2016年3月21日月曜日

春の養生

春分を過ぎ、ますます陽の氣が高くなって来るにつれ
ご相談をいただくことが増えてきました。


陽の氣が肩あたりから上に留まりやすい方に

肩こり、頭痛、めまい、目の症状、(鼻炎など)呼吸器系の症状、
イライラ、頭がすっきりしないなど

ご相談をいただきます。


過去にはやる氣が起きない、のぼせ、皮膚のトラブルなどもありました。


施術で言うと顔・頭部の施術で上がった氣を発散、降ろしてあげることと、
脚の施術でバランスをとっていく内容が多いです。


ご自身では、朝少し早めに起きて散歩をする、
スポーツや好きなことをして身体を動かすなど。

個人的にこの時期は酸っぱいもの(特に柑橘系)を食べると
お腹の調子も一緒に頭のもやっと感もスッキリするのを知っていますので
しっかり頼ることにしています。


春は芽吹く季節。
冬に溜まっていたものが良いも悪いも出やすい時期です。

のびのびと身体を動かし、
それに伴って心も開放してあげると過ごしやすいかとおもいます。

2016年3月11日金曜日

ブログを書くこと

リウマチに学ぶという記事にたくさんのアクセスやシェアをいただきました。
ありがとうございます。

同じ症状や他の疼痛症状でお悩みの方に
届くといいなと考えています。

またシェアなどいただけると嬉しいです。


僕はあくまで施術をする人と自分を認識していますが、
このブログを通じて少しでも心が軽くなったり
ご自分のことを知るきっかけができて
ご自身と向き合えるようになればと思っています。


よいお医者様のところには向かっているだけで
症状が軽くなるという話を聞いたりしますが、
ブログでもそんなことができないかなと思います。

僕のところに来なくても、ちょっと悩みが減りましたとか
同じようなことを考えていて助かったとか
そんなことを思っていただけるとうれしいなと思います。

もちろん僕のところに来てもらえる過程で
そのようなことになれば幸せです。


と言ってたらまたお金の話に戻りそうなんですが、
いや、本当にみんな氣持ちが楽に、
自分の人生を生ききってくれたらなと、
それだけです。

がんばっていきましょう。

2016年3月8日火曜日

料金制度についての葛藤

※自由料金としていましたが、
実際にやってみると難しさがやはりあります。

利用しにくいということにもつながるなぁと思いましたので
あらためて料金を設定しています。

自分が続けていくためにも、というのもあります。


思っていることは以前書いた下記のとおり。
ご相談はいつでも歓迎です。

よろしくお願いいたします。


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現在、料金を自由料金制としています。
これは来ていただいた方と僕とで料金の相談をしようという制度です。
料金

本当に来てくれる人のことを考えると
この自由料金制が一番いいのではないかと
個人的に思っています。


続けて来たいと思ってもお金のことが氣になる、
一度試してみたいけど金額が高い、
続けて来てくださいと言われたら断れない など
氣になることはあると思います。

しんどい、受けたいと思ってもそこが氣になるぐらいなら、
来てもらって相談してほしいと思っています。

まず、そういう思いがあります。


なので、今までも少し安いかなという金額設定をしていました。


値上げをしようかと思ったこともあるのですが、
やはりお金の心配をされて必要な人に手当てもできないのであれば
それは自分の中でやっている意味がありません。


そこで自由料金制ということにしました。

お金についての考え方は以前ブログに書いていますので
こちらをご覧いただければと思います→お金について

一部抜粋
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お金も野菜と同じように、余分に持っている人が分けてくれると言ったら
ありがたくいただけるようにしよう。

...

あなたからいただいたお金があるから、
他の人に施術を続けられます、そう言える。
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あくまでも僕を見つけて来ていただいた方にいい状態になってもらえるように。
そうなることが僕のやっている意味であると思っています。

例えば二千円でできますか、とか
続けたいけどお金が心配ですとか相談をいただけたら
症状しだいでこちらからも、じゃあと提案ができるのではないかと思います。


そんな風に話をできればいいなと思います。

2016年3月7日月曜日

治したいとは思わない

”施術を受ける”ということに関して、
人によっては、というか当然のこととして
それは”治してもらう”と考えて受ける方が多いと思いますが、
僕はごく自然に、”治したいと思いません”。


僕は、基本的にその人を”変えたい”と思っていません。
その人が良いように”変わる”ようにと思って手を当てています。


あくまでも僕は”治したい”とは思っていなくて、
その人自身の身体が勝手に良い状態になってくれるように
身体に働きかけているつもりです。


なので、”治す”ために施術をうけるんだという方には向かないかもしれません。
しかし、リウマチの話のように、
本当に「治す」ということを他者ができるのかどうか。


結局、最終的に”治す”のはその人自身である、
というのが、僕の考えるところです。


ですので「僕が」「あなたに」「変わることを」期待して
手を当てていきたいと思います。

そうすると、無理やり「変える」のではないので、身体のペースで変化が起こるし、
その分身体へのダメージ(揉み返しとか)が少ないのだと思います。


そうやって、できるだけ自分の治癒力を使って身体を回復させることが
今後のためにつながることだと思いますし、
それが一番その人のためになることだと思います。


とは言え、ぎっくり腰のときとかも人は来ますし、
レイキで相当良くなって帰っていかれるかたもいらっしゃいます。

けど、そんなときも少しだけ痛みが残ってたりするんですよねー。
最後は自分で治せ、ということなのかなと
自分の施術ながら人ごとのように思っています。

やさしさー

2016年3月6日日曜日

本当のやさしさ

今の施術について、

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来てくれる人がからだのことにとらわれず、
本当に自分のやりたいことに向かっていけるように。
今止まっている人は動き出せるように。
動けている人は動きを止めないように。
またよりよく動けるように。

その手助けの一つとなり得ればと考えています。

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と書いています。


その人が、今いきやすいようになればと思っていますが、
たまに、ごくたまに、手を当てたくないなと思う人がいます。

これは書くのが非常に勇気がいりますが、
正直に、しょーじきに言ってしまうと
その人の身体のことを思ったら
いっそのこと倒れる方が(本人のためかどうかは置いておいて)
身体のためではないかと思うときです。


身体が動かないようにしているなら、
それは「休んでくれ」と言っているサインだと思います。

もちろん、この日を乗り越えたいとか、
動かないと仕方がないということもあると思います。
そんなときは精一杯手当をさせてもらいます。


けど、変にいじって動けるようになったから、
あーよかったってまた動いていたら
ダメージがどんどん残っていって悪くなる時に一氣に来るでしょう。


それならいっそ今倒れた方が身体のためなのでは...
そういう人を目にすると、手を当てるってのもどうなんだろう、と。

本当に身体のことだけ考えたら(ひいては本人のためだと思うからですが)
何ができることなのか、施術しないことができることなのではないか。

このことは自分で忘れないようにしたいと思います。