養生の考え方を知って、この冬からからだのことをケアしていく。
もし不調のある方がおられたら、
この冬をどう過ごすかをスタートにして
からだに興味を持ってもらえたら嬉しいです。


*********************************

東洋医学のお話会

ご自宅、カフェなど、どちらにでもお伺いします。

出張お話会

*********************************

2016年11月7日月曜日

養生のお話会でした

11月6日、秋の土用の最終日に
「季節の体のお話と養生ドリンクの会~冬の養生・秋の土用編」として
養生のお話会をさせていただきました。


王子公園のハーゼ65のイベント「ハーゼイコーゼ」でのお話会。

ミドリカフェ・うちだきみこさんの養生ドリンク”杏仁チャイ”(名前からしておいしい)も
当たり前にとても美味しくてあたたまって、いい時間になりました。

早く次の季節の話が聞きたいと言っていただいたり、
個人的な相談もあったりと充実した時間になりました。

いつも写真への気持ちが薄い僕は今回も写真が一枚もない。

ということで、雰囲気だけでも、と自宅で写真を撮る。
写真のチャイは実は豆乳チャイなのは内緒です。




東洋医学のことを少し知っていると季節ごとにやるべきことが見えてきたり、
やらない方がいいことも見えてきたり。

自然に沿ってどう暮らしを考えるか。

そんなことをこれからも伝えていけたらいいなと思います。


次のお話会は武庫之荘のノウムベーカリーさんで冬の養生のお話です。
卵不使用で自家製の天然酵母でパンを作られているノウムベーカリーさん。
小麦は国産、ほかの素材にもこだわってパン作りをされています。

老若男女問わず美味しいと思えるパンを作っていて、
僕も大好きなパン屋さんです。

ノウムベーカリー

ノウムベーカリーさんでは冬にぴったりのあたたまるスープを出していただきます。
僕自身もスープを楽しみにしながらお話させていただこうと思います。

また、個人的なご相談をお聞きする時間もとっています。
まずはお気軽に話を聞きにいらしてください。


【季節の養生のお話とおいしい養生スープの会】
日 時:11月28日(月)
     一回目:11:00~11:30
     二回目:13:00~13:30
場 所:ノウムベーカリー
     兵庫県尼崎市上ノ島2-37-8
ご予約:09073481657(ノウムベーカリー)



2016年11月4日金曜日

施術の感想9

施術の感想をいただきました。


施術のはじめのころは1ヶ月に一度くらいのペースで来られていましたが、
今は数ヶ月に一度でもご自身で調子を整えられているようで
嬉しい限りです。


お腹の施術も興味を持っていただき、ご感想をいただきました。

お腹に意識が向いたら時差ボケになったというのは
とても興味深いですね。

あたまで考える(考えすぎる)のではなく、からだで感じると
こんなことも起きるのだなと勉強になりました。


ありがとうございます!!


*******************************************

めぐりさんにはここ1年半程不定期にお世話になっています。

そもそもは肩こりの改善がメインの目的でしたが、

通ううちにそれまでほとんど意識したことのなかった胃腸にフォーカスが移るようになり、

今回お腹の施術のモニター募集を見てすぐ申し込みをさせてもらいました。


モニター期間中は、海外旅行に行ったり風邪をひいたりと、

体調自体があまり良くなかったのですが、

施術後は体が芯からポカポカとあたたかくなっていました。

特に、いつも冷えている足があたたかい。

その日はお腹の施術のみだったにもかかわらず、です。

これには驚きました。

そのあとあたたかさは持続していたように思います。


モニター1回目に、今回のモニターさんの中でダントツお腹が硬いです、と言われて、

まあそうだろうなぁと思っていましたが、

何度かモニターに通ううちにやわらかくなったと聞いてほっとしました(笑)。


興味深かったのは、ヨーロッパから帰ってきて数日後に行った時のことです。

私はいつも時差ぼけはほとんどなく、

今回も帰国の翌日から普通に仕事に出かけていたのですが、

その日の夜から夜寝つけなくなってしまい、

3時半ごろにやっと眠りにつくという日が数日続きました。

モニター前日も1時前には寝ていた(それも用事があり眠いのを無理して起きていた)ので、

色々原因を考えてみたのですが、頭は無理やり生活時間に合わせていたのに、

お腹はまだ時差ぼけが残っていたため、

お腹の施術によってお腹の時間に頭がリセットされたのかも?と思ったりしています。


めぐりさんの施術も、私が通い始めてからも色々と変化してきたように思います。

私はそれまで、仕事が忙しい時期は週1ぐらいで街中のマッサージ店に駆け込むほど

ひどい肩こりでしたが(そして必ず「硬いですね!」と言われる・苦笑)、

めぐりさんに通うようになってからはほとんど行かなくなりました。

かといってめぐりさんで肩こりの治療を受けているという感じではなく、

最初の頃こそ肩や背中への指圧はありましたが、徐々に「押さない」方向に変わってきて、

強めの指圧が好きな私は何となく物足りなさすら感じていました(笑)。

今も肩の凝りを感じはしますが、マッサージ店に駆け込むことがなくなったことを思えば、

めぐりさんの施術が身体全体に効いてきているのだろうなと思います。

(肩こりは肩だけではない、ということなのでしょうね)


そして、これまではあまりお腹のことを気にかけていませんでしたが、

施術してもらったり、色々とお話をする中で、

やはりお腹って大事なんだな、と意識するようになりました。

自分でもすっかり忘れていましたが、今年のSNSの新年のあいさつに、

「今年は胃腸を整える、がテーマかも」と書いておりました。。

とはいえ、なかなかお腹をいたわってあげることができていませんが、

そういう気付きをいただけたことに感謝したいと思います。


(女性)


陰陽五行-陽氣を高める

寒く、陰の氣が強い冬。

この時期にどうやってからだを温めるかというのはひとつの課題でしょうか。


陽の氣を取り入れる方法の一つは食事。

陽の性質の強いものは、冬が旬の根菜類、
にんにくや生姜などの香辛料系の食材、ネギや玉ねぎ、牛肉、鶏肉。
必ず出てくるのが羊肉ですね。


こういった食材そのものが陽のものをとることもひとつですし、
長い時間かけて調理されたものも陽の性質を持ってきます。

コトコト煮込んだスープ、となるとじっくり陽の性質が増した食べ物になります。
逆に時短料理は陽の氣が(比較すると)少ないことになりますね。


根菜をたっぷり使って時間をかえて作ったクリームシチューなんて、
一番いいものではないでしょうか。



からだを動かすということも単純に陽の氣を作るものです。

そして夜しっかりと休むということも結果的に陽の氣を作ることにつながります。
陰と陽は相補的に働くので、夜しっかり休んで”陰の氣”をしっかり補わないと、
結局陽の氣も増えていきません。


陰と陽、お互いに補い合ってのひとつの世界です。
自然に沿った養生をしていきましょう。



*********************************

東洋医学のお話会

ご自宅、カフェなど、どちらにでもお伺いします。

出張お話会

*********************************

2016年11月3日木曜日

からだをあたためる

【鶏肉とジャガイモのローズマリーグリル】


からだをあたためる鶏肉。

鶏肉は補益の食材で、氣と血を補ってくれるもの。
じゃがいもはお腹の調子を整えてくれます。

塩をキツめに振って、蜂蜜を少しだけ加えるのがオススメ。
鹹(塩辛い)味と甘味はおいしい組み合わせですね。

また、ローズマリーなど香草類は氣をめぐらせてくれるものが多いです。


氣を補って、めぐらせる。
寒い時期にからだをあたためてもくれるので、
これからの季節にもオススメ。


うちはオーブンがないので無水鍋で作ってます。
簡単ですので、ぜひ。




2016年11月2日水曜日

陰陽五行-土用を知る

うなぎでおなじみの”土用”。
いかがお過ごしでしょうか。

ただいま”秋の土用”の最中であります。
10月20日から11月6日までが土用。
11月7日からが立冬で、いよいよ冬に入ります。


土用は各季節の間にあって、リセットの期間です。
季節の疲れやら何やらをリセットして、
次の季節にスムーズに移行するための期間。

このときに熱が出るというのはからだにいるウィルスをやっつけて
次の季節にすっきりと入っていくという意味でとても正しいことです。

風邪薬で熱を抑えるのはもったいない。
せっかくのからだの反応ですからね。


五行でいうと、この”土用”と関連させて考えているのは
自然でいうと、もちろん”土”。臓腑では”脾と胃”です。

”脾と胃”は消化器官。胃腸ととらえてもらったらいいです。


”脾と胃”の養生としては
黄色いものや甘いものがオススメです。

かぼちゃやさつまいもなどは自然の甘味と色でも”脾胃”を補ってくれる食材です。

そして、摂ることも大事なことですが、
摂らないという選択肢も持っているといいと思います。

現代人、食べ過ぎ。

”脾胃”のケアとして、働きすぎている胃腸を休めてあげるという
発想をしてもいいのではないかと思います。


この時期に脾胃のケアをして、冬にしっかり貯められるように。
そして冬に貯めた氣(エネルギー)で、春に新たな芽を芽吹かせられるように。

そうやって一年をすごしていきたいですね。


*********************************

東洋医学のお話会

ご自宅、カフェなど、どちらにでもお伺いします。

出張お話会

*********************************

バナナは陰性(再掲載)

もうかれこれ3年も前の記事なのですが、
なかなか美味しそうなものを自分で作っていたので再掲載。

からだを潤す食材ばかりなので
皮膚がカサカサしたり、乾いた咳が出るときにいいですね。

バナナや豆乳は氣がめぐらないときにもおすすめです。


************************************************


奥さんが、身体に熱がこもって熱いと言っていたので、
バナナを使ったレシピを考えてみました。


【バナナ蜂蜜ミルク】
1、バナナを少しつぶして蜂蜜と豆乳をかけてあたためます
2、シナモンを振って完成



なぜバナナかと言いますと、バナナは南国の果物ですので、
身体の熱をとる作用があります。

夏など気温の高い季節や一年中熱い熱帯の国で取れる食材は
熱をとる(陰性の)食材が多いです。

夏野菜のトマトやきゅうりなども同様ですね。


ですので、冷え性の人などは食べ過ぎると余計に冷えを
作ってしまうので注意が必要です。


さらに身体の中から潤いを与えて熱を抑えられるよう、
潤い効果のある食材の蜂蜜と豆乳をまぜています。


最後に身体が冷え過ぎないようにシナモンパウダーを振ってケア。


熱がこもった感じがしているときにお試しください。



2016年10月30日日曜日

陰陽五行-陰陽から考える養生

東洋思想では、世界を陰と陽に分けて認識をしました。


自然を陰陽に分けると
昼間が陽、夜が陰であり夏が陽、冬が陰の時期になります。


たとえば”陰の気”が強くなる冬には芋や穀類など
”陽の気”が強い食べ物を食べる。

逆に”陽の気”が強い夏には
ナスやトマトなど水分が多くからだを潤すもの、
からだの熱を取るもの(陰)を食べると良いということになります。

これはまさに旬のものを食べるということになるので、
自然に沿って出てきた食べ物が直接養生につながることになります。


陰陽を知って、自然とからだとのバランスを取っていくという考え方ですが、
すこし知っているとからだをどうケアするかがわかってきます。


もう一つ例えを。
リラックスができない、ずっと緊張しているというのは”陽”が強すぎる状態です。

そういう時にお風呂に入ったり(緩む・拡散は陰)、夜(陰の時間)に早く寝るのは
陰の気を強め、”陽”が強すぎることとバランスをとることになります。


少しずつ世界を陰陽に当てはめてみると、いろいろと面白いと思います。


*********************************

東洋医学のお話会

ご自宅、カフェなど、どちらにでもお伺いします。

出張お話会

*********************************


2016年10月29日土曜日

陰陽五行-五行

陰陽五行は 「この世界をどうやって理解するか」という考え方です。


前回は陰陽の話でしたので、五行の話を。

五行論になると急にややこしくなってきて
理解するのが難しくなる感じがしますが、
ひとつの季節を想定するとわかりやすくなるかと思います。


五行というと「木・火・土・金・水」。
世界はこの五つの要素でなりたっていると昔の人は考えました。

そしてこの五つにあらゆるものを当てはめて世界を理解しようとします。


たとえば、”水”の要素について。

”水”に関連のあることとして
自然と対応させたもの:冬・寒・黒・鹹
からだと対応させたもの:腎・膀胱・骨・髪・耳


冬という季節は寒くからだが冷える。
黒いものや塩辛いもの(鹹)、海のもの(水)を食べてからだを補う。

また腎が影響を受けやすい季節。
腎が弱ると足腰が弱くなり(骨)、白髪や耳が遠くなるなど
いわゆる”老化”といった状態が起こりやすくなる。

そのため寒さから身を守り、夜は早く寝て朝はゆっくりと起きて養生をする。


五行を知るとやるべきことも見えてきやすいのではないかと思います。


東洋医学のお話会

どちらにでもお伺いします。
出張お話会



2016年10月28日金曜日

陰陽五行-陰陽

東洋思想である陰陽五行。

ちょっと難しいイメージがあるかもしれません。
本を読んだりすると、なかなかとっつきにくく難しく感じる氣もします。


陰陽も五行も、
「この世界をどうやって理解するか」という考え方です。


「ヒナタ」と「ヒカゲ」があることをまず知り、
そこからいろいろなものを”陰”と”陽”に分けていったものが
陰陽論と呼ばれるもの。

日が出ているとき(陽)と日が沈んだとき(陰)
暑い季節(陽)と寒い季節(陰)
熱い(陽)と冷たい(陰)
上(陽)と下(陰)
表(陽)と裏(陰)
拡散(陽)と収斂(しゅうれん)(陰) などなど


では、暑い季節(陽)にはからだを冷やすもの(陰)を食べようとか、
からだが緊張している(収斂)しているときは、どうリラックス(拡散)
するのがいいのか、というのが陰陽をからだに当てはめた考え方です。


この世界と自分のバランスをどのようにとっていくか。
陰陽をまずはこんな感じでとらえていくとわかりやすいのではないでしょうか。



東洋医学のお話会

どちらにでもお伺いします。
出張お話会



2016年10月27日木曜日

養生のお話会あれこれ

養生について、ということでお話会のご依頼を
ちょこちょこといただいています。

決まっているところでは、

●11月6日(日)
 季節の体のお話と養生ドリンクの会
 イベント:ハーゼイコーゼ内
 場所:ハーゼ65(王子公園駅すぐ)
 時間:12:00~12:30、14:00~14:30
 https://www.facebook.com/events/313357762390308/

●11月28日(月)
 季節の養生のお話とおいしい養生スープの会
 場所:ノウムベーカリー(武庫之荘)
 時間:11:00~11:30、13:00~13:30
 ご予約:09073481657

