2016年7月16日土曜日

舌診

東洋医学にはいろいろなからだの見方があります。

その中のひとつ、舌診。
これはある程度知っていると面白いと思います。


例えば、

舌に歯型がついていると”氣虚(氣が少ない)”
舌の裏の血管が青紫色で怒張していると”お血(血流が悪い)”
舌がボワッと大きくなっていると”水滞(水のめぐりが悪い)”
舌先に赤いプツプツができる”ストレス”
舌に付く苔が黄色い”胃熱”

などなど。ざっくりとですが。


あと、子供さんを見るときに舌を尖らせて固い感じで
見せてくれるお子さんがいらっしゃいますが、
神経の細やかな子供さんで緊張感(ストレス)があるように感じます。


氣虚や水滞なんかはイメージとしてからだの状態とリンクさせると覚えやすいかな。
(しんどいときはからだがダラっとするように舌にも力が入っていない。締まっていない。
水がたまるとからだも膨張してむくむ感じが舌にも感じられるなど)


舌の場所によって五行に当てはめることもできますが、
これはややこしくなりそうなので聞いていただけるといいかと思います。


舌を見ると変化がわかりやすいので見ておくと面白いと思いますし、
自分の体調・状態がわからないと対処もできないですからね。


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