2014年5月30日金曜日

症状は敵?

熱が出やすい
鼻水が止まらない
口内炎がすぐできる などなど、

施術をさせていただいていると付随していろいろお聞きします。


皆さん、たいてい「良くないこと」として症状を話されている感じがします。
それほど困ってるわけじゃないんだけどねー、と言いながら。
身体が弱ってしまった、もう歳だからしょうがないとも。


基本的に身体に出てきた症状は何かしらのメッセージであると思います。

ということは、本人がそんなに困っていなくても身体が困ってますよ、
というサインを出しているとも言えます。


わかりやすいところで言えば、口内炎。

胃の調子が悪い時に口内炎ってできるんですよね。
そんなにいっぱい食べないで、とか
あんまり急いで食べちゃだめだよ、とか。


熱が出るということも、困ったこととして聞きます。
今までは熱なんか出なかったのに、と。

推拿では熱が出るのは良いことです。
特に季節の変わり目に熱を出して身体にある毒素(ウイルス)を退治して
次の季節を迎える準備をしています。
弱っているから熱が出るのではなく、身体が整って季節の移り変わりに対応しようとして
熱を出してくれているんですね。


腰痛にしても肩こりにしても、口内炎にしても、
これまでの生活、習慣などから身体に対する負担から、
身体がメッセージを発していると考えています。

という事は、痛みや症状は敵じゃないと思うんです。
彼らは味方です。


一生付き合う自分の身体です。
症状が出たことをきっかけに一度身体に目を向けて、
早めに対処をしてあげてほしいと思います。

嫌なことも辛いこともあるかもしれませんが、
長く仲良く付き合っていっていただければと思います。

2014年5月28日水曜日

丹波移住までの経緯

丹波に移住して2ヶ月弱。
たくさんの方と知り合いになる機会をいただいています。
毎回話すと毎回驚かれるので、この2年強の行動記録を書いてみます。


23年11月頃 西宮に永住決意、物件を物色
23年12月頃 気に入った物件が見つかる(築75年)、
古民家鑑定士を持った工務店さんに依頼し、一軒まるごとリノベーション
24年6月 新居リノベーション完成、夫婦二人の思いを反映した申し分のない新居に居住開始
24年12月 整体めぐり開業
25年秋頃 イベント等で丹波にご縁(丹波オーガニックフェス、丹波ハピネスマーケット等)
25年12月頃 丹波市に物件見つかる、居住決定
26年3月 西宮の物件売却
26年4月 丹波市青垣町に移住 ← 今ココ


一旦は生まれ育った西宮に永住することを決意して物件を買って住んだものの、
食べるものを自分たちで作りたいという思いからご縁がつながって今丹波に暮らしています。

自分の施術にとっても、自然と寄り添って生きていくこと、
身体も自然の一部であることを今までよりもしっかりと肌で感じることができ、
今後に生きる決断だったと思います。


本人から自分で決めてきたことですのでそんなに思わないのですが、
人から見るとちょっと変わっているみたいで、驚かれます。

こんな人ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

2014年5月23日金曜日

5月のイベント

毎回ギリギリにお知らせですが、イベント出店いたします。
出店者さんに知り合いも増えて、友達に会いにいくような感覚です。

皆さんも、ぜひ気軽に会いに来てください。


5月24日 谷上マーケット@谷上の家

神戸市北区の谷上の家でのんびりマーケット。
こじんまりとしたマーケットですが、愛と平和に包まれてとっても素敵なんです。

今回はなにも考えてなかったからライブはなしというのが
いかにも谷上マーケットで僕はとても好きです。


谷上マーケット
http://niufarm.blogspot.jp/


5月31日~6月1日 Natural Gathering in さんだ

初めて出店しますNatural Gathering。
テーマは文化の共存と共有。

LIVE、アート、マーケット、つなげるに子どもと盛り沢山な内容。
世界平和を作り出すのはこんなに楽しいんだ!を表現するイベントってすごいよね。

ぜひホームページの動画を見てみてください。
とっても楽しみです。
友達のボンバーくんが主催なので間違いないと思います。

僕はテント持ち込んで宿泊、2日間参加しています。


Natural Gathering in さんだ
http://naturalgatheringin.wix.com/natural-gathering



6月7日 ひろたのいち・イロドリ

今回で8回目、西宮市の廣田神社で行われます、ひろたのいち・イロドリ。
今回も実行委員として参加です。もちろん出店もします。

こちらはまたあらためて書きます。


ひろたのいち・イロドリ
http://irodori8.exblog.jp/

2014年5月15日木曜日

放射性物質拡散シュミレーションの報告会と勉強会

丹波に移住してから、多くの人とつながったりイベントに出たりしています。
タイトルの会はfacebookのつながりでスタッフ募集していたので、
なんの気なしに参加した篠山のイベントでした。

正確には
兵庫県による「放射性物質拡散シュミレーション」、
避難計画等の問題についての報告会+勉強会。

2014年4月に兵庫県による高浜原発、大飯原発の重大事故が起こった際の
放射性物質拡散シュミレーションが新しく発表され、
その内容の確認と今後を考える会でした。


正直、放射能に関してはあまり知らないまま、ただ怖いなぁと思っていただけでした。

実際に話を聞いてみると丹波市や篠山市にも当然相当の被爆量が予想されるだけでなく、
実家のある西宮市にも被害が予想されていることを知りました。

また丹波市など多くの被爆が予想される地域でも福井県など
原発に近い地域の住民の受け入れ先となっていること(被爆をしながら避難を受け入れるのか)、
今のところの避難計画は全くと言っていいほど機能しないであろうこと、
安定ヨウ素材の備蓄と配布の問題があること、などなど、、、


うーん、とりあえず自分の身は自分で守ろうか、という感じでしたが、
参加して原発の問題をしっかりと考えるいいきっかけになりました。


篠山市は原子力災害対策検討委員会を立ち上げ、地域防災計画を検討されているようで、
今回はその委員会の方の呼びかけでできた勉強会でしたが、
各地域、そして個人個人が一度実際の事故が起こった状況を想定し
避難のシュミレーションをしてみることが重要だと思います。

避難がいかに難しいかわかること。
そしてそれが原発そのものをどうするのかということにつながってくると思います。


お話をいただいたのは「原発なしで暮らしたい丹波の会」の児玉さん、
「美浜の会」の島田さんと山本さんでした。


参考:放射性物質拡散シミュレーションの結果について
http://web.pref.hyogo.lg.jp/kk39/kakusansimu.html