●1月17日(火)
 季節で食べるトムヤムクン(仮)
 場所:伊丹
 時間:12:00~


まずそれぞれのお店の方とお話をして、
お料理などどうすれば日本の季節に合ったものになるかという
相談もさせていただいています。

とても楽しい。


施術という、僕が手を当てることも必要と思いますが、
生活の中で、自分でできる範囲を増やしていく
その助けになると嬉しいので
こういった機会が増えていくといいなぁと思っています。

基本的にどこでもうかがいますので、
お気軽にお声がけください。


11月6日のお話会もお席ありますので
ご興味のある方、ぜひご連絡くださいませ。

2016年10月15日土曜日

次の世代へ

少し前に、facebookでこんなことを言ってみました。

「次の、向かっていく目標地点みたいなものってどこなんだろう。
みんなの。一般の。
どこをとらえて進んで行くんだろうか。」


この一言に対して、いろいろコメントをいただきました。


多くの人が、「わたしは”自分らしくある”ことです」や
「”今、ここに”いられるように」と言ってくれました。


僕自身はこの質問をしたときにぼんやりと思っていたことは、
「”お金をかせぐ”ということの次の社会的な目標とはなんだろう。物質的な豊かさの次とは。」
というところにあったと思うので、
(僕自身がはっきりとそれを意識して質問をしたわけではないけど)
それに対して、個人的には”自分らしくある”ということだよ
という答えをもらったのだろうと思います。

それは、僕もお腹の施術をすることが”自分らしさ”に向かう
ひとつ早い方法なのではないかと思ってやっていることなので、
とてもよくわかります。


その中で、コメントでやりとりしていた一人の方と
いいところに行ったなと思ったことがあります。

それは、
「全員間違いなく死へ向かってるから、次世代にいいものを残せたら、
自分が生きた値打ちがあるよね」

これは、間違いない。


この質問をちょっと読み替えてみると
「これからみんなお金を使って何をしていくのがいいの?」とも読めます。
(あくまで僕がした質問ですが、意図ははっきりしていない)


僕自身はよくお金の問題に当たるし、今も当たってばかりですが(笑)
お金を稼ぐのがなんとなく良くないことというイメージもあったように思います。

それが最近少しずつ取れてきて、
お金、やっぱりいるよねーとなってきたけどイマイチうまくいかない。

そこでしてみた質問でした。


お金が悪いものではなく、必要なものである。
では、なぜ必要なのか。

それは、次の世代にいいものを残すため。
自分が選択して次の世代につなげるためにお金を使うのであれば、
それは価値があるのではないかと思います。


何を買うのか、どこで買うのか。
何にお金を使うのか。
その使ったお金が次にどのように流れていくのか。

その行き着く先が、子や孫やまた次の世代にどんな影響があるのか。


そんなことを考えることは、
これからの自分自身を作っていく、ひとつのきっかけなのかなと思います。



2016年10月13日木曜日

冬の養生のお話会

冬が苦手で調子が悪くなるから、冬にするといい養生の話を聞きたい。

最近、立て続けに養生についてのお話をいただきます。
ありがたいことです。

陰陽五行の考え方をもとに、できるだけわかりやすく
お話をさせていただこうと思っています。

簡単に触りを。



陰陽で言うと冬は”陰”の季節。
ですので、”陽”のものをどう取り入れてバランスを取るか。

食べ物や過ごし方などを中心に。



そして五行では冬は”腎”が影響を受ける季節。
”補腎”という考え方が重要になってきます。

”腎”を補う食べ物や、生活習慣としてできることを中心にお話します。



また、次の季節を見据えた養生ということも大切になります。
一年を通して過ごしやすいからだを作っていく、
その手助けのひとつになれば嬉しいです。


お店でお話する機会もありますし、
個人的に聞きたいということでもお受けいたします。

ぜひ、お気軽に。



直近のイベントでのお話は、王子公園のハーゼ65のイベント、
ハーゼイコーゼでお話をさせていただきます。

こちらもよろしければ。



2016年10月11日火曜日

施術の感想8

施術(腹部施術のモニター)の感想をいただきました。


モニターに来ていただいていた途中から、
お腹の感じも変わって、考え方なども変化をされたように感じます。

特に「自分の感情を1番に認めてあげられるようになりました」というところに
大きな変化があった方だと思います。

今までお腹にたまった感情が少しずつ取れていくと
自分の”今”の感情がしっかりと認識できる。

そんなことが施術に来ていただく中でできたのではないかと思います。


ありがとうございました!


*******************************************


今回腹部モニターに参加させてもらいました。


ずっと気持ちも身体も重たくて、気が重い、やる気が出ない、そんな感じが続いていました。

施術とめぐりさんとの対話で、自分があらゆることを気にしすぎで、

いろんな人にいい人でいようとしすぎてガマンして、身体にムリをさせて、

その結果腸の働きが悪かったり、頭痛や気力不足など、

身体の不調は、身体からのSOSだったんだなと改めて気づかされました。


モニターを終えてから、だいぶ身体も軽くなり、頭痛も今までよりも減りました。

何より、知らず知らずに後回しにしていた自分の感情を、

1番に認めてあげられるようになりました。


自分の身体と向き合い、身体の声を聞き、自分を大切にいたわった2ヶ月間だったと思います。

自分の考え方のクセを知り、起こることすべてに意味がある、

そんな気付きにたくさん出逢えました。


モニターに参加させてもらって、ほんとによかったです。

ありがとうございました。


(30代・女性)

*******************************************

2016年10月3日月曜日

お腹の施術のモニターを終えて

8月と9月の2ヶ月間、お腹の施術のモニターを募集して、
施術をさせていただきました。→モニターを募集しますの記事


期間を決めて、ある程度定期的に施術をさせていただいて、非常に勉強になりました。
モニターとして来ていただきました皆様、ありがとうございました。

また、多くの方に、お腹の話が氣になっていたと言っていただいて、
意外と注目されてたんだなと思ったり。これもありがたかったです。



施術をする側からの感想ですが、報告がてら書いてみたいと思います。


お腹の施術をして個人的におもしろかったのは、
全身に作用している感覚が多くの人にあった、ということです。

お腹だけを触っていても、全身があたたかくなったり、
とてもすっきりしてからだが軽くなるという感想は
非常に多かったように思います。

モニター募集のときにもこのことは想定していましたが、
思っていたよりハッキリと全身に作用することがわかる感じです。

からだの中心であるお腹から全身に作用する、
あるいはお腹で止まっていた氣が流れがよくなることで
からだの状態が変わっていくということを強く感じることができました。


また、中心ということで言うと、からだとしてではなく
精神的な意味での自分の中心につながりやすくなるように、
ということもひとつ考えていたことです。


このことに関しては、とてもうまくつながっていってくれた人が数人いらっしゃいました。

人によっては、実際の施術は数回で終わって、
あとの数回は来て話していたら
不安感やブレが少なくなってスッキリして帰る、という
施術を手放してもらえる方もいらっしゃいました。

これは僕もやっていて嬉しかったことです。

一度自分の中心がわかってくると、不安やストレスはあっても
それほど悩まずにすむ、またすぐに自分の中心に戻ってこれるということ。

そして東洋医学では「脾胃(お腹)が弱ると思い悩む」と言いますが
お腹の状態がある程度良くなってきたから、
普段の悩みなどが少なくなって、話をするだけでスッキリしていく
というようなことを見せていただいた感じがしています。


この二点は個人的にとても興味深く、
またモニターをやってよかったと思えることでした。



このモニターを通じて、”あたまとおなか”というメニューを作りました。

お腹を施術することで全身に作用し、感情面でも折り合いをつけやすくなる
ということがある程度わかった感じがしています。
それに加えて今までもしていた顔・頭部の施術も一緒にしようと考えました。

お腹の調子を整える一方で、不安やストレスについて考え、
”思考にとらわれる”ということが多くあることもわかりました。

顔・頭部の施術をすると頭がスッキリするとか無駄に悩まなったとか、
もちろん”陰陽”的にからだを整えることもあるのですが、
いろいろと感想をいただきます。


自分につながっていくという点に関して、”あたまとおなか”を
一緒に施術することは意味があるように思います。

もちろん、リラクゼーションとしての効果が高い点で、とてもおすすめです。



さて、モニターも終わって次は何をしようかと思っていたら、
冬場に体調が悪くなるから冬の養生について教え欲しいとお話をいただきました。

これまでやってきたことや知識が役に立つというのはとても嬉しいことです。
また新しい形でも何か喜んでいただけることができればと思います。


からだのこと、体調のことなどなんでも、
何かあったら氣軽に声をかけてくださいね。

あらためて、今後ともよろしくお願いいたします。

2016年9月29日木曜日

施術の感想7

施術(腹部施術のモニター)の感想をいただきました。


施術を通していろいろな気づき、からだの変化を感じていただいて
僕もいろいろと勉強をさせていただきました。


ありがとうございます!


*******************************************

めぐり整体さんのモニターに応募し、

8月9月と2ヶ月間お世話になりました。


最初はずっと便秘続きで不調なのと

自律神経が少しでも緩和されればいいなと思ってたんですが。

2、3回目ぐらいからだったか、それまで膝等の痛みも激しかったのが

急に筋肉がほぐれてきて膝の痛みもマシになり、

サポーターしなくても大丈夫になったんですねー。びっくりでした。


その頃はまだお腹はカチカチ。

施術を受けた後は少しよくなる、とゆう感じ。

9月になった頃でしょうか、ストレスが減り

色々あって精神的にも落ち着いて

めぐりさんの所に行ったんですが、

それまでカチカチだったお腹が急に柔らかくなったんですね。


確信しました。

まず心が一番大事なんだとゆう事。

ストレスは万病の元と言うのは本当なんだなと。


心の不調はお腹に来ます。

女性なら子宮にも来ます。

お腹に不調を来すと、そこからどんどんあちこちに影響がでます。


めぐりさんとお話ししながら、その考えは確実なものだと思いました。

そうゆうことに気付かせてくれた事にも感謝です。


自分の心と向き合い、本心を知ること。

そして、不要な考えは手離すこと。

色んな事を考えさせてもらいました。


心が不安定な状態では、いくら施術を受けてもその場凌ぎにしかならないんです。

施術者と患者の信頼関係ももの凄く重要なことなんですね。

施術者に頼るだけじゃ駄目なんですよ。

整体に限らず、セラピーなんかもそうじゃないかな。

治して下さい!じゃ駄目なんです。

手助けをして下さってるのであって、

本当に治すのは自分自身なんですね。


自分じゃどうもできない部分を、力を貸してもらうような感じ。


めぐりさんの所へ行った帰りはいつも軽いですw

いい体験をさせてもらいました。

勉強にもなりました。


モニター行って良かったです♪

これからもよろしくお願いしますm(__)m

2016年9月4日日曜日

施術の感想6

施術(腹部施術のモニター)の感想をいただきました。


実感としての変化がなくても、勝手に自分とつながっていく。
自分とつながるきっかけになる施術なのかなと思います。


ありがとうございます!


*******************************************


子供の頃から腸が弱く、いつも頭の中に腸の仕組みを知りたい!という思いがありました。

今回モニターに応募したのは、これまでの自分の経験でわかった、

「腸が快調なら体全体も心も元気」という感覚的なものを、

なにか理論的にも納得したかったから。


ずっと一人で向き合ってきた腸との関わりに、プロの手・プロの視点が入ることで

新しい発見があるかもしれないと思ったからでもありました。


施術をうけた後、体の変化はあまり感じませんでしたが、

次の施術日に前回の感想を伝えようとした時のことです。

 「モニターなんだから役に立つことを言わなくちゃ。

何を言えばモニターを受けた意味があるかなぁ」と

無意識にそればっかり考えている自分の不自然さに気がついたんです。

自分のいつもの癖である、他人の期待に応えようとすることと、

必要以上に成果を出さなきゃいけないっていう思いが、目の前にドンッと現れた感じです。


そこでわかったことは、、。 「ああ、いつもこうやって考え込むから腸が弱いんじゃないか、

自分の腸の弱さは心からきてるに間違いない。」ということ。


逆に言えば、自分がいつも自然体で人にどう見られるかなんて気にせずに

他人の気持ちより自分の気持ちを大事にしていられれば、

私にとってはそれがなによりの薬やん!!ということだとわかりました。


このモニターの機会はそのことに改めて気づかせてくれたようです。

腸と心は確実につながっていると思います。

良いタイミングをありがとうございました。


(40代・女性)

*******************************************

2016年9月1日木曜日

施術以外の時間について- 結論

以前、お伺いしました施術以外の時間について
料金をドネーション(お気持ち)としてでもお支払いいただくかどうかの件、
ご意見をいただきました方皆様、ありがとうございました。


結局、何のために話をしているかということに行き着きました。
そしてそれは、当たり前にお金のためじゃないんだな、と。

その上で、お話の部分でお金を払いますと言ってもらったら
ありがたくいただけばいいのだなと思います。


今回このことを出してみて自分自身がすっきりしてよかったなと思います。
自分の中の余分な考えがひとつクリアされた感じ。

まだまだ軽くなりそうです。


今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


***************************************************



施術の前後にお話をする時間をとても大切に思っています。


来ていただいた方の話や悩みを聞いた上で、
からだの整え方はもちろん、
僕自身が持っていたストレスや不安と、
どう折り合いをつけてきたかと言った自分の中との付き合い方など、
いろいろとお伝えできることはお伝えしたいと思っています。


話をする、話を聞く言うことの中で、僕が大切に思っていることは、
”話をした人のこころが少しでも軽くなって、
自分らしくいられるようになってもらえれば”ということです。

”自分らしくいられるように” ”自分自身につながる”
結局、これは施術もお話も僕の中では同じところにたどり着くのだなと感じています。


からだとこころが楽になって、自分の中心とつながりやすくなったらいいな。
余計な不安に揺れることなく進んでもらえたらいいな、という思いです。


そしてもし、話をした人が楽になっていったなら、
今度はその人が自分の体験を次の人へ、次の世代へと繋げてもらえるといいなと思います。

少し大きなことですが、そのつながりによって、
みんなが”自分らしく生きる”ということができる世の中になればと願っています。


まぁ、そんな大きなことを言ってますが、
結局世間話が一番長いし、大切なのかなと思ったりしますが。

どんなことでも話すって大事だなと思います。
いつでも、お待ちしております。



2016年8月31日水曜日

施術以外の時間について

施術について、内容を変更いたしました。

今モニターをさせていただいているお腹との施術と
頭の施術をセットにしたものを新しく作りました。

なかなか反応もよく、おすすめです。
よろしくお願いいたします。

施術



さて、施術のページの一番下に『施術後のお話:ドネーション』というのを
書いてみていたんですが、今、消しています。

施術以外の時間にお金とるかどうか。

これは施術以外でも、例えば飲食店をされている方などでも
同じようなことを考える機会ってあるのではないかと思います。


僕は、ドネーションと書いてみようかなと思ったのですが、
こういうのってみんなどう思うんだろうかと一度質問をしてみようかと思いました。


「こんなこと言われたらやっぱり行きにくいよ」とか、
「いや、料金もらって当然だよ、書いとけよ」とか何らかメッセージもらえたら嬉しいです。

こんなメッセージもらえるんだろうか。


結局決めるのは僕なのでどうするかわかりませんが、
こういう話が人の目に触れるということがいいかなと思いますし、
意見がいろいろ集まればフィードバックもできればいいなと思います。


