2016年12月26日月曜日

100年生きる時代に

リンダ・グラットンさんの『LIFE SHIFT』の話題をときどき目にします。


100年時代の人生戦略とあるように、

これからは100歳まで生きることが当たり前になるだろう。

そのためにこれからどんな人生設計をしていくかということのようです。

(読んだことはありません。すいません。)


本当に大切な視点だなと思います。


僕はからだのことをしているので、特に健康面が氣になるわけですが、

今までの悪くなってから治すという考えでは、

なかなかしんどそうです。


65歳になって(病気などで)止まってしまたけど、

まだまだ働かないと生活できない、とかね。


悪くなる前に立ち止まって考える。

悪くならないようにはどうすればいいか考えて進む。

と言う視点がいるのかな、と思います。


東洋医学は元々そういう発想なので(未病を治すってやつですね)、

当たり前と言えば当たり前なのですが、

これからはますます重要な考え方になるのかなと思います。


とは言え、健康のことを不安にばかり思っていても面白くないですし、

自由に自分のやりたいことをやっていくためにからだのことを考える。

より普段の生活を楽しめるようにからだのケアもする。

そういった積極的な方向性のからだへの意識をしていく時代な氣がしています。



2016年12月24日土曜日

氣が合う

”氣が合う”という言葉があります。


最近は、人と会っていると(もしくは実際は会っていなくても)

何となくその人のからだの様子がわかる感じがしています。


僕の場合は”からだに氣が合う”からこの仕事をしているのかなと思います。


けど、これは氣を普段から意識しているからではないと思います。

レイキをしているからできるのだ、とか言うことではなく、

誰もが何か”氣が合いやすいこと”を持っているのではないかと思います。


例えば、食材に氣が合う人は料理人をしているかもしれないし、

野菜に氣が合えば農家や八百屋をするのかもしれない。

建築や設計のこと、衣料、伝統工芸なども、

それぞれ氣が合うから上手くできたり続けていけたりと言うことが

あるのではないかと思います。


人と対面するということは同じでも、

僕はからだですが、カウンセラーさんはこころに氣が合うのかもしれません。


誰がすごいとかすごくないと言うことではなく、

それぞれが氣が合うことを見つけてやっていくことができたら

それは良い社会になるのではないかなぁと思います。



2016年12月23日金曜日

まず自分のことを知る

いろいろな健康法や自然食品、食べ物の情報が溢れています。


みんな、何が良くて何が悪いのかわからないようになってきている

そんな感じがします。


何が良くて何が悪いのか、と言うことの対象は

「自分にとって」であると思います。


でも、自分の現状がわからないから、あれこれ迷うのではないかな。


と言うことで、自分の体調や体質を知る講座をしていこうかと思います。


東洋医学の(これはよくある)体質チェックとその解説を中心に、

今のからだの状態を知るヒントをいろいろとお伝えできればと思います。


たぶんもう、何らかのものはできると思います。



料理をする人やアロマの人など、

一緒に何かできると、

多くの方にいい方向のものが伝わるのではないかと思います。


このブログを見ていただいている方、

興味があると思われた方で、

何かやりたい!と思っていただいたら連絡ください!


ぜひ、一緒にやりましょう!



