2016年8月31日水曜日

施術以外の時間について

施術について、内容を変更いたしました。

今モニターをさせていただいているお腹との施術と
頭の施術をセットにしたものを新しく作りました。

なかなか反応もよく、おすすめです。
よろしくお願いいたします。

施術



さて、施術のページの一番下に『施術後のお話:ドネーション』というのを
書いてみていたんですが、今、消しています。

施術以外の時間にお金とるかどうか。

これは施術以外でも、例えば飲食店をされている方などでも
同じようなことを考える機会ってあるのではないかと思います。


僕は、ドネーションと書いてみようかなと思ったのですが、
こういうのってみんなどう思うんだろうかと一度質問をしてみようかと思いました。


「こんなこと言われたらやっぱり行きにくいよ」とか、
「いや、料金もらって当然だよ、書いとけよ」とか何らかメッセージもらえたら嬉しいです。

こんなメッセージもらえるんだろうか。


結局決めるのは僕なのでどうするかわかりませんが、
こういう話が人の目に触れるということがいいかなと思いますし、
意見がいろいろ集まればフィードバックもできればいいなと思います。


親身になってくれる人ほどこういうことって悩んでるんじゃないかと思います。
そう言ったら、僕は親身に話聞きますって言ってるようなもんですよね。


書いていた文章はここから下の部分です。
メッセージはmaeda@meguri-suina.comの方にお送りいただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。


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施術後のお話:ドネーション


施術の後にお話をする時間をとても大切に思っています。


施術以外の部分に料金を設定するということにためらいがありましたが、

自分の使っている時間やこれまで学んだものをお伝えすることを

すべて無償で提供することにしんどさもあります。


その話の中には世間話もあれば、これまで学んできた知識であることもあります。

お話が不要な方もいれば、世間話が必要な人もあれば、

症状に対する知識的な話が必要な人もいらっしゃいます。


そのすべてに一律の料金を設定するというのは違うと思いますし、

料金が発生するから施術が終わったらさっさと帰ろうと思われるのも

自分の大切にしていることから遠ざかる感じがします。


ですので、一応ドネーションという形にさせてください。

施術とお話はセットだと思っていますので、

絶対何かいただきたいというわけではもちろんありません。

もしお話をして何か良かったことがあれば、得るものがあったなら

そのことにお氣持ちをお支払いいただければ幸いです。


僕はお話も氣をめぐらせるひとつの方法だと思っています。


変にお金を意識することなく、ゆっくりお話をする機会が増えるといいなと思います。

2016年8月24日水曜日

施術の感想5

施術を受けていただいてのご感想をいただきました。


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今まで何回かめぐりさんにお世話になっていたのですが、

今回は腹部のモニターで、参加させていただきました。


何回か腹部の施術してもらい、ある日お腹は良くなってきてるよ、

でも少し手足の気が滞ってるかなと言われて、何気なく手の震えのことを伝えました。


10何年、右手だけ震えがあり、医者に見せても原因がわからないと言われ、

このままずっと付き合っていくのかなと、半ば諦めていました。

めぐりさんに、手足の施術をしてもらった結果、10何年ぶりに手の震えが止まりました。

右手の震えの原因が、右足にすごく力が入っていたとのことで、

精神的にずっとムリしてがんばってきたんじゃないかなと言われ、

納得すると同時に、うれしすぎて感動が止まりませんでした。


帰り道、何度も震えない手を確認しては、嬉しくてギュッと握りしめていました。

震えは身体からの合図だよって言われ、もっと自分の身体を大切に、

自分の身体と対話していこうと思いました。本当に感謝でいっぱいです。


施術はもちろん、めぐりさんとの対話も、心身ともにリラックス出来、

自分を知ることが出来る、とてもステキな時間です。

本当にありがとうございます。

(30代・女性)

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2016年8月22日月曜日

自分のからだに頼ること

からだの調子が悪くなったときに何に頼るのか。
薬なのか、医者なのか、それとも自分のからだなのか。


誰かに頼ることも、薬を使うことも、あっていいと思います。
頼らなくてはいけないときに”頼らない”選択肢をするというのもまた困ったことです。


けどその上で、
調子が悪くなったときに、まず自分のからだを信じられるかどうか。
自分のからだに頼れるかどうか。


その信じられる氣持ちを持っているかどうかが、
その人自身の自己治癒力を高めるのではないかと思います。


自分のからだが弱ってしまっていて、
誰かに頼った方が良いときもあると思います。

そんなときは、”今は頼るとき”と考えて、
自分だけで何とかなる状態に持っていくことを
人に手伝ってもらえばいいと思います。


その”自分のからだを信じて頼れる状態や氣持ち”にもっていくお手伝いを
施術でもお話でもしていければと思います。


2016年8月19日金曜日

お腹いっぱい食べなさいと言われてきましたが

僕のことをご存知の方はもちろん知っていると思いますが、
わたくし、痩せ型です。誰がどう見ても。


なので、「いっぱい食べてるか?!」とか「もっと食べなあかん!」と言われ続けていました。
ときには奥さんにも被害がおよんで、「ちゃんと食べさせてるんか!」と
奥さんが言われるということも。


一応、言っておきます。

ちゃんと食べてます!!