親身になってくれる人ほどこういうことって悩んでるんじゃないかと思います。
そう言ったら、僕は親身に話聞きますって言ってるようなもんですよね。


書いていた文章はここから下の部分です。
メッセージはmaeda@meguri-suina.comの方にお送りいただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。


*************************************************


施術後のお話:ドネーション


施術の後にお話をする時間をとても大切に思っています。


施術以外の部分に料金を設定するということにためらいがありましたが、

自分の使っている時間やこれまで学んだものをお伝えすることを

すべて無償で提供することにしんどさもあります。


その話の中には世間話もあれば、これまで学んできた知識であることもあります。

お話が不要な方もいれば、世間話が必要な人もあれば、

症状に対する知識的な話が必要な人もいらっしゃいます。


そのすべてに一律の料金を設定するというのは違うと思いますし、

料金が発生するから施術が終わったらさっさと帰ろうと思われるのも

自分の大切にしていることから遠ざかる感じがします。


ですので、一応ドネーションという形にさせてください。

施術とお話はセットだと思っていますので、

絶対何かいただきたいというわけではもちろんありません。

もしお話をして何か良かったことがあれば、得るものがあったなら

そのことにお氣持ちをお支払いいただければ幸いです。


僕はお話も氣をめぐらせるひとつの方法だと思っています。


変にお金を意識することなく、ゆっくりお話をする機会が増えるといいなと思います。

2016年8月24日水曜日

施術の感想5

施術を受けていただいてのご感想をいただきました。


*******************************************

今まで何回かめぐりさんにお世話になっていたのですが、

今回は腹部のモニターで、参加させていただきました。


何回か腹部の施術してもらい、ある日お腹は良くなってきてるよ、

でも少し手足の気が滞ってるかなと言われて、何気なく手の震えのことを伝えました。


10何年、右手だけ震えがあり、医者に見せても原因がわからないと言われ、

このままずっと付き合っていくのかなと、半ば諦めていました。

めぐりさんに、手足の施術をしてもらった結果、10何年ぶりに手の震えが止まりました。

右手の震えの原因が、右足にすごく力が入っていたとのことで、

精神的にずっとムリしてがんばってきたんじゃないかなと言われ、

納得すると同時に、うれしすぎて感動が止まりませんでした。


帰り道、何度も震えない手を確認しては、嬉しくてギュッと握りしめていました。

震えは身体からの合図だよって言われ、もっと自分の身体を大切に、

自分の身体と対話していこうと思いました。本当に感謝でいっぱいです。


施術はもちろん、めぐりさんとの対話も、心身ともにリラックス出来、

自分を知ることが出来る、とてもステキな時間です。

本当にありがとうございます。

(30代・女性)

*******************************************

2016年8月22日月曜日

自分のからだに頼ること

からだの調子が悪くなったときに何に頼るのか。
薬なのか、医者なのか、それとも自分のからだなのか。


誰かに頼ることも、薬を使うことも、あっていいと思います。
頼らなくてはいけないときに”頼らない”選択肢をするというのもまた困ったことです。


けどその上で、
調子が悪くなったときに、まず自分のからだを信じられるかどうか。
自分のからだに頼れるかどうか。


その信じられる氣持ちを持っているかどうかが、
その人自身の自己治癒力を高めるのではないかと思います。


自分のからだが弱ってしまっていて、
誰かに頼った方が良いときもあると思います。

そんなときは、”今は頼るとき”と考えて、
自分だけで何とかなる状態に持っていくことを
人に手伝ってもらえばいいと思います。


その”自分のからだを信じて頼れる状態や氣持ち”にもっていくお手伝いを
施術でもお話でもしていければと思います。


2016年8月19日金曜日

お腹いっぱい食べなさいと言われてきましたが

僕のことをご存知の方はもちろん知っていると思いますが、
わたくし、痩せ型です。誰がどう見ても。


なので、「いっぱい食べてるか?!」とか「もっと食べなあかん!」と言われ続けていました。
ときには奥さんにも被害がおよんで、「ちゃんと食べさせてるんか!」と
奥さんが言われるということも。


一応、言っておきます。

ちゃんと食べてます!!


それはさておき。


お腹いっぱい食べると、なんとなくお腹が満たされたという感じがします。

けど、満たされるというのは細胞とか脂肪として蓄えられことであって、
お腹が満たされたわけではないんじゃないかなぁと思ったわけです。


そこで満たされた(=満足した)ものは”脳”です。

で、お腹は何をしているかと言うと、
必死になって食べたものを消化して吸収したり排泄にまわしたりしているわけです。


お腹いっぱい食べると”脳”が満足してますます食べることをしてしまう。
その分、内臓に負担がかかっていく。

お腹がいっぱいになることを悪いこととは思いません。
たまにはいっぱい食べることもあります。
やっぱり幸せになりますからね。


けど、その分は誰か(内臓)が負担をしているということも忘れてはいけないと思います。


たくさん食べると、とりあえず胃や腸にたまっていくからあってるんですけど、
”お腹いっぱい食べましょう”っていう表現と、それが正しいという発想はどうなんだろう。


”細胞を満たしてあげましょう!”とか?
”細胞が喜ぶように食べましょう!”とか?

ちょっと氣持ち悪いか。


2016年8月15日月曜日

ホ・オポノポノ

腹部の施術をはじめてから、
ものすごくホ・オポノポノの話をすることが多くなりました。


いろいろ本も出ているのでご存知の方も多いと思いますが、
自分の感情を認めてクリーニングするという
ハワイの伝統的な...やり方?なんと言うんでしょう、
問題となる記憶を消去する方法という感じでしょうか。


僕は2014年に丹波に移住して1年足らずで西宮に帰ってきて、
その後からホ・オポノポノの日々でした。

まず自分の感情を認めてあげること、がなかなかできなかったです。
けど、一度認めるということがわかると、
いろいろな感情(僕の場合は多くは”不安”)が出てきて、
認めるたびに不安が減っていくという感じでした。


不安は脾胃にダメージを与えます。
怒りは肝臓にダメージを与えます。


施術をしてお腹をいたわることは内臓を整えるひとつの方法ですが、
精神的な影響も非常に大きいと思います。

施術、食事などと並行してこのホ・オポノポノもしていると
いろいろな変化が早く起こるのではないかなと思います。


ホ・オポノポノは本がたくさん出ているので手に取りやすいと思います。
ご興味があれば、ぜひ。



2016年8月12日金曜日

自分の役割

腹部推拿をはじめてまだ間もないですが、
このお腹を整えるということは
東洋医学の考え方がわかりやすくていいなぁと思います。


例えば、精神的に不安定になってしまうという人に、
西洋医学では抗うつ剤や安定剤を処方して
”症状を治す”ということをすると思います。

ですが、東洋医学の場合は精神的に不安定になることは
例えば”血が少ないから”その症状が出ていると
もう少し根本的なところに入っていきます。

じゃあ血を作るにはどうするかというと、
脾胃を整えましょうとか血になる食材を取りましょう
ということになっていきます。


僕はずっと症状を治せるわけではないと言ってきていますが、
施術で何かが良くなっていく人はたくさんいるわけで、
それは自分のからだが症状を治せるようになったからだと思っています。

結局、僕が治すのではなく、その人のからだが症状を治す。
僕はそのサポートとかお手伝いということなのだと思います。



2016年8月10日水曜日

血の作用

現在、腹部推拿のモニターの方に来ていただいていますが、
最初に舌と目を見ています。

そうすると”血虚”の方が多いように思います。


東洋医学で血が少ない状態を”血虚”と言います。


”血虚”で起こりやすい症状といえば、
・めまい
・肌荒れ
・不眠
・夢をよく見る
・物忘れ
・精神的不安定

などでしょうか。


西洋医学では血は骨髄で作られるという説が一般的ですが、
東洋医学では”お腹(脾胃)”で作られ運搬するとされています。


お腹に施術をするということで脾胃の機能が上がればと思っていますが、
まずはご自身でも氣をつけてみてください。

まずはよく噛んで食べること。
よく噛むことで消化酵素も出ますし、
消化をする際に胃の負担も減らせることになります。

食べたくないときは無理に食べない、
時間が来たからと惰性で食べないなど
何を食べるかよりもどんな食べ方をするかも大事だと思います。


お腹を健康にして、自分で血を作れるからだになっていきたいですね。




2016年8月8日月曜日

がんについて4

がんについて、西洋医学、東洋医学、各種代替療法いろいろと見ていますが、
これが正解・不正解というものは正直難しいと思います。

千島学説という今は認められていない学説を調べたりもしていると
もう根本から知識体型が崩れていきます。

がんについてはなかなか難しい。


そんな中で何を選ぶかは、その人が今に至る流れのようなものもあるでしょう。
何がその人自身の一番納得のいく人生が送れる方法か、
ということにもなるのだろうと思います。


その納得という氣持ちの部分、前向きな精神だけが
現在言える正解の形ではないかと思います。


先日yahoo!に出ていた女性自身の記事がそのことをしっかりと
書いてありましたので紹介したいと思います。


杉浦貴之さんという28才で珍しい腎臓がんになった方の言葉です。
がん闘病マガジン「メッセンジャー」の編集長をされていて、
「命はそんなにやわじゃない」という著書もあるそうです。


全てを転載するわけにはいきませんので
精神面での8つのメソッドの見出しの部分だけ紹介します。


そのうちリンクが切れるとは思いますが、
yahoo!へのリンクを貼っておきますのでご興味ある方は
こちらへ→「ステージ4がん」からの“生還者”たちが続けた8つのこと



【「がんは死病」という思い込みをやめる】

【がん治療以外の人生の目標を持つ】

【自分を受け入れ、自分の価値を認める】

【発症を生活改善のチャンスと思う】

【情報に振り回されず、治療法は自分で決める】

【闘病を隠さず、ほかの人に伝える】

【支えてくれる人への感謝を言葉にする】

【あえて“死”を受け入れてみる】


がん患者であるなしに限らず、ひとりひとりが一度は
自分の身に起こりうることとして考えておくことが必要なことのように思います。



2016年8月5日金曜日

施術を受けるタイミング

施術を受けるタイミングというものがあると思います。
みなさん迷われるところではないかとも思います。


個人的には”今だ!”と自分のからだが反応したときに来てくれると
良い結果が出ているという氣がしています。

僕の氣持ちとしてもそういう方が来てくれると
からだのことに意識が行っているんだなぁと思えて嬉しいです。

この”今だ!”がわかるようにからだを整えておくことが
体調を悪化させすぎないということにおいて、
またいろいろな物事の判断において大事なのではないかと思います。


結局は自分のからだですからね。
僕から”今、来てくださいね~”とは言えないですから。

かと言って、常にからだのことを過剰に心配するのも違うと思います。
ある程度のところで氣持ちよく生活できている、
その上でしんどいときや他人の手当てが必要な時には頼る。


こういうことができるのが”健康な状態”のひとつかなと思います。



痛くない施術

マッサージとか整体とか言っているとどうも”痛いかも”という
イメージが皆さんあるようで、
よく「痛いのが苦手です」とか「痛くないですか?」と言われます。

”ここからは痛い”とか”ここまでは気持ちいい”とかは
僕の感覚ですが”わかる”ので、めったに痛くはしません。


”ちょっと痛くても押したい”というところは
少し強めに押すことはあります。

効果の問題という感じですね。


なので、
痛いのが苦手、
グイグイ強い力で押されて後々しんどくなった経験がある、
と言った方にはオススメです。

痛くしなくても、強い力じゃなくても
からだは緩むし、変わりますからね。


しかも、からだに強い力をかけて無理やり変えると
やはりしんどくなると思います。

僕の施術は緩やかですが、その人のからだに合ったスピードで
からだが変化してくれる感じがします。


しかし強押しが苦手、ゆったりした施術がいいというのも
流行りもあるのかなと思います。

ほぼ日刊イトイ新聞の糸井さんのコラムで
昔はたまご料理もカレーももっと固かった。
受け手の負担がへるように
今はいろんなものが柔らかくなっていってるけど、
それはそれで飽きられちゃったりするんだろうね。

みたいなことを書いていましたが、そうなのかもなと思います。


ちょっと前まで、強く押して「キクーッ!!」みたいなのが
みんな良いと思ってた感じありますもんね。

いや、今もあるのかな?
多くの人は「キクーッ!!」がいいのか?