物質の世界から精神の世界へ

物質的なことを陽と考えると、

今はその陽が極まってきているのではないかと思います。


そして、陽が極まった際には陰に転ずる。


今、精神的なことやスピリチュアルといったことを目にする機会が増えてきたのも

陽が極まったために陰に転化した、一陰を生じた、と言えるのかもしれません。

陰陽は転ずる

基本的に、陰も陽も極まったときは

逆の方(陰は陽に。陽は陰に)に転ずるのだから

長い目で見たらそんなに悩むことなんてない、と考えています。

2016年12月22日木曜日

年末年始のお知らせ

年末年始のお知らせをする季節になりましたね。
早いものです。


年末に関しては特にこの日が休みだ、という日はありません。
ただ、出張の予定などありますので、
事前にご連絡いただければと思います。


年始は1月3日にお休みをいただきます。
その他、1月8日~10日にお休みをいただくことにしています。


どうぞよろしくお願いいたします。



2016年12月14日水曜日

手放す

高校生のときに吹奏楽部に入り、楽器をしていました。

卒業後も、高校の顧問の先生が地域の人を集めて吹奏楽団を作られ、
その吹奏楽団でも演奏をしていました。
結局楽器をはじめて20年ぐらいでしょうか。

我ながらよく続いたなぁと思いますが、
先日、最後までうちにいたバリトンサックスを処分して
持っていた楽器をすべて手放しました。


思えば、楽器を始めたのは音楽が好きだったからというわけではなく、
(好きなのは好きだったんですけどね)
自営でやってる親の仕事の後を継がなければならない、
それなのに今まで何かを長く続けたことがない自分は大丈夫なのかと思い、
3年間やめずに続けられそうな部に入ろうと思って
吹奏楽を選んだのでした。(ちなみに美術部と迷いました)


結果、親の仕事を継いだわけでもないですが、
個人的に精神的にすごくしんどいときに音楽に助けてもらいました。
ピアノをならってみたり、吹奏楽団に行ったりとしんどい時期に
音楽に触れていなかったらと思うと。。。今ここにはいないかもと思います。


それだけ続けてきた音楽・楽器でしたが、
この度無事にすべて手放して、新しいステージに行くのかなと思います。


結局、楽器はあまり上手くならなかったなぁと言うのが感想ですが、
まぁ元々楽器が上手くなりたかったわけではなく、
「何かを続ける」ことが目的だったので目的は達成された感じが今はしています。

20年続いたわけですからね。


何かを手放すというのは、終わりではないのだなとあらためて思います。
何かをはじめるときは今まで持っていたものに執着しすぎると
はじめられないこともありそうです。

何かを手放し身軽になるというのは、
次の一歩を踏み出しやすくすることなのかもしれません。


最後に記念撮影を



2016年12月9日金曜日

長引く不調に

ツボというものを知ってから、体調が悪くなりはじめたときに
ちょっとツボを押すだけで治るようになったので便利なのですが、
先日灯油ストーブの熱に喉がやられまして、長引いてしまったのでその話を。


今回はストーブの熱(と乾燥の邪気が)からだに入って
呼吸器系が調子が悪くなった感じでした。

調子が悪くなると何が起こっているか観察をしてしまうので
こういうこともあるんだなぁと放っておいたのですが、
さすがに一週間ぐらいたって飽きてきたのであらためて治そうと思い立ちました。


病気というのは時間が経つと体表からからだの内部(臓器)に
進んでいくと東洋医学では考えます。

ツボを押して体表にアプローチするだけでは(自分でやるからそんなに真剣でもないし)
足りなくなってきていたようで、なかなか治りませんでした。


そういうとき、僕はからだを叩きます。
手のひらで、パンパンッと音が出るようにして叩きます。

タイの木槌療法(トークセン)なんかも同じ原理かなと思いますが、
叩いたときの波動とパンパンッという音の波動で
からだの内部にある邪気を散らすイメージ。

経絡を知っていれば、経絡の流れをよくするイメージも一緒に持つと
効果が高いと思います。


結局、からだを叩いたら喉の不調もほとんど良くなり、
あとは時間がたてばなんとかなるかなと思います。


ちなみに、叩いていると左腕の付け根(雲門や中府というツボあたり)に
痛みがあったので、そこはマッサージ。

こんなところに(邪気が)いたのね、という感じ。
これがなくなって落ち着きました。


状態にもよりますが、呼吸器系の症状だと腕(肺の経絡)を叩いていくというのが
スタンダードで効果も上がりやすいかな、と思います。


ぜひ、ご自身の不調の対処にも使ってください。

2016年12月5日月曜日

4年がたっていました

12月1日でめぐりが4周年を迎えました。

全くもって忘れていました。

元々それほど節目を気にするようなタチではないのですが、
施術に来ていただいている方、ブログを見ていただいている方に
ご挨拶をと思って毎年書いていたので、
いつの間にか節目を過ぎていることに気づき、びっくりしました。