それはさておき。


お腹いっぱい食べると、なんとなくお腹が満たされたという感じがします。

けど、満たされるというのは細胞とか脂肪として蓄えられことであって、
お腹が満たされたわけではないんじゃないかなぁと思ったわけです。


そこで満たされた(=満足した)ものは”脳”です。

で、お腹は何をしているかと言うと、
必死になって食べたものを消化して吸収したり排泄にまわしたりしているわけです。


お腹いっぱい食べると”脳”が満足してますます食べることをしてしまう。
その分、内臓に負担がかかっていく。

お腹がいっぱいになることを悪いこととは思いません。
たまにはいっぱい食べることもあります。
やっぱり幸せになりますからね。


けど、その分は誰か(内臓)が負担をしているということも忘れてはいけないと思います。


たくさん食べると、とりあえず胃や腸にたまっていくからあってるんですけど、
”お腹いっぱい食べましょう”っていう表現と、それが正しいという発想はどうなんだろう。


”細胞を満たしてあげましょう!”とか?
”細胞が喜ぶように食べましょう!”とか?

ちょっと氣持ち悪いか。


2016年8月15日月曜日

ホ・オポノポノ

腹部の施術をはじめてから、
ものすごくホ・オポノポノの話をすることが多くなりました。


いろいろ本も出ているのでご存知の方も多いと思いますが、
自分の感情を認めてクリーニングするという
ハワイの伝統的な...やり方?なんと言うんでしょう、
問題となる記憶を消去する方法という感じでしょうか。


僕は2014年に丹波に移住して1年足らずで西宮に帰ってきて、
その後からホ・オポノポノの日々でした。

まず自分の感情を認めてあげること、がなかなかできなかったです。
けど、一度認めるということがわかると、
いろいろな感情(僕の場合は多くは”不安”)が出てきて、
認めるたびに不安が減っていくという感じでした。


不安は脾胃にダメージを与えます。
怒りは肝臓にダメージを与えます。


施術をしてお腹をいたわることは内臓を整えるひとつの方法ですが、
精神的な影響も非常に大きいと思います。

施術、食事などと並行してこのホ・オポノポノもしていると
いろいろな変化が早く起こるのではないかなと思います。


ホ・オポノポノは本がたくさん出ているので手に取りやすいと思います。
ご興味があれば、ぜひ。



2016年8月12日金曜日

自分の役割

腹部推拿をはじめてまだ間もないですが、
このお腹を整えるということは
東洋医学の考え方がわかりやすくていいなぁと思います。


例えば、精神的に不安定になってしまうという人に、
西洋医学では抗うつ剤や安定剤を処方して
”症状を治す”ということをすると思います。

ですが、東洋医学の場合は精神的に不安定になることは
例えば”血が少ないから”その症状が出ていると
もう少し根本的なところに入っていきます。

じゃあ血を作るにはどうするかというと、
脾胃を整えましょうとか血になる食材を取りましょう
ということになっていきます。


僕はずっと症状を治せるわけではないと言ってきていますが、
施術で何かが良くなっていく人はたくさんいるわけで、
それは自分のからだが症状を治せるようになったからだと思っています。

結局、僕が治すのではなく、その人のからだが症状を治す。
僕はそのサポートとかお手伝いということなのだと思います。



2016年8月10日水曜日

血の作用

現在、腹部推拿のモニターの方に来ていただいていますが、
最初に舌と目を見ています。

そうすると”血虚”の方が多いように思います。


東洋医学で血が少ない状態を”血虚”と言います。


”血虚”で起こりやすい症状といえば、
・めまい
・肌荒れ
・不眠
・夢をよく見る
・物忘れ
・精神的不安定

などでしょうか。


西洋医学では血は骨髄で作られるという説が一般的ですが、
東洋医学では”お腹(脾胃)”で作られ運搬するとされています。


お腹に施術をするということで脾胃の機能が上がればと思っていますが、
まずはご自身でも氣をつけてみてください。

まずはよく噛んで食べること。
よく噛むことで消化酵素も出ますし、
消化をする際に胃の負担も減らせることになります。

食べたくないときは無理に食べない、
時間が来たからと惰性で食べないなど
何を食べるかよりもどんな食べ方をするかも大事だと思います。


お腹を健康にして、自分で血を作れるからだになっていきたいですね。




2016年8月8日月曜日

がんについて4

がんについて、西洋医学、東洋医学、各種代替療法いろいろと見ていますが、
これが正解・不正解というものは正直難しいと思います。

千島学説という今は認められていない学説を調べたりもしていると
もう根本から知識体型が崩れていきます。

がんについてはなかなか難しい。


そんな中で何を選ぶかは、その人が今に至る流れのようなものもあるでしょう。
何がその人自身の一番納得のいく人生が送れる方法か、
ということにもなるのだろうと思います。


その納得という氣持ちの部分、前向きな精神だけが
現在言える正解の形ではないかと思います。


先日yahoo!に出ていた女性自身の記事がそのことをしっかりと
書いてありましたので紹介したいと思います。


杉浦貴之さんという28才で珍しい腎臓がんになった方の言葉です。
がん闘病マガジン「メッセンジャー」の編集長をされていて、
「命はそんなにやわじゃない」という著書もあるそうです。


全てを転載するわけにはいきませんので
精神面での8つのメソッドの見出しの部分だけ紹介します。


そのうちリンクが切れるとは思いますが、
yahoo!へのリンクを貼っておきますのでご興味ある方は
こちらへ→「ステージ4がん」からの“生還者”たちが続けた8つのこと



【「がんは死病」という思い込みをやめる】

【がん治療以外の人生の目標を持つ】

【自分を受け入れ、自分の価値を認める】

【発症を生活改善のチャンスと思う】

【情報に振り回されず、治療法は自分で決める】

【闘病を隠さず、ほかの人に伝える】

【支えてくれる人への感謝を言葉にする】

【あえて“死”を受け入れてみる】


がん患者であるなしに限らず、ひとりひとりが一度は
自分の身に起こりうることとして考えておくことが必要なことのように思います。



2016年8月5日金曜日

施術を受けるタイミング

施術を受けるタイミングというものがあると思います。
みなさん迷われるところではないかとも思います。


個人的には”今だ!”と自分のからだが反応したときに来てくれると
良い結果が出ているという氣がしています。

僕の氣持ちとしてもそういう方が来てくれると
からだのことに意識が行っているんだなぁと思えて嬉しいです。

この”今だ!”がわかるようにからだを整えておくことが
体調を悪化させすぎないということにおいて、
またいろいろな物事の判断において大事なのではないかと思います。


結局は自分のからだですからね。
僕から”今、来てくださいね~”とは言えないですから。

かと言って、常にからだのことを過剰に心配するのも違うと思います。
ある程度のところで氣持ちよく生活できている、
その上でしんどいときや他人の手当てが必要な時には頼る。


こういうことができるのが”健康な状態”のひとつかなと思います。



痛くない施術

マッサージとか整体とか言っているとどうも”痛いかも”という
イメージが皆さんあるようで、
よく「痛いのが苦手です」とか「痛くないですか?」と言われます。

”ここからは痛い”とか”ここまでは気持ちいい”とかは
僕の感覚ですが”わかる”ので、めったに痛くはしません。


”ちょっと痛くても押したい”というところは
少し強めに押すことはあります。

効果の問題という感じですね。


なので、
痛いのが苦手、
グイグイ強い力で押されて後々しんどくなった経験がある、
と言った方にはオススメです。

痛くしなくても、強い力じゃなくても
からだは緩むし、変わりますからね。


しかも、からだに強い力をかけて無理やり変えると
やはりしんどくなると思います。

僕の施術は緩やかですが、その人のからだに合ったスピードで
からだが変化してくれる感じがします。


しかし強押しが苦手、ゆったりした施術がいいというのも
流行りもあるのかなと思います。

ほぼ日刊イトイ新聞の糸井さんのコラムで
昔はたまご料理もカレーももっと固かった。
受け手の負担がへるように
今はいろんなものが柔らかくなっていってるけど、
それはそれで飽きられちゃったりするんだろうね。

みたいなことを書いていましたが、そうなのかもなと思います。


ちょっと前まで、強く押して「キクーッ!!」みたいなのが
みんな良いと思ってた感じありますもんね。

いや、今もあるのかな?
多くの人は「キクーッ!!」がいいのか?


ま、わかりませんが、とにかく僕のは痛くありません。
だって僕が強くグイグイ、痛くされるのが苦手だから。

時には「本当に痛くないんですね」というお褒めの言葉もいただけます。
もちろん、「キクーッ!!」がいい人はそれがいいんだと思います。


結局その人に何が良いのか、というのは
自分のからだが心地いいと思えるかどうか、しか