ま、わかりませんが、とにかく僕のは痛くありません。
だって僕が強くグイグイ、痛くされるのが苦手だから。

時には「本当に痛くないんですね」というお褒めの言葉もいただけます。
もちろん、「キクーッ!!」がいい人はそれがいいんだと思います。


結局その人に何が良いのか、というのは
自分のからだが心地いいと思えるかどうか、しか判断基準はないと思います。

2016年7月26日火曜日

腹部(内臓)推拿のモニターを募集します


施術のモニター募集は終了させていただきました。


施術をしていく中でいろいろと考え、学んできましたが、
これまでしていなかった腹部への施術をしていこうと考えています。


腹部への施術を考えるきっかけとしては、
各種の疾病に関して内臓と感情の関係が切っても切れないものと
感じることが多くあるからです。

東洋医学では感情と臓腑を関連づけていて、
感情やストレスは内臓にたまると考えられています。


施術をしていく中で感情(特に不安やストレス)が
からだの不調を作っていると感じることが多くあります。

それも、昔のものをずっと抱えているように思います。
それが種々の不調の大きな原因になっていると感じています。

それをこれまでは経絡という考えのもとで施術してきました。



腹部推拿を通して実現できればと思っていることは
下記のようなことです。



1.腸を動かす、整える

最近、腸に関する書籍など多く出ていますが、
腸の働き、重要性を非常に大きく感じています。

例えば、免疫において、腸が重要な働きを担っているとわかってきています。

いろいろと学ぶ中で腸を整えることが免疫力や自己治癒力を
高めるひとつの方法になるのではないかと考えています。

腸に関してはこれからまだまだ勉強をして、
お伝えできることを増やしていければと思います。


2.全身に作用するということ

経絡は内臓とつながっています。
ですので、これまでは腕や足の経絡上にあるツボを操作することで
内臓を整えることを考えてきましたが、逆の流れをします。

内臓を操作することで、経絡を通じて腕や足に効果を出そうと思っています。
腹部への施術をしていくことで、冷えや頭痛などの
根本的な体調、体質の変化を促せればと考えています。


3.腹部・おへそは自分の中心

自分の中心をゆるめることで自分自身と
つながりやすくなるのではないかと思います。

いろいろな価値観、不安など多い世の中ですが、
自分の中心とつながる、ブレないということにつながるのではと考えています。


4.精神的な落ち込みに

以前の記事にも書いた内臓と精神の関係に加えて、
小腸でセロトニンという快楽物質が作られているなど、
腸と精神的な症状との関係がわかってきている部分があります。

ですので、腸を整えることが精神的な落ち込みに対しても
プラスの働きをしてくれるのではないかと考えています。

そういったことも施術と合わせてお伝えしていけるようになればと思います。


5.自分の中にある感情に氣づく、認める

僕はずっと、治すということはしないと言っていますが、
この腹部推拿に関してももちろん同じです。

何かが”治ります”とこちらが言ってアピールし、
そこに”治してください”とやってくるその時点で
自己治癒力というものが発揮されない状況を作っていると思うのです。

それが今の医療の問題でもあるのではないかと思います。


本当の意味でよくなるとか治ると言うことは、
その感情を認めることからしかはじまらないのではないかと思います。

そのきっかけになることができればと思います。



少し長くなりました。


まず、モニターの方にしばらく施術をさせていただいて、
手技への感想、受けた後の感想・変化などおうかがいできればと思います。


しばらく受けていただき経過も見たいと考えています。
週に1度、もしくは2週間に1度の割合で
数回施術を受けていただける方を募集します。

期間は8月から9月末までの2ヶ月。
一回の施術時間は30分~40分程度を考えています。

期間中は腹部推拿モニターの方は無料です。


もちろん、これまでの施術は行っていますので、
全身の施術が受けたい方はこれまで通りご予約ください。
※腹部推拿以外は有料です。


10名程度の方をモニターさせていただければと考えています。
ご遠慮なくお申し出くだされば幸いです。



施術のモニター募集は終了させていただきました。


【腹部(内臓)推拿 モニター】

期間:2016年8月1日~2016年9月30日(10:00~19:00)

施術時間:30分~40分程度

場所:QUIN 2階
〒662-0072 兵庫県西宮市豊楽町5-26

お申し込みの際に:
お腹の施術のモニター希望とお伝えください。
1回目の予約希望日をお伝えください。

お申し込み先:
前田晋吾
meguri.maeda.0710(a)ezweb.ne.jp

(a)を@に変えて送信してください。



2016年7月25日月曜日

からだの片側ばかりに症状が出ることについて

例えば、

からだの右側ばかりに症状が出る。
肩コリも、足の痛みも、目の不調も右側だという。

片側ばかりに症状が出るということは
施術をしているとよくお伺いします。


ひとつの解を東洋医学的にお答えすると、
からだに流れる経絡を氣がうまく巡っていないからというのは
ひとつの答えになると思います。


東洋医学では、経絡という”氣の通り道”を考えています。
そこに氣がうまくめぐっているということが、
健康を考える上で重要としています。

この経絡を氣がうまくめぐらずに滞ってしまったときに
経絡上に痛みが出るという考えを”不通即痛”と言っています。


ここまでよろしいでしょうか。
氣が滞ると、経絡上に痛みが出る。



そして、経絡がからだにどう分布しているかですが、

からだの前後の正中線上に2本(任脈・督脈)。

そしてからだの片側に12本。
この12本は左右どちらにもあり、左右対称です。

この12本の経絡はつながっていて、
氣がめぐっています。



これらのことを合わせると、
からだの片側にある経絡のどこかで氣の滞りがあると、ある箇所に痛みや不調がでる。
氣の滞りは解消されていないので、同じ側の別の箇所にも不調がでる。

ということが溜まって行くと、からだの片側ばかりに
不調が起こるということは考えられることです。


これは東洋医学をベースに施術をしている人、
経絡を意識している人独特の考え方かもしれませんし、
他の人には他の理論があるのでしょうが、
不調に対するひとつの解になるのではないかと思います。


ちょっと難しい話になっちゃいましたねー。
直接お話しないとわかりにくいかな。

経絡や氣のことを知りたい!というワークショップなどの
ご要望ありましたらぜひお気軽にお声がけください。

2016年7月24日日曜日

ごちそうじかん@マルメロに参加しました

先日、友人の山崎ちひろさんの主催している
”ごちそうじかん”に参加してきました。


ごちそうじかんは、

”「今日なに食べる?」からはじまる
みんなでつくって一緒にたべるごはん会”

として、元町で開催されています。


ちひろさんとは、この活動をはじめられる前にたまたまお会いして、
”こんなことをしたい”という構想を聞いていたのですが、
はじまった会に実際に参加してみて思った以上に素敵な活動になっていました。


知らない人と何を食べるかというところから決めて、
自分が作れるもの、作ってみようと思ったものを
他人と作って、できたものを一緒に食べる。

やっていることは書いてみるとこんなもの。
ですが、その中に本当にいろいろなことがあるなと思います。


集まった人の中にはお店をされている方もいれば
普段は料理をしないという人もいます。

調理の仕方のわからない野菜があれば誰かに聞いたら教えてくれる。
誰もわからなければネットで調べる人がいる。
ちょっと味を失敗したかなと思っても、みんなが「大丈夫、大丈夫」という。

テーブルの準備もみんなで、片付けもみんなで。

みんなが自分のできることを、できるだけやっていく。
そこにいる人を誰も否定していない。

自分の普段の料理と違うやり方をみて、違いを学ぶ。
自分を知る。


いろんなことがあるなぁと思います。

もしかしたら、多くの人と同じ場を共有して作業をするとき、
例えば仕事でも趣味のサークルでも、
これだけ他人を認めて、人の悪いところを意識せずにいられる
ということだけでも珍しい場なのかな、と思ったりもします。



7月から9月のごちそうじかんでは、
農家さんの支援プログラム「CSAファームシェア」の取り組みにも参加され、
その野菜を使っています。
こういう意識がある方が主催というのもありがたいなと思います。


思いつくままダラダラと書きましたが氣になった方はぜひ参加してください。
なかなか氣を使わくていいメンバーが集まって、
ひとりはお店をされている方だったので今度はお店に行ってみよう、など
いろいろとつながりも増える会だと思います。


ちひろさんの活動は下記URLで。
今回参加した夏のごちそうじかん(7月から9月)の案内記事です。
http://shioneya.blog.jp/archives/4719290.html


奥さんがでかけるということで参加したのですが
おしゃれで美味しいものがたくさん食べれて楽しく幸せな時間でした。

ごちそうさまでした!


※写真はfaebookからいただきました。
もうちょっと料理の写真があればよかったな。


2016年7月23日土曜日

耳の反射区

耳にも反射区があります。

耳つぼジュエリーなどが流行りましたが、
耳つぼジュエリーも耳の反射区に刺激を与えて各器官などの
血流をよくするという足裏などの反射区と同じ考え方ですね。


顔と頭の施術のときに、耳にも施術をさせていただきます。
耳だけをするというわけではないので
それほど時間をかけるわけではないのですが
施術の中で思っていることがあります。


それは、首・肩がしんどいと訴えてこられた方は
耳たぶの上あたりが固いということです。

耳たぶの上といっても真上というよりは
耳の外側の縁に沿って少しだけ上がった辺りという感じです。


耳も足や手ど同様に全身を表すとされていて、
よく胎児を逆さまにした形と言われます。

耳たぶが頭、耳の内部にいくと内臓の関係になります。


耳も自分で触りやすい部分ですし
なにより面積が狭いので氣持ちいいぐらいの力でもんでいると
普段のケアにもいいのですが、
特に首のコリなど感じている方は一度耳を触ってみてください。

そして最初ちょっと痛いかもしれませんが揉みほぐしてみてください。
僕はこれで首が楽になったことがあるんですよねー。



2016年7月22日金曜日

精神的な落ち込みに対して

精神的に落ち込んでしまったときに。

精神科に通って薬を飲んでも治らなくて困っているという話も聞きます。


僕も一時期、鬱っぽくなってしまったときがあります。
何回か書いているように、僕の場合は薬が飲めないので
精神科の病院には行かず。

ということでまっすぐ東洋医学の方へ。


やったことは”お腹を強くすること”でした。

東洋医学では”お腹”のことを”脾”と言います。
そしてこの”脾”が弱ると不安が強くなる。
くよくよと悩むということが起こりやすくなります。


また、”脾”で”氣血水”が作られるのですが、
この”血”も精神の安定に重要です。

東洋医学では”血”が足りなくなると精神が不安定になったり、
健忘や不眠になったりすると考えています。

また昔の医学の考え方にも
”魂は血に宿る”とか”血液は肝に源を発し、肝には血と魂が宿る”と
考えられていたそうで、血と精神・魂というものが関連付けられています。


東洋医学的に自分でできるお腹を強くするということで言えば、
・胃腸に負担のかかるものを減らす
冷たいもの・脂っこいもの・生もの・辛いもの・甘いもの
・ストレスを減らす
・ゆっくりと、しっかりと噛んで食事をする


血をためるという点では、
・しっかり睡眠をとる
・目を使いすぎない、休ませる
・食べ物では、ひじきやレバー、プルーンなどのドライフルーツを意識的にとる


などでしょうか。


西洋医学とは違うアプローチになりますが、
一度”お腹を強くする”という点から自分のことを見てみてもいいかもしれません。


思えばあの頃、東洋医学なんて全然知らなかったのに
仕事の休み時間はひたすら寝てました...

防衛本能が働いていたんですかね...


2016年7月21日木曜日

施術やってます

なぜか、「今は施術やっていますか」と聞かれたり、
僕ではなくても「めぐりさんって今施術やってる?」と
他の人に聞いて来たという方が続くので一応書いておきます。



施術、変わらずやっております。



定休日は特にありませんが、
ひとりでやっているということと
出張などが入る場合がありますので
事前にご予約をお願いしております。


今年はエアコンも付きまして、快適です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



ご予約は下記へ。


前田晋吾
09067384765
maeda@meguri-suina.com

自分の健康は自分で

医療の側にいる人から、
国の医療費が本当に足りなくなるという話を聞きました。

国家予算の半分の40兆円が医療費だそうです。
そして、少子高齢化に伴ってこれからますます医療費が必要。
けど国に入るお金は少なくなるということで
医療者はこの自体をいかに乗り切るか真剣に考えているということ。


そんなことを聞いて少しネットを見てみたら
社会保障改悪が狙われているとか見つかりますが、
これはもう誰が舵取りしてても予算が苦しいのは仕方ないだろうと思います。


ということは、自分でなんとかしないといけない。
医療でも介護でもお金がどんどんかかるよ、ということですから。


東洋医学は予防の医学、未病を治すという部分が大きいですから
もう少しこっちによってきてもらって
一緒に何かできるといいのになぁと思います。

なるべく医療費を使わなくてもいい方向に持って行く。
それぞれが得意な分野で活躍ができるといいと思います。


何かあったら医療のお世話になるという前に、
事前に自分のからだのケアをする。
しんどかったらちゃんと休む。

それだけでもできるようになると変わると思うんですけどね。


共産党さんのホームページに大改悪と銘打って表が載っていました。
うーん、まぁお金はかかるようになっていくんじゃないですかねぇ。





2016年7月20日水曜日

腸のつまりと頭痛

ひとつ自分の体調の崩れと症状について。
これが皆さんに当てはまるとは思いませんが、
こんなこともあるよ、という話。


自分の体調が悪くなるときは決まっていて、
夜に(お風呂上がりに冷えるor寝てる時に冷える)でのどが痛くなるところからか
腸が動かなくなる(これは感覚の問題なのですが、
コーヒーを飲みすぎたり冷たいものが重なるとなる)ことのどちらかから悪くなります。


で、熱が出て目の奥が痛くなって頭痛がして、
頭痛が取れれば完治という感じで経過します。


そしてその最後のところ。
頭痛がする、が最後に残るのですが、
不思議と便が出るとすっきりして頭痛も取れます。


マクロビを勉強された方はご存知なのかもしれませんが、
久司道夫先生の顔診の本など読みますとおでこのところが
大腸と小腸となっていて、腸の不調はおでこを見るとわかるとあります。

最近はちょっと感覚がわかってきて、
おでこと眉の間のあたり(これは肝臓)に見ていて違和感を感じる人は
数日前に暴飲暴食をしていたりします。

なんとなくですし、みんなわかるわけではないですが、
この人は肝臓と腸が疲れてるなーというのがわかったりします。


こういうことからも、最後の頭痛がすっきりするのは
腸がすっきりしたから起こるのではないかと思っていて
自分のからだのことながら興味を持っています。

頭痛のときに首のあたりも張っていることが多いのですが、
頭を腹部ととらえると首のあたりは直腸と似ているから、、、
とか、いろいろからだについては見方があります(これはたぶんフラクタルと言うと思う)。


なんにせよ、自分で自分のからだの治り方・プロセスを知っておくと
必要以上に不安にならず安心ではないでしょうか。
それぞれ特徴がありますからね。

けど頭痛はしんどいからなるべくなりたくないなー。

2016年7月19日火曜日

二元論にならないこと-中庸2

西洋医学やワクチンがよくない、砂糖もよくない
抗がん剤は効かないなど東洋医学視点の側から見ると
よくいろんな批判を目にします。

逆に西洋医学・科学側の視点で見ると
代替医療なんて効かない、エビデンスがないなどの
批判になると思います。


基本的にはどちらにも属さず、
どちらにも利点があると考えています。

なので、その人がどのような判断をしていても特になんとも思いません。
本人がいいのならよいではないか。


ただ自分のことで言うと西洋医学の薬を飲むと余計に体調が崩れます。
最近は白砂糖を取るとこれまた体調が崩れます。
食べることが少なくなったのでカップラーメンとかもあやしい。
昔から外食のラーメンは絶対にお腹を壊していました。

バファ○ンとかベン○ブロックとかでも動けなくなるぐらい薬には弱いので、
抗がん剤とか無理だろうなーと思っています。

なので、飲むとしたら漢方のみ。
あとは自分の回復力に頼るのみ。
そのときにからだの力を使うためにツボなどを使うときがあります。


という特徴があるので、西洋医学側には立ちたくても立てません。
だから薬を使って症状を抑えてしばらく動けるなら
それは選択肢があって個人的には羨ましいとも言えます。

僕にはその選択肢がないですからね。


そしてこういったひとつひとつを選択することも”自分らしさ”だと思います。
何が良くて何が悪いというものでもない。
あなたが信念を持って選んだものはすべて正しい。


ただ、以前食品添加物の記事で取り上げた安部司さんも言っているように
からだに入れるものがよくないものである可能性はありますし、
それを子供に食べさせることをどう思うか、
そういうことは最低限知っておいて判断をしないといけないと思います。


2016年7月18日月曜日

二元論にならないこと-中庸

”偏らず中正なこと”を中庸と言います。


東洋医学でなにごとも中庸であることが好ましいとされています。
どちらにも偏らず中庸であること。


東洋医学では”陰陽”や”五行”あるいは”氣血水”という概念で
からだのことを見ていきますが、
例えば”陽”が良いもので強ければ強いほどよい、というものではありません。