4年目はやはり季節の養生のお話会を
しっかりとやれるようになってきたことが大きな変化かなと思います。

できるだけ日常に生かせるようなことを踏まえて
話ができるように続けていきたいと思っています。

幸い、おもしろい・次の季節の話も聞きたいと言っていただきますので、
これまで開催しているものは続いていきそうです。
ありがとうございます。

カフェやご自宅など、どちらでもうかがいます。
ご興味あればお気軽にご連絡ください。


それと。

最近また「整体めぐり」と名乗ることにしました。→その記事へ

結局呼び名なんて、なんでもいいと言えばなんでもよくて、
自分の中であれこれ変えて遊んでいるだけのような気もしなくもないのですが。

何が一番自分のことが伝わりやすいか、と言うことだと思いますが、
僕自身が”整体”で行こうかなと4年たってあらためて思うことができたのは
まわりの皆さんに”整体をしている人”と言うことで
広く知ってもらえるようになってきたことが大きい要因です。

施術に来ていただいている方、
普段から応援をいただいている方に感謝をいたします。



5年目に入りましたが、施術やお話会だけではなく、
次の展開も始まっていて自分でも楽しみにしています。

今までして来なかった、他の人と一緒に仕事をする機会が増えそうです。
年明けから動き出すと思いますのでまたこちらでも報告をさせていただきます。

いつもブログを見て下さりありがとうございます。
とりとめのない記事ばかりですが、
面白いと唐突に言っていただくことも多くあり、
それに刺激を受けて4年がたちました。

変わらず続けていこうと思っています。


5年目もどうぞよろしくお願いいたします。



整体めぐり

前田 晋吾

2016年12月2日金曜日

再び整体屋さんになります

一時期、自分の紹介をするときに「整体」という言葉をなくしていました。


「整体」というと姿勢を矯正するとか、
肩こり、腰痛が主なイメージになるからです。
(もちろん、肩こりや腰痛などの症状もみます)

僕はあまり姿勢矯正に興味はなくて
見ているところも基本的に筋・骨格系でもないので、
説明の時に「整体」というとちょっと面倒なことが多かったからです。


ところが最近、お話会などするようになって、
どういうのが伝わりやすいかというとやっぱり「整体めぐり」と
言うのが一番スムーズに説明できます。


なので、「整体めぐり」と再び名乗ることにしました。


整えるのは、”氣の流れる道”です。
東洋医学で”経絡”と呼ばれるものです。


氣の流れが悪くなることで、血流も悪くなる。
いろいろな症状や痛みがあらわれる。

そういった東洋医学的なからだの見方で施術をしています。

肩こり・腰痛も見ますが、
内科的な症状や体質の改善、リラクゼーション、
免疫力が上がったり、疲れにくくなったり。

それはひとりひとりに合った施術をして”氣”がめぐることで
その人に合った変化があるのだと思っています。


”氣”という見えないものを扱っていますのでわかりにくい面もあると思いますが、
ピンと来られましたらお気軽にご連絡ください。



これからは物質的には見えないものが、いろいろと重要になってくると思います。

”氣”、”感情”、”微生物”など。

これまでとは違ったアプローチや考え方で
からだと付き合う時代になってきていると感じます。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2016年12月1日木曜日

養生のお話会でした(武庫之荘)

武庫之荘にあるノウムベーカリーさんで
冬の養生のお話会をさせていただきました。

冬に気をつけること、取り入れる食材などのお話と
かぼちゃと白ネギのスープをみんなでいただく会。


冬の養生はお伝えすることが多くて聞いてもらうばかりになりましたが、
楽しくお話させていただきました。


スパイスのきいたスープもとても美味しくて、あたたまりました。

これからお店でもスープを出していかれるということですので、
おいしいパンと一緒にスープも召し上がってみてください。


次回は1月に春に向けての養生のお話。
こちらは花粉症の対策とかも教えてもらえると、、、ということでしたので、
そんな話も交えつつお話をしたいと思っています。

詳細決まりましたらこちらでもお伝えしますね。