卒業後も、高校の顧問の先生が地域の人を集めて吹奏楽団を作られ、
その吹奏楽団でも演奏をしていました。
結局楽器をはじめて20年ぐらいでしょうか。
我ながらよく続いたなぁと思いますが、
先日、最後までうちにいたバリトンサックスを処分して
持っていた楽器をすべて手放しました。
思えば、楽器を始めたのは音楽が好きだったからというわけではなく、
(好きなのは好きだったんですけどね)
自営でやってる親の仕事の後を継がなければならない、
それなのに今まで何かを長く続けたことがない自分は大丈夫なのかと思い、
3年間やめずに続けられそうな部に入ろうと思って
吹奏楽を選んだのでした。(ちなみに美術部と迷いました)
結果、親の仕事を継いだわけでもないですが、
個人的に精神的にすごくしんどいときに音楽に助けてもらいました。
ピアノをならってみたり、吹奏楽団に行ったりとしんどい時期に
音楽に触れていなかったらと思うと。。。今ここにはいないかもと思います。
それだけ続けてきた音楽・楽器でしたが、
この度無事にすべて手放して、新しいステージに行くのかなと思います。
結局、楽器はあまり上手くならなかったなぁと言うのが感想ですが、
まぁ元々楽器が上手くなりたかったわけではなく、
「何かを続ける」ことが目的だったので目的は達成された感じが今はしています。
20年続いたわけですからね。
何かを手放すというのは、終わりではないのだなとあらためて思います。
何かをはじめるときは今まで持っていたものに執着しすぎると
はじめられないこともありそうです。
何かを手放し身軽になるというのは、
次の一歩を踏み出しやすくすることなのかもしれません。
最後に記念撮影を |
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