”陰”と”陽”のバランスが取れていること。
”五行”のバランスが取れていること。
”氣血水”がバランスよくからだを巡っていること。
というバランスが重要としています。


またその中庸の具合というものも
西洋医学・科学のように統計で出された大勢の人を対象とした中での
真ん中らへんということではなく、
個人個人にあるその人に取っての中庸が大事であるように思います。


多くの人の真ん中に当てはめられる、という言い方はおかしいかもしれませんが、
その人にとって一番いい状態・無理のない状態というのは
一般化できないことが多いと思います。

なので、例えば
(身長に対して)体重が何kg以上は”悪い”とか、
血圧が140以上だと”いけない”と言うのは
本来的にはどうなのかな、と思います。


また、ここまでが”良い”、ここからは”悪い”。
これをするのは”良い”、これは”悪い”という二元論で考えるということも
”その人らしさ”を排除することにつながってよくないこともあると思います。


ひとつの答えを得るためには二元論の方が簡単なこともあると思いますが、
”自分にとっての中庸”を知っておくということも必要なことではないでしょうか。

そしてそれは結局”自分らしさ”につながることなのではないかと思います。

2016年7月17日日曜日

舌診2

舌診について続き。

自分の状態を知りたいというとき
自分が今いい状態なのか悪い状態なのかわからないと
言われることがあります。


自覚症状がないなら、まぁいいんじゃないかと思うと同時に、
確かにどういう状態なら良いと言えるのかというのは難しい話。


舌診に関しては良い状態というのがあります。

それは、赤ちゃんのような舌の状態。


緊張しすぎず、膨張しすぎず、適度に締まって全体がきれいなピンク色。
柔らかさもあって動きが滑らか。
うっすらと白い苔がある状態が一番よいです。


これはひとつの目安になると思います。
とは言っても大人がそれを目指すのはなかなか大変だったりします。


まずは自分の今の状態を知って、
少しずつでも改善していく、食事など見直してみるということが
からだのメンテナンスとして大切ではないかと思います。

2016年7月16日土曜日

舌診

東洋医学にはいろいろなからだの見方があります。

その中のひとつ、舌診。
これはある程度知っていると面白いと思います。


例えば、

舌に歯型がついていると”氣虚(氣が少ない)”
舌の裏の血管が青紫色で怒張していると”お血(血流が悪い)”
舌がボワッと大きくなっていると”水滞(水のめぐりが悪い)”
舌先に赤いプツプツができる”ストレス”
舌に付く苔が黄色い”胃熱”

などなど。ざっくりとですが。


あと、子供さんを見るときに舌を尖らせて固い感じで
見せてくれるお子さんがいらっしゃいますが、
神経の細やかな子供さんで緊張感(ストレス)があるように感じます。


氣虚や水滞なんかはイメージとしてからだの状態とリンクさせると覚えやすいかな。
(しんどいときはからだがダラっとするように舌にも力が入っていない。締まっていない。
水がたまるとからだも膨張してむくむ感じが舌にも感じられるなど)


舌の場所によって五行に当てはめることもできますが、
これはややこしくなりそうなので聞いていただけるといいかと思います。


舌を見ると変化がわかりやすいので見ておくと面白いと思いますし、
自分の体調・状態がわからないと対処もできないですからね。


2016年7月15日金曜日

反射区

反射区というものがあります。

有名なのは足裏リフレクソロジーというものです。
足の裏に神経が集まっていて、
内臓器官や生理機構と関連のある箇所を刺激すると
その器官などの血液循環が良くなって健康が回復するというものです。


足裏の反射区が有名ではありますが、
反射区は耳にも手にもあります。

耳つぼジュエリーなんかもありますね。


自分で触りやすい箇所としては手の反射区がいいのではないかと思います。

ひとつの考え方なので違う見解の方もおられますが、
中指を頭~首と見立てて、
人差し指と薬指が腕、親指と小指が脚。

手のひら側がお腹、手の甲が背中です。


ですので、手のひらを揉むと内臓を刺激することになります。
指の先を揉むと免疫力が上がると言っていたりしますが、
手や脚の末端を刺激することが全身に影響を与えると言えます。


反射区ではないですが、
合谷というツボは目の疲れや歯の痛みなどに有効ですし、
喉が痛いとか呼吸器系の症状には魚際というツボがあります。

反射区と同時にたくさんのツボがありますので、
手を揉む、疲れをとるということを自分でもご家族にでも
普段のケアにしていただけるといいと思います。

2016年7月14日木曜日

食品添加物

先日来ていただいた方と添加物の話になりました。


うちは3・4年前に安部司さんの動画を見て
少しずつ調味料をはじめ食べ物を変えていきました。

食品に限らず、現代は
環境(空気)汚染、農薬、化学肥料、成長促進剤、
放射性物質などなど
からだに悪影響を及ぼすであろうものが多くあります。

ひとつひとつなら大丈夫ということかもしれないですが、
たくさんあるとね。考えますよね。


そういったものをどれだけからだに入れないようにするか、
入ったときには出せるようにしておくかということが重要だと思います。


安部司さんの動画を貼っておきます(最後の方ちょっと壊れてます)。

安部さんのいいところは、添加物は悪者じゃないと言っているところだと思います。
添加物はいっぱいだけど、安くて、便利で、美味しいものが
食べられていたからいいじゃないかと言っています。


知った上で、何を選ぶか。
どういう価値観の上で自分が生活をしていくか。

食べるということは生きることということがよくわかります。


単純に番組として面白いです。
添加物に関して興味がある方はぜひ。

知りたくなかったという方もおられると思いますので、
知りたくない可能性のある方はご遠慮下さい笑



博士も知らないニッポンのウラ #20 食品のウラ / 安部司 [ 食品添加物評論家 ]

2016年7月13日水曜日

相談だけでもどうぞ

施術後にいろいろとお話をお聞きします。


今持っている疑問をお聞きしてお答えしたり、
からだの様子などお話をさせていただいたり。

最近は施術をするということはひとつのきっかけであって
お話を聞いたり、知っていることをお伝えしたりということが
メインなのではないかと思うほどです。


そのためにいろいろと本を読んだり実践したりしているので
特に”施術”ということにこだわらず
やっていきたいと思っています。


特に東洋医学的な見方というのは
二元論にならず全体を見る見方なので
少し余裕を持った、今までの視点とは違う視点から
からだや考えを見られると思います。


マッサージが苦手というお声もよくいただきます。
そういう方でも大丈夫な施術ではありますが、
もし相談だけしてみたいという方がおられましたら
お氣軽にご相談いただきたいなと思っています。


今までもそういうスタンスでしたが、値段を付けさせていただきました。

60分3000円

この値段が安いのか高いのかというのは本当にわかりません。
当たり前ですが人によっては高いでしょう人によっては安いでしょうし。
じゃあ立ち話ではどうだとか(その場合はいただきません)
施術前後の相談はどうだとか(基本的にいただいていませんが、
お氣持ちで出していただいた場合ありがたくお受け取りすることもあります)
細かくなるとはじまらないので、ここからはじめます。

氣になることが解消するというだけでも氣はめぐるものだと思っています。
そういう意味でご相談いただくということも
僕の中での大切な部分です。


どんな形でも自分のことを使ってもらえたらなと思います。
お気軽にご連絡ください。

2016年7月11日月曜日

体調を見るとき2

自分の体調を知っておくということについて→前回

体調を見るときによく思うのが、
直近の生活や状態を見るだけではなく、
もう少し長いスパンで見ることをしてもらいたいと思います。


よく施術に来られた方にからだがどんな印象か、
もしくは施術の後にどんな印象だったかをお伝えします。


例えば、血がちょっと少ない感じですね、とお伝えする。

そして血が少なくなる東洋医学的な要因もお伝えします。
例えば…
・ものを見るということは血を使うことだから、
目の使いすぎで血は少なくなっていく。
・夜寝ている間に血をためているので、睡眠不足になると血がたまらない。


そうすると、そういえばこの2~3日スマホをする時間が多く
寝るのが遅かったですと言っていただく。
そのことに氣付くことはとても大切だと思っているので、
そこはよかったと思う。

けど、です。


もう少し長いスパンでも考えられます。

例えば2~3週間前からの食事の内容。
例えば2~3週間前からの天候、気候の重なり。
例えば半年前の引越しによる環境の変化。
例えば半年前から続くストレス。

もっと長い期間のこともいくらでもあると思います。


東洋医学では冬の不調を防げるように夏の間から養生をする
冬病夏治と言ったりします。

夏場クーラーに当たりすぎて冷えが溜まっていると
からだの”陽(温める力)”が少なくって、
冬により冷えやすくなってしまう、というようなことですね。


体調は意外と長く持ち越すしていきます。
積み重なっているものがある場合があるということ。


こういうことを知っていないと、東洋医学も対処療法になりますね。
それじゃ薬飲んでるのと変わらないですからねー。

2016年7月7日木曜日

参院選2016

参院選が7月10日に行われます。

東京選挙区では三宅洋平さんが大盛り上がりの様子。
3年前の参院選では全国比例区で出馬されて
残念ながら落選はされたけど、そのときから政治に注目をするようになりました。


今回、改憲したい人たちが3分の2以上の議席をとると
おそらく憲法改正にむかって行くだろうというところが
争点のひとつになっていると思いますが、
憲法を変えたいというのは今の民進党さんも言っているのでややこしい。


問題は(?)今の自民党の中心にいる人たちが
どうして憲法を変えたいと思っているのか、
どういう風に変えたいと思っているのかが問題ということだろうと思います。

facebookを見ていると下の動画のダイジェストがよく出てきて、
国民主権や基本的人権をなくそうって言っててヤバイ!
ということを書いています。

まぁ、そりゃ確かにそれだけ聞いたら嫌だ。
じゃあ本当にそんなことを言っているのかダイジェストではないのが
あったので見てみました。


まぁ、確かに言っとる。びっくり。

けど、何を考えているかは理解しました。
皆さんも一度見てもらうとある程度理解できるのではないかと思いますし、
これを良しとするのか悪しとするのかはそれぞれかなと思います。


自民党の方々は、
日本の主権は国にある(国民ではない)ということをいっていると感じました。
そう思って自民党の改憲草案を見るとわかりやすい。

今は国民がいるから国があるという形になっていると思いますが、
良い?正しい?国があるからこそ国民が豊かなのだ、みたいな感じかな。

それが戦前に戻ることだと批判されるわけですね。
それが進むと天皇陛下万歳とかなるんですかね。


今は個人の人権が確保されていてまだ自由があるという感じがありますが、
改憲が進み自民党さんの考えている社会になっていくと、
”国が認めた範囲の中での自由”が国民に与えられる。

そんな印象を持ちました。


あとは今の憲法は押し付けられたやつだから変えないと、とか
自分の国は自分で守れないとおかしいから国防軍だ、みたいなことを
おっしゃっておられます。

そういうのは理解はできるんですよね。
ちゃんと言ってくれたらいいのに、なんで隠すんだろうね。



とにかく、僕はものっすごく縛られたくないタイプの人なので、
自由が制限されそうな感じはとてもイヤだ。
戦争に向かっていく可能性もまぁあるでしょう。
憲法9条は守りたいと思っています。

個人的にはTPPに参加してほしくないと思っているので
あれこれ合わせると野党さん側かなと思います。


こんな話も気軽にできるといいなと思います。
動画貼っておきます。リンク切れたらごめんなさい。



創生「日本」東京研修会 第3回 平成24年5月10日 憲政記念会館


がんについて3

良性、悪性にかかわらず腫瘍って何なのか。


調べてみても、西洋医学的な見解はイマイチよくわからず。

悪性腫瘍(ガン)に関してはわからないながらも遺伝子の異常ということになっていますが、
良性の腫瘍の原因も”これでなる”というものはないんですね。
(子宮筋腫はホルモンの影響が言われているようです。)

あまり何が原因かわからないけど切っちゃったりするんですね。
西洋医学って科学的で細かく細かく症状を見て行っていると思ってたら
ざっくり切ったりしてよくわからん。


『抗がん剤は効かない』の近藤誠さんが
本物ガンとガンもどき(偽物ガン)があると言っているのが
なんとなくわかった感じがします。



東洋医学の見解としては血・水のめぐりが悪いことが原因とされています。
血や水が滞り不要なものが集まって腫瘍ができるという考えですね。

血や水は氣の力で動いていると考えますので、
普段から氣のめぐりをよくすることが大切です。


なんか自分の宣伝みたいになってしまったのでまた次回。





2016年7月6日水曜日

エアコン

QUINの2階にエアコン付きましたー。


去年は7月はまだ暑さもましだったのですが
今年は暑い!

と言うわけで、引越しで手放すというウインドウクーラーを
友人から譲ってもらい取り付けました。

これで夏場も安心です。
もし暑そうだからとお越しになるのを避けていた方がおられましたらごめんなさい。

たぶんもう大丈夫です。
よろしくお願いいたします。


急に陽気が上がりすぎたから、気圧の問題なのか
特に頭痛がしばらく続いているということで施術にお越しになる方が増えています。

お気軽にご相談くださいね。






2016年7月5日火曜日

体調を見るとき

自分の体調や体質を見ることができるというのは
大切なことだと思います。


何となくからだが整っていると少しの違和感に気が付くことができるように思います。


その違和感を感じたときにどういう状態なのかの
指標のようなものを自分自身で持っていると
違和感の原因とその対処ができるようになるのではないかと思うのです。


僕の場合は”経絡”と”ツボ(経穴)”を知っているので
からだの違和感を内臓と関連付けて判断をします。


”経絡”を知っているとなにかと便利に思います。

舌を見るということも知っていると面白いですね。

普段でも尿や便の状態は調子の善し悪しと関連させて
見る機会が多いと思います。



調子の悪いときに最初にどんなことがあるかを知っているだけでも便利かなと思います。
けど、それにとらわれすぎてもいけないですね。

そのあたりが難しいところですね。

2016年7月1日金曜日

たましい

見に見えないもの(氣とか魂とか)に興味がある。

本もいろいろ読む。



肉体には魂が宿っている。

魂はそれぞれが課題(とか約束、業?)を持っているらしい。

この世にいると身体があるので、魂だけのあの世よりもその課題をやりにくい。

だけどそれが魂の修行になるからあの世の魂がこの世に来るのだそうだ。



この世で身体は死んでしまうけど、魂は死なない。

身体が死んだら魂はあの世に行く(戻る)。

そしてまたこの世に来て課題をする。

あの世とこの世を行ったり来たりするらしい。



魂があの世に行ったらどうしているのか。

あの世でもこちらと変わらず近所付き合いとかあって、

悩んだり、心配事があったり、氣をつかったりするらしい。



それって、こっちと変わんないじゃん!と思ったら、死ってなんなんだろうと思う。

あの世でもこの世でも魂の課題は同じだから、

死んでもむこう(あの世)に行くだけか、という氣もしてくる。




もちろんむこうでは僕は”前田晋吾”ではないのだろうけど、

みんないるのかと思うと死もそれほど怖くないかも。

そしていずれはみんなむこうに行くのだ。



「お互いにむこうに行ったら一回デートしようぜ」なんて口説き文句もありですかね。


...いや、それ嬉しくないな。。。




2016年6月26日日曜日

自分の中での流行りの施術:足首~足先

施術をしていると自分の中で重点を置く場所というのが変わってきます。

最初は背中を特に意識が行っていましたし(→腰背部の施術
頭と顔の施術を重視しているときもありました(→時代に合った施術)。

そこで得た意識は残しつつ、今は足首から足先への施術を意識しています。


足首から足先の施術をしていて感じることは

●二足歩行をする人間にとって足首はひとつの土台。
 なので、足首が固いと全身の歪みに影響する。
 (足首を整える・柔らかく保つことが重要)
●足裏リフレクソロジーが全身(内臓にも)に影響があるように、
 足先は全身とリンクすると言われる箇所。
 その歪みをとり、柔らかさを保つ、刺激を与えることで全身のケアにつながる。

というのが大きなところだと思います。


最近は短い時間でも足に施術をする機会を増やしていますが、
・足がすごく軽くなったとか
・内臓が動き出したとか
・からだがポカポカするとか
と言っていただけるので、わかりやすく効果のあらわれる部位だなと感じます。

直立二足歩行をしている、ということを考えれば
影響が大きいのも当然といえば当然とも言えますね。


また、からだの一部(今回は足でしたがその他でも同じ)を施術すると
全身に影響が見られるということは
東洋医学的な見方をわかりやすく示していておもしろいところでもあります。

2016年6月20日月曜日

明日にむかって生きる

明日にむかって生きる、ということは

死にむかって行くということでもあるのだな、と思います。


人は当たり前に死ぬ。

でも、死ぬまでは生きられる。


みんなおんなじ。

2016年6月16日木曜日

がんについて2

がんについて、変わらず勉強をしています。

がんという病気をよく耳にするものの、
これが一体なんなのかということを本当に知らなかったな、
というのが実感です。


今、日本人の2人に1人ががんになり、
3人に1人はがんで亡くなると言われています。

それって、もうがんになるのが普通なんじゃん!という感じで、
もはやがんは本当に病気であるのかという疑問さえあります。


がんのことを知っていくと、人(もう少し言うと多細胞生物)である以上、
がんとは誰にも起こりうることであるとわかります。

以前紹介した立花隆さんの番組でも「共生していく」という意識が
大切ではないかと言っておられましたが
誰にも起こりうることとして認識し、がんのことをある程度知り、
どのように共生するのかということを考えておくことも大切かと思います。


ということで、がんってなんだという一番最初のところですが、
がんは「誤った遺伝子情報(DNA)を持った細胞が増殖していく病気」です。
わかりにくい!
でも確かだ!


細胞は日々死んでいきますが、その分コピーをされて生まれ変わります。

その過程でコピーミスがあり、誤ったDNAを持った細胞が出てきてしまいます。
その細胞が増殖をし続けるものだとがんになっていきます。


コピーミスは当然日々起こるものですが、
そこで大切なことは免疫を高めておいておかしな細胞が出てきたときに
免疫がその細胞をやっつけられるようにしておくことが大切そうです。

長くなりそうです。また。

2016年6月15日水曜日

小豆がゆ

どうしても身体に湿がたまるこの時期、
むくみやお腹の不調(下痢と便秘を繰り返す)などを感じる方も多いのではと思います。

うちは奥さんが水滞体質(身体に水がたまりやすい)なので、
この時期は特に身体も重そう、むくみもあるようです。


人によっては頭痛やめまいなども出やすい状態ですね。


という事で、小豆のお粥を作ってみました。

小豆は利尿作用や解毒の作用があるとされていて、
疲労回復にも効果がある、、、というのはネットでよく書いてありますねー。


今回のだいたいの分量
お米(五分付き):1合
小豆:50g
塩:4g
お水:1300cc


ちょっと水多めかもしれませんが、奥さんはこれぐらいが好きだそう。
好みですね。

ちなみに小豆はゆでこぼさない方が栄養的にはいいようですが、
あんこを作る感覚でゆでこぼして炊きました。


薬膳というと難しい感じがしますが、
お粥だと考え方がシンプルでやりやすいと思います。

とても美味しく食べられて普通にオススメですが、
ちょっと水がたまってる感じがするときにはよりオススメ。
ぜひ一度。



2016年6月13日月曜日

がんについて

がん(癌ですね)について、なぜか猛烈に勉強をしています。
なぜかというのも変なんですが、スイッチが急に入った感じ。


まだ勉強中ですが、
参考になっているものを紹介しておきます。


立花隆「がん 生と死の謎に挑む」

ジャーナリストの立花隆さんが自身のがんをきっかけに
NHKと取材をして放送もされています。

本にはDVDが付いている、ようなのですが、
図書館で借りてきたのでDVDは見れず。

ネットで見つけたので、それで見ましたすいません。

がんについて、とても詳しく現状を取材されていて、
この映像を元に最新の知識を積み上げるのが
がんの理解をするのにとても早いのではないかと感じました。



他にはホリスティック医学として
西洋医学と代替医療、食事や気功なども取り入れて
ケアにあたっておられる帯津良一先生の本も読んでいます。


がん治療の難しさと同時に、がんは生命そのものという感じ、
がんと向き合うということは自分自身に向き合うということだと感じています。


僕ががんだというわけではないです。念のため。

2016年6月10日金曜日

何を食べるか、どう食べるか

長くなったし、小難しい方面に行ってしまいました。
食べ物の話は正解がないので迷いますよね。


”エントロピー(無秩序化の指数)”


食べ物に関して、いろいろと相談を受けます。
お肉はどうですか、とか
パンはどうですか、とかいろいろ。

これはその方の体質などにもよるので答えが難しいですが、
一般的なことはお答えしています。

けど、楽しみもあっていいと思っていますし、
自分でもそこまで厳格な食事をしているわけではないです。


一冊本を読みました。

帯津良一『がんになったとき真っ先に読む本』(草思社)

1996年発行の本なので少し古いのですが、
この本のエントロピーという概念は
食べ物のことを考える際に役に立つのではないかと思います。


エントロピーは物理学の用語なので、
wikipediaを見るととても難しいことがたくさん書いてあります。
なかなか理解するのは難しいですが、こんな感じです。

食べ物を食べると体内で自動的にエネルギーに変換される。
エネルギーに変換されたときにその代わりとして
エントロピーという廃棄物がでる。

エントロピーは廃棄物なので
できるだけエントロピーの低いものを食べたほうがいいし、
体外に排出をされて体内のエントロピーが少ない方がよい。

こんな感じだと思います。


では、エントロピーを低く保つにはどうするか、というと、
秩序が乱れていないものを食べるということです。

人口のものよりも自然のものを食べた方がよい、です。


精製された白米よりも玄米の方がいいことになります。

植物は大地から生えてきたものなので一番自然だけど、
お肉はその植物を一度動物が食べて、それを人間が食べるので
エントロピーは高くなります。

当然、砂糖や塩なども未精製のものを使ったほうがよいです。

もちろん化学っぽいものはやめた方がいいでしょう。

そして食べる量を減らして排泄を多くすれば
エントロピーを減らしていけるのでその方がいいということです。


何をどう食べれば良いのかということに特に明確な答えはないと思います。
本人が選んでいくことしか答えはないです。

けれど、最低限間違ってはいない考え方みたいなものはあると思いますし、
このエントロピーという概念を知っておくのはいいと思います。

だからといってお肉ばっかり食べてるといけないかというと、
お肉ばっかりで元気な人もいますからねー。

2016年6月2日木曜日

あらためて

東洋医学では当たり前のことですが、



氣がからだの血や水を作る

氣がからだの血や水を動かす



そんなことを知っておくことが

一番大切だなぁと思います。

2016年5月17日火曜日

米沢亜衣さん

友人にすすめられて、米沢亜衣さんの「イタリア料理の本2」を
読んでみました。


もちろんイタリア料理の作り方がいろいろと載っている本なのですが、、、
なんと言うか、哲学的な?ところがあって確かにスゴい。


もっともインパクトがあり、
そしてこんな認識をして生きていきたいと思った一節を。

料理に限らず、食べることに限らず、これこそが生きていくということ。
これこそが世界そのものなんだと思います。


*************************************************************

料理名:季節の果物
用意するもの:好みの果物を食べたいだけ

季節の果物を大鉢に盛り合わせる。
各自が好きな果物を取り、皿の上で小さなナイフで皮をむいたり切ったりして、
手で食べる。

コメント:
大切なことは、ひとりひとりが、ひとつの果物を責任を持って食べること。
触る、皮の匂いをかぐ、手の中で小さなナイフを使って切って、断面の景色を拝む、
じわりと湧き上がる果汁の香りに酔う、舌や喉で味わう、手に残った香りに再び酔い痴れる。
ひとつの果物から、人はどれだけのことを感じられるのだろう。



2016年5月11日水曜日

スワイショウ

自分でやっているからだのメンテナンスのことも書いていきたいなぁと思っています。

自分でやることはずっと続けていくのはなかなか難しかったりしますが
いろいろ知って自分に合いそうなもの、
もしくはその時々に合いそうなものがみつかるといいなと思います。


気功のひとつで、スワイショウというのがあります。
今はこれがいいなぁと続けています。

なにせ簡単。


1.足を少し開いて立つ
2.腕を前後に振る


基本的にはこれだけです。
テレビを見ながらでもできるのがいいですね(うちにはテレビないけど)

ずっと力を入れて腕を振るのではなく、
前に放り出す感じで、あとは力をいれない。

前に降った時に足の裏にちょっと圧がかかる感じになるといいと思います。


ちなみに、後ろに振る感じバージョンと横振りバージョンもありますので
いろいろ試されるといいのではないかと思います。


首こり、肩こり、パソコン・スマホを長時間してしんどいとか
ストレートネックとかにもいいと思いますよ。


気功なので、気功的意味合いもありますが、
ちょっと長くなりそうなので割愛。
また機会があれば書きます。


簡単でオススメです。ぜひに。

2016年5月7日土曜日

自然

最近は目の養生もあって自然ばかり見ている。
逆に自然しか見るものがあまりないような感じもしているし、
自然を感じていないとしんどくなってくることも多い。

なので緑の多い公園でしばらく時間を過ごしたり、
夜にブラブラ近所を散歩をすることが増えた。

そうしないと知らないうちに力が入って(というか氣が出て行ってというか)
しまっていて、どうもうまくいかない。
リセットの時間がいりますね。


人のからだもひとつの自然と考えているので、
施術をするということも自然に触れることと思っているけど、
やっていてよかったなぁとあらためて思う。

エネルギーの交流と言うんでしょうか。
良いエネルギーの人を施術するとなんか元気になる。
しんどい氣を受けるときも当然ありましたが。
最近は跳ね返せるし、自分なりの抜き方もあるので大丈夫ですが。


よしもとばななさんの「王国」という小説にサボテンを育てる人が出てきて、
多肉植物に興味を持っていたんだけど、
ついこの間買ってきて家に来てもらった。

何の氣なしにその多肉植物にレイキをしてみてら、
すごく良い氣をもらった感覚があった。


レイキって自分を通して氣を送る、流すということをするというのが定義だけど、
氣はこちらも受け取れるもので、一方的でもないのだなと思う。

とても小さいのにすごいエネルギーを持っているものですね。自然。


自分も変につまりがないように、エネルギーが送れるように、
ますます自分を充実させていきたいと思う。

自然から学ぶことはとても多い。

目の養生 - 氣功編

最近、氣功をはじめてみました(レイキじゃないやつ)。
本を一冊買って読みながら。

そこに書いてあった氣功的な物の見方が面白かったのでご紹介。


気功の考え方では、からだの内側にある氣(内氣)を外に出して
ものを見ていると考えるそうです。だから目を使うと疲れるのだと。


そこで、氣功的な見方は、自分から見るのではなく、
必要なものは勝手に目に飛び込んでくるんだから
それを見ていればいいんだ、というもの。


おもしろい!
そういえば昔から(今となっては)興味のないものも
がんばって見たりしていたなぁ。
だから目が悪いんだなぁと思いました。


ちなみに耳も同じなようで、
聞こうとすると氣を使ってしまうので、
勝手に耳に入ってきた情報だけでいいんだという感じ。


なので最近は緑とか空とかばっかり見ています。
人の顔色をうかがうとかもすごいしてたなぁー。
見ないと!って思ってたことっていっぱいある感じがします。

2016年5月2日月曜日

胃熱持ち

実際に「胃熱持ち」という言葉はないと思いますが、
胃熱を持っている人というのはとても多いと思います。


痩せているのによく食べる、ずっと食べてしまうという人は
胃熱を持っていることが多いと思います。


過食多飲、香辛料や辛いもののとりすぎ
お酒や油物のとりすぎ、と言うのがよく言われる原因だと思います。

ストレスも大きい原因ですね。


僕の場合はストレスは最近減っては来たものの
コーヒーや紅茶を飲みすぎた場合に(日に3杯以上はつらい)
お腹が張った感じや、すぐにお腹がすく感じでわかります。

気をつけているとわかるようになるものですね。
舌を見ると黄色い苔がついています。


胃熱が取れるとからだがすっきりします。
そしてからだが次の段階に進めるなと最近は思えるようになりました。


ま、いくら飲まないほうがいいとわかっていても
コーヒーも紅茶も飲むときは飲んじゃいますけどね。

美味しく飲んでちょっと反省して、
けど、その繰り返しもいいんじゃないかと思います。



相談など

東洋医学的なからだの見方というのはおもしろいものです。


症状があってもなくても、
東洋医学的な考え方など知りたいという方には
お伝えできればと思っています。


陰陽五行、ツボや経絡、個人的にやっているメンテナンスなど
聞いてみたいという方はご予約いただいた上で
お越しいただければと思います。


ご自分やご家族、パートナーへできること、
より良い生活の仕方のひとつの見方になればと思います。




2016年4月29日金曜日

不安と食べ方

気持ちや感情とご飯の食べ方はリンクするのだな、とわかったという話。


・食べれられるときに食べておこう、お腹が減ってくると不安だ、という気持ちと
(特にお金に対して)なくなると不安だ、貯めておかないと、という気持ちはリンクする。


・しっかりと噛んで味わって食べることと
生活、人生を味わうということはリンクする。


もっといろいろあると思うけど、
自分のご飯の食べ方を客観的に見つめてみると
いろいろわかってくると思います。



2016年4月28日木曜日

やめません

以前の記事を読んでいただいて、(→これ
やめるの?と何件か言われたので、あらためて。


やめません。


実は奥さんにも言われたのですが。
やめるという言葉がいけないようですね。


少し形を変えてやっていきたい、というようなことです。


施術だけをしている人ではなくて、
もっと普段の生活でご自身でできることを伝えていきたいと思います。

からだの見方や陰陽五行の話、料理、僕自身がやっているメンテナンスの方法など。
パートナーやご家族にもしてもらえることなんかも
お伝えできるといいなぁ。


そしてからだのこと全般に対して、
何かしら聞いてもらえる人になっていきたいと思います。


施術もするし、話をするし、ちゃんと聞く。
やっていたことと言えばやっていたことなんですけどね。


いろいろひっくるめて、からだのことをする人に変わっていきます。

2016年4月21日木曜日

放射性物質と陰陽

熊本で地震が続いています。

地震の起こっている活断層、中央構造線上には
鹿児島川内原発と愛媛県伊方原発があるということですね。
伊方原発は今は停止中ではありますが。

川内原発や伊方原発で事故が起これば多かれ少なかれ
西日本にも放射性物質が飛ぶのだろうと思っています。


という事で、いつでもどこでも日本では被爆の可能性があるのだろうと考えて
これからの対応?養生?の話をしたいと思います。

--------------------------------------------------------

放射性物質は極陰性だと言われています。

なので一度被爆すると身体が陰性に強力に傾くと思われます。
陰性というと、寒い・冷える・緩い・拡散・(声や身体が)弱いとかの印象でしょうか。


その対応として陽性の食べ物を取るのが良いとされています。

味噌や梅干、塩、肉類などが陽性の代表です。

極陽性のもので言うと、自然療法などで言われている
黒焼き玄米や梅干の黒焼き、鉄火味噌などは強力そうです。


人の身体では背中側が陽の側になります。

僕が身近な人を触るとするとまずは背骨にそってさすってあげます。
特に腰にある命門穴はしっかりとさすって
陽の氣をできるだけ高めてあげようとします。

また、頭や顔も陽の側になるので
頭をトントン叩いてあげたり頭をほぐすようにするでしょう。


身体の中からも外からも陽の氣を
高めてあげられるといいのではないでしょうか。


川内原発、なんでとめてくれないんですかね。
こんなときに伊方原発の審査が終わって再稼働へ、とか。
困っちゃうね。

2016年4月20日水曜日

チーム

今まで個人でやりたい、他の人と組むのは苦手だ、とずっと思ってきたけど
なぜか今、チームを組んで身体のことに取り組んでみたいと思っている。

少し話をしているのは”料理”の人と”ヨガ”の先生。


施術となると月に1回か2回来ていただくという形になる。

施術だけでも、最近は冷えがなくなったとか
今年は花粉症の症状がほとんどでないとか言っていただけるけど、
普段から自分でできることもお手伝いできたらと思っています。


普段から自分でできることが増えるのが良いのは
もちろんその人の何らかの改善が早いだろうということ。

そして、僕自身から手を離してもらえるだろうということ。


今回の熊本の地震でもそうですが、
人にずっと頼るというのは心細くないですか。
薬がずっと必要だというのもつらいしね。


自分自身の身体のことを知って、
普段から自分の体調を管理できるようになること、
それを一つの目標に何かできたらいいなと思っています。


自分一人でできることには限界がある。
他の人も一緒に、みんなが良くなっていくといいな。

移行期

これは施術をやめるということではないので
その点ご了承ください。


”推拿・レイキ めぐり”としての今の活動をやめようかと思っています。

いろいろ勉強して施術もさせていただいてできてきたものを
”推拿です!”とか”レイキです!”というのとは
ちょっと違ってきたなと思うようになりました。


もちろん人を見るときに中医学的な捉え方をしていますし、
手技も推拿の手技をベースにしていますが
”これが推拿か~”と言われるとちょっとツライ。


もう少し自分を自由にして、
推拿とかレイキとか整体とかマッサージとかにとらわれず
自分の幅を広げられたらいいなと思います。


いつやめるとか決めていないですし、
今のところ、やめようかなぐらいの感じではあります。

でもきっとやめるな。


定期的に来ていただいている人もいらっしゃいますし、
月に一度ご自宅に伺っているご家族もいます。
しんどいときに連絡いただいて来てもらう人ももちろんいますので
施術自体をやめるわけではないです。


ただ自分の枠を外したい。
そんな感じでおります。

2016年4月13日水曜日

整っているかどうか

これまで伝わる言葉というか、整った言葉を使おうとしていたと思う。
でも、ちゃんと整った言葉が伝わるとは限らない。


それはちゃんと整った身体が健康とは限らないのと同じだと思う。

このことを考えるといつも思い出すのは
サッカーのレアル・マドリードで活躍したロベルト・カルロスのことだ。

彼は利き足である左足が以上にでかい。
右足と左足で相当大きさが違ったと記憶している。


どうも整体というと骨盤の歪みを氣にする人が多い。
もちろん骨盤の歪みがいろいろ影響はします。

けど、それと健康であるということは関係ないな、と思う。
ロベカルはおそらく歪んでますよ。それも相当。


昔の職人さんなんかはその職に合った体つきをしていたそうだ。
その身体こそがその人自身なのではないかと思う。


だから歪んでたらいい、というわけではない。
けど歪みを氣にしすぎて、とらわれてしまうのはちょっと違うと思う。
もったいない、という感じかな。


もしかしたら生きにくいかもしれない、整っていないかもしれない身体
それこそが自分自身であると言えるといいと思う。

その上で変えたいなら変えればいい。


完璧に整ったものを求めてずっとそこに焦点が当たっていること
というのは健康なことなんですかね。

2016年4月12日火曜日

違和感

ブログも3年続けていると今までの文体で
”伝える”ということを意識して書いていくことに
違和感が出はじめて少し不自由になってきたので
ちょっとずつ変えられたらいいなと思っています。

また戻るかもしれませんが。


整体を始めてからというもの、
今までにいなかったとても良い友人たちに囲まれて
その場にいるだけでいいなぁと思えることも増えて幸せなわけですが、
その反面というか、少し目を違う方向にむけると
なかなかうまくめぐってないなと思う人も多いわけです。


意外と、今普通に生活している人たちよりも、
ある程度自分の違和感なり不安感を感じて動けていない、
あるいはその本人の中では人よりもマイナスと感じているかもしれない人の方が
この先何かをきっかけにして動き出したときに
より自由に、その人らしい活動なり生活なりができるのではないかとも感じます。


ただ怖いのは動かないと動けなくなることがあるということです。
できれば動き続けるといいと思います。

もう一つは、動きたいときに動けるように、
身体の整備はしておいた方がいいです。


身体さんが動けないと自分のやりたいことが
実現できないですからね。

メガネをはずしています

最近、基本的にメガネをはずして生活しています。

なぜか、と言われると”すぐ首がこってしんどいから”と言うのが
一番の理由かなと思います。


思えば小学校の4年生ぐらいからずっとメガネなので、
まさか外して生活してみようという日が来ると思いませんでしたが、
いざ外してみると身体が楽です。

そして自分で頭の施術をすると頭が動く動く。
(正確には筋膜が動くんだと思いますが。)

変にストレスがかかっていたんだろうと思います。


このままかけずに、自分で頭触ってレイキをしていたら
いつか視力が少しずつでも戻っていくのではないか。
そんなことを期待しつつ生活をしています。


個人的に新しい世界を楽しんでいるとは言え、
あまり見えていません。
(視力は0.1以下だと言われています)

ということで、街でお会いした際など、
失礼があるかもしれませんがご容赦いただければと思います。


自分の身体を試していくというのは、
やはり楽しいし、ためになりますね。

2016年4月10日日曜日

運命の流れと後悔

人生には流れというものがあると思う。


例えば大きな病をしたとき、何を拠り所にして、どんな方法で乗り切るのか。

西洋医学に頼るのか、代替療法を選ぶのか、
代替療法に頼りたいけれどその余裕がない場合もあると思う。


自分の意思、周囲の意見、医者の見解、メディアからの情報、
様々な経験と知識、様々な角度からの思い。。。

そうしたいろいろなものが混ざってくると、
どうしたらいいのかわからなくなると思う。

そして、医療に限らずそんな話を最近立て続けに聞く。


そんなとき僕は”流れ”でものごとを選ぶ。
何をしたってうまくいくときはうまくいくし、ダメな時もある。


おそらく、自分に向けられた思いや意見は
すべてその人のためを考えた、思いを持ったものだと思う。

けど、逆に迷っちゃうこともあるよね。
全部が全部、”善”から来たものなのだから、
受け止めたいし無下にもできない。



なにが怖いかというと、やはり自分で決めなかったことと
うまくいかないことが重なった時に人のせいにすること。
後悔をしてしまうことだと思う。


少なくとも、自分が向かっていく方向を自分で決めたのだから
どんな結論になっても後悔はしていない、そう言いたい。

自分がどんな流れの中にいるのか、ということは、
後悔をしないための一つの拠り所になるのではないかと思う。

2016年4月6日水曜日

自分の仕事

施術をしていると、溜まっているいろいろなものが出てきます。


汗を大量にかいたり、鼻がでたり、
お腹が鳴りだしたり、熱が出たり。

涙を流す人もいますし、施術後にすごくお話をしてくれる人もいます。


身体がためていたものが出てくるときに
その方のいろいろな部分を見せていただいています。

もしかしたら、ご本人が”弱さ”だと思っていることもあるのかもしれない。


うまくは言えないのですが、
その出てきたものを、”ただ認める”ということが自分の仕事のような氣がしています。

2016年4月5日火曜日

西洋医学

西洋医学には頼らない!という方がいらっしゃいます。

薬を絶対に飲みたくない、とかね。
手術はしない、とかね。


特に僕は東洋医学ベースで身体のことを考えるので
そういうお話をしてくださる方もおられます。


けど、僕の考え方は”西洋医学でも東洋医学でも頼れるときは頼ればいい”です。
結局一番良くないのは”依存してしまうこと”だと思っています。

僕が薬を飲むことが怖いなと思うことは、
(極端に言うと)薬がないと生きていけないと思ってしまうことです。



重要なことは、
”(身体のことにとらわれずに)自分の今を十分に生きられるか”
ということだと思っています。


なので、痛みなど不調がある場合、何に頼るのが一番いいのか考えて
薬や手術が適切ならそれでいいと思います。

薬や手術はそこから抜け出しにくそうなことが問題ではある氣はしますが。


誰かが治してくれるとか、誰かがなんとかしてくれると
自分の身体の責任を人に預けてしまうのなら
それは古今東西の医療、医術、療法を問わず
同じ問題を持ったことなのではないかと思います。

2016年4月4日月曜日

背中からわかること

基本的に背中の施術はさせていただくことが多いのですが、
背中の感じからいろいろと伝わるものがあります。


・なにか背負っている感じがします→仕事とかで任されたことがあるのかな?
・キチンとしなければならないと思ってませんか?
・何かと戦っている感じがします→嫌な人が近くにいるのかな?

などなど


だいたいがストレスと呼ばれるものがある状態なので
一応氣づいたことはお伝えしています。

身近にあった出来事などが意外と自分にストレスを与えていたんだ!
と氣づいていただけることもあります。


背中というのは隠せないからでしょうか、
実は素直に自分のことを表現している場所なのかもしれませんね。

ご自分でも何かモヤモヤするときなど、
背中や肩に聞いてみるというのもいいかもしれません。

2016年4月1日金曜日

冷えが改善

続けていると嬉しい言葉をいただけます。


施術を気に入って続けていただいていた方から
「氣づいたら今年の冬は湯たんぽもカイロもなしで過ごせました」
と言っていただけました。

施術を受けていると調子が良いということで続けていただいていましたが、
”施術によって体質が変わり、普段の生活がより過ごしやすくなる”
わかっていることですがお伝えいただいて
あらためてそういうことが起こるのだと感じています。


また、氣血が身体の中をバランスよくめぐるということを
ひとつの健康な状態として目指していますが、
その基本的なことの重要性もあらためて感じました。


これからも精進していきたいと思います。
いつもありがとうございます。

2016年3月21日月曜日

春の養生

春分を過ぎ、ますます陽の氣が高くなって来るにつれ
ご相談をいただくことが増えてきました。


陽の氣が肩あたりから上に留まりやすい方に

肩こり、頭痛、めまい、目の症状、(鼻炎など)呼吸器系の症状、
イライラ、頭がすっきりしないなど

ご相談をいただきます。


過去にはやる氣が起きない、のぼせ、皮膚のトラブルなどもありました。


施術で言うと顔・頭部の施術で上がった氣を発散、降ろしてあげることと、
脚の施術でバランスをとっていく内容が多いです。


ご自身では、朝少し早めに起きて散歩をする、
スポーツや好きなことをして身体を動かすなど。

個人的にこの時期は酸っぱいもの(特に柑橘系)を食べると
お腹の調子も一緒に頭のもやっと感もスッキリするのを知っていますので
しっかり頼ることにしています。


春は芽吹く季節。
冬に溜まっていたものが良いも悪いも出やすい時期です。

のびのびと身体を動かし、
それに伴って心も開放してあげると過ごしやすいかとおもいます。

2016年3月11日金曜日

ブログを書くこと

リウマチに学ぶという記事にたくさんのアクセスやシェアをいただきました。
ありがとうございます。

同じ症状や他の疼痛症状でお悩みの方に
届くといいなと考えています。

またシェアなどいただけると嬉しいです。


僕はあくまで施術をする人と自分を認識していますが、
このブログを通じて少しでも心が軽くなったり
ご自分のことを知るきっかけができて
ご自身と向き合えるようになればと思っています。


よいお医者様のところには向かっているだけで
症状が軽くなるという話を聞いたりしますが、
ブログでもそんなことができないかなと思います。

僕のところに来なくても、ちょっと悩みが減りましたとか
同じようなことを考えていて助かったとか
そんなことを思っていただけるとうれしいなと思います。

もちろん僕のところに来てもらえる過程で
そのようなことになれば幸せです。


と言ってたらまたお金の話に戻りそうなんですが、
いや、本当にみんな氣持ちが楽に、
自分の人生を生ききってくれたらなと、
それだけです。

がんばっていきましょう。

2016年3月8日火曜日

料金制度についての葛藤

※自由料金としていましたが、
実際にやってみると難しさがやはりあります。

利用しにくいということにもつながるなぁと思いましたので
あらためて料金を設定しています。

自分が続けていくためにも、というのもあります。


思っていることは以前書いた下記のとおり。
ご相談はいつでも歓迎です。

よろしくお願いいたします。


********************************************

現在、料金を自由料金制としています。
これは来ていただいた方と僕とで料金の相談をしようという制度です。
料金

本当に来てくれる人のことを考えると
この自由料金制が一番いいのではないかと
個人的に思っています。


続けて来たいと思ってもお金のことが氣になる、
一度試してみたいけど金額が高い、
続けて来てくださいと言われたら断れない など
氣になることはあると思います。

しんどい、受けたいと思ってもそこが氣になるぐらいなら、
来てもらって相談してほしいと思っています。

まず、そういう思いがあります。


なので、今までも少し安いかなという金額設定をしていました。


値上げをしようかと思ったこともあるのですが、
やはりお金の心配をされて必要な人に手当てもできないのであれば
それは自分の中でやっている意味がありません。


そこで自由料金制ということにしました。

お金についての考え方は以前ブログに書いていますので
こちらをご覧いただければと思います→お金について

一部抜粋
**********************************************************
お金も野菜と同じように、余分に持っている人が分けてくれると言ったら
ありがたくいただけるようにしよう。

...

あなたからいただいたお金があるから、
他の人に施術を続けられます、そう言える。
**********************************************************


あくまでも僕を見つけて来ていただいた方にいい状態になってもらえるように。
そうなることが僕のやっている意味であると思っています。

例えば二千円でできますか、とか
続けたいけどお金が心配ですとか相談をいただけたら
症状しだいでこちらからも、じゃあと提案ができるのではないかと思います。


そんな風に話をできればいいなと思います。

2016年3月7日月曜日

治したいとは思わない

”施術を受ける”ということに関して、
人によっては、というか当然のこととして
それは”治してもらう”と考えて受ける方が多いと思いますが、
僕はごく自然に、”治したいと思いません”。


僕は、基本的にその人を”変えたい”と思っていません。
その人が良いように”変わる”ようにと思って手を当てています。


あくまでも僕は”治したい”とは思っていなくて、
その人自身の身体が勝手に良い状態になってくれるように
身体に働きかけているつもりです。


なので、”治す”ために施術をうけるんだという方には向かないかもしれません。
しかし、リウマチの話のように、
本当に「治す」ということを他者ができるのかどうか。


結局、最終的に”治す”のはその人自身である、
というのが、僕の考えるところです。


ですので「僕が」「あなたに」「変わることを」期待して
手を当てていきたいと思います。

そうすると、無理やり「変える」のではないので、身体のペースで変化が起こるし、
その分身体へのダメージ(揉み返しとか)が少ないのだと思います。


そうやって、できるだけ自分の治癒力を使って身体を回復させることが
今後のためにつながることだと思いますし、
それが一番その人のためになることだと思います。


とは言え、ぎっくり腰のときとかも人は来ますし、
レイキで相当良くなって帰っていかれるかたもいらっしゃいます。

けど、そんなときも少しだけ痛みが残ってたりするんですよねー。
最後は自分で治せ、ということなのかなと
自分の施術ながら人ごとのように思っています。

やさしさー

2016年3月6日日曜日

本当のやさしさ

今の施術について、

******************************************

来てくれる人がからだのことにとらわれず、
本当に自分のやりたいことに向かっていけるように。
今止まっている人は動き出せるように。
動けている人は動きを止めないように。
またよりよく動けるように。

その手助けの一つとなり得ればと考えています。

******************************************

と書いています。


その人が、今いきやすいようになればと思っていますが、
たまに、ごくたまに、手を当てたくないなと思う人がいます。

これは書くのが非常に勇気がいりますが、
正直に、しょーじきに言ってしまうと
その人の身体のことを思ったら
いっそのこと倒れる方が(本人のためかどうかは置いておいて)
身体のためではないかと思うときです。


身体が動かないようにしているなら、
それは「休んでくれ」と言っているサインだと思います。

もちろん、この日を乗り越えたいとか、
動かないと仕方がないということもあると思います。
そんなときは精一杯手当をさせてもらいます。


けど、変にいじって動けるようになったから、
あーよかったってまた動いていたら
ダメージがどんどん残っていって悪くなる時に一氣に来るでしょう。


それならいっそ今倒れた方が身体のためなのでは...
そういう人を目にすると、手を当てるってのもどうなんだろう、と。

本当に身体のことだけ考えたら(ひいては本人のためだと思うからですが)
何ができることなのか、施術しないことができることなのではないか。

このことは自分で忘れないようにしたいと思います。

2016年2月29日月曜日

リウマチに学ぶ

奥さんがリウマチでした。

でした、と書いたのはまだ痛みなどあるものの、
二人共”これは治ったのではないか”という感覚があるということ、
そして奥さんが自分のストレスの原因を認めた感じがあるからです。


腰痛、肩こり、ぎっくり腰、坐骨神経痛、手腕のしびれなど、
最近では痛みの原因がストレス(怒りや不安など)と
関連があるという説が出てきています。

整体という仕事をしていてよかったのは
こういった説を僕が知っていたということです。

でも、知ってたぐらいなもので、リウマチに対して
施術で自分ができたことはほんの少しだけだった氣もします。

夜に奥さんが痛みで寝られず救急車を呼ぼうかというときに
レイキで痛みを和らげられたことがあるぐらいでしょうか。


奥さんがリウマチと診断されたのが三年前。
それから二人であれこれやりました。
住む場所を変え、できることをして、
でも薬は飲まず向き合ってきました。


奥さんが自分の内面と向き合い続けた結果、
”(本当は苦手なのに)女性だから料理をしなければいけない”
という思い込みがあって、
それがストレスになっていたと氣づいたのでした。

「無意識のうちに女性としての役割に捕らわれてた」
「痛みがあるからやれないんじゃなくて、(自分が)苦手だからやりたくなかったんやわ」

そんなことを話をしていたら
氣づいたら急に関節が柔らかくなってきました。

びっくりして、ちょっと泣きました。僕だけ(笑)
よかったーって二人でなりました。


一応言っておきますが、別に下手だとか言うわけではないんですよ。
ちゃんと美味しいものを作ってくれていたし。

けど、他人の評価とは関係のない自分の中のものなんですよね。


からだのことについてこのブログでずっと書いていますが、
こんなこともあるんです。


リウマチに限らず痛みの症状が続くようなことが
これから周りの方に起こることがあるかもしれません。

そのときに、もしかしたら何かストレスになっているのではないかと
その選択肢がひとつ広がるように、この投稿をします。


奥さんはまだ痛みがあるのはあります。
無理をしたり寒いときなどは痛みが出たり
動かしにくかったりするかもしれませんが、
リウマチだから治らないとか、症状が進んでいくということには
ならないのではないかと思います。

どこを”治った”とするのか、ということでもあると思います。


もちろん、今回のことが全てではないと思います。
ストレスとは関係なかったよ、ということもあるのかもしれません。

けど、ひとつの例として知っていただければと思います。


結局、自分の身体を治すことに最終的に責任を持つのは
自分自身でしかないのだと、今回あらためて思いました。


そして、自分を深く見つめて自分を開放していくこと。
人生ってそういうことだ…と言うフツーの言葉は言いたくないけど、
そういうことなのかなぁと思いました。


ただ、ぶっちゃけて言うと今の状態がいいなら、それでもいいと思います。
自分と向き合うってたいへんです。
変わることはつらいし、しんどい作業です。

うちはたまたま僕が料理をするのが好きだったけど、
家族の問題にもなるのかもしれない。

そこは、自分次第です。
でも、本当は向き合いたいのではないかと思います。

自分を感じる機会にもなればと思います。


長い長い投稿になりました。
もし、この投稿が誰かに届くならとても嬉しいです。

参考になったり良かったと思っていただけたら、
投稿の下にSNSのボタンがありますので、
多くの方にシェアしていただければ幸いです。


より多くの方が身体のことから解放され、
より良い自分自身の人生を生きられますように。


前田晋吾

2016年2月23日火曜日

こころとからだは別のもの

東洋医学では心身一如と言うことで、
こころとからだを一体のものと考えています。

もちろん僕もそう言ってきましたし、
こころの状態がからだに出るし、
からだを変えることでこころの状態を戻す
ということができると考えています。

そういう部分は当然心身一如でいいと思います。


ただ、ですね、そうは言うものの、
からだは自分のために必死に無意識でも働いてくれていると思うと、
ただただ一緒と考えていいものかとも思います。


僕は胃腸が弱いのですが、
似たような方に見つけていただけるのか、
来られる方も胃腸が...という方が多いです。

僕は元々お腹が弱いのによく食べ過ぎてしまうことがありますが、
そういう時に感謝を伝えます。お腹に。
お腹に手を当てて、いつもありがとう、と。


そうすると、うまく言えませんが、何か変わるような氣がします。
お腹が動いてくれるのか、意識が変わって
次の食べる機会に食べ方が変わるのか。

食べ過ぎなかったり、ゆっくり食べたり、
脂っこいものはやめておこうか、とか何か変わる氣がします。


そして自分という一番身近な「人」に感謝ができることで
次に身近な家族、親せき、友人、もちろんその他の人へと
感謝の輪のようなものが広がっていく、そんな氣がしています。

2016年2月22日月曜日

わかる

昨日、人のからだについて(人そのものでもいいのですが)、
あらためてわかったことがあります。

ことばにして書くとわかりにくいかもしれませんが、



からだのことを

わかろう、わかろうとすると、どんどんわからなくなり、

よくわからないなぁ、とおもうと、それがいちばんわかっている

ということです。



突き詰めていった先に、わからなかったが来ると
とてもしんどいと思います。

そこをもっと救えるようになりたいなと思っています。

2016年2月19日金曜日

続お金について

施術をしていたから、お金の流れが今のままでは止まってしまうのが
明らかだったから、前回の「お金について」と言う記事を書いた。


けどよくよく考えると、元々どうも自分でお金を作り出すとか、
増やすということが苦手なように思う。

まぁ多くの人がそう思っているかもしれないけど。

そこに施術をしはじめたものだから、完全に行き詰まったという感じ。


じゃあ施術の料金を上げればいいかと言うと、
今以上に上げてしまうと、届けたい人にも届かなると思うし、
当たり前すぎるけど手を抜いて何回も来てもらう、なんてできない。

だから余計に、できる人が出来ることをやればいいと思ったし、
そのことがお互いを認めることになると思う。


お金があるのに不幸せな人の話が本当か嘘かあるようだけど
そういうことがなくなるんじゃないかと思う。

みんな自分自身の深いところにつながることで
「僕はお金を稼ぐのが得意だから、お金を稼ぐ」、
「僕はお金を稼ぐのは苦手だけど、手当てはできる」、
ということができるようになると、
本当にお金が循環していく社会になるように思う。


あなたは、あなた自身ができることをすればいい、と
みんながそう言える氣がする。


その人自身が本当に何をするべきかをわかっていったら、
お互いに支え合える。 だから、みんなが必要で、
みんなが本当にやりたいことは無駄じゃないし、間違っていない。

それが一億総活躍ってことじゃないの?違うの?


不安にならずに、みんな生きていて欲しいなぁと思う。

あなたがいないと、僕は生きていけない。
あなたがいるだけで、僕は嬉しい。

2016年2月18日木曜日

お金について

お金だけは、なぜか特別なんだよね。


**********************************************

例えば、農家の人が野菜が余ったからと言って持ってきてくれる。
ありがとうと言って、野菜をもらう。
隣のおばあちゃんが一人暮らしだから、
もらった野菜を料理して持って行ってあげる。

すごくいい循環だと思う。

**********************************************


施術をすることで、ざっくり言うと下のような変化を
僕の方では期待して施術をしている。

施術をする→何らかの癒し・変化がある→
日常が過ごしやすくなる→施術を受けなくてもよくなる

もちろん、受ける人によって期待するものは違うと思う。


施術をする人として、一つの目指すところに
「僕のところに来なくなっても大丈夫になるといいな」と言うことが大きい。

この考えを持っている限り、
施術をして目指すところに行くほど収入が少なくなって自分が苦しむ、
と言う状態があらわれる。
嬉しい状況なのに、苦しい。困る。

なんだ、これは。


そこで、お金に対する見方が変わった。

お金も野菜と同じように、余分に持っている人が分けてくれると言ったら
ありがたくいただけるようにしよう。


そうしたら、料理を作っておばあちゃんに持っていく代わりに
僕は施術ができる。施術をし続けられる。

あなたからいただいたお金があるから、
他の人に施術を続けられます、そう言える。


もう収入に関しての考えが行き詰まっていたので
お金のことを考えなくてよくなると本当に楽だ。

これからもよい施術を続けていきたい、それだけです。

2016年2月15日月曜日

施術の感想4

施術を受けていただいてのご感想をいただきました。

ありがとうございます!

*******************************************

どうして「めぐり」なんですか? という質問を、

はじめて施術を受ける前に聞いた記憶があります。


私は、ストレスからくる胃弱、肩から上の張り、PMSなどに悩んで相談をしました。

施術は力強く押される感じではなく、「touch」に近い感覚です。

施術が始まって数分すると、ふっと身体の緊張感が抜けて、

すっと呼吸が深まる「境目」がやってきます。


その境目を過ぎると身体がじんわり温かくなり、

考え事で疲れていた脳もゆるゆるとリラックスしはじめて、

「あ、”めぐってる”」と感じます。 

言葉で表すと、流れが滞っていた川の泥がすっと流れ出て、

さらさらと春の温かい小川が流れだすような感覚です。

施術後は温泉に浸かった後のような、

じんわり気持ちのいい感覚でその日の残りを過ごせます。 


何度か施術していただいき、ある日ふと、

以前の滞った状態から「(めぐりさんの言葉を借りると)抜けた」

ところに自分がいることに気が付きました。 

身体への施術と同じくらい、「抜ける」重要なきっかけがありました。 

施術後のめぐりさんとの会話の中で、

身体に対する意識の持ち方をすっかり変えるキーワードに気が付いたことです。 


そして今はもう、通っていません。 

けれど、もしまたつらい時があったらいつでも訪ねてもいい、

それくらい気楽に長くお付き合いできそうです。

(30代・女性)

*******************************************

2016年2月2日火曜日

とりあえずのところとして:ことばは常におもいに足りない

結局、「治す」というのも「メンテナンスする」のも言わないとなると
何をするのかわからない。

「○○をします」と言っちゃっていいかどうか、
イマイチしっくりこない。


けど、今まで施術した中で、
またいつも思っていることとして
下のようなことは思ったりできていたりしていると思うので
言葉にまとめて、一応の自分の紹介文をつくりました。


わかりにくいけど、何かピンと来た方がもしおられたら、
また誰かに紹介したくなったら、ぜひともお知らせください。


**************************************************


来てくれる人がからだのことにとらわれず、

本当に自分のやりたいことに向かっていけるように。

今止まっている人は動き出せるように。

動けている人は動きを止めないように。

またよりよく動けるように。


その手助けの一つとなり得ればと考えています。


少しわかりにくくなってしまいますが、

こんなことに効果がありますとか、

メンテナンスしますとか、

そう言った「こちらからの言葉」では、

その言葉の中でしかご本人が変わらないと思います。


でも、本当はもっといろいろ感じられるし、

自由に「めぐり」という僕を使ってもらえるのではないかと思います。


「自分自身の身体からの声」を受け止める時間になればうれしいです。

その人なりの人生に寄り添っていければと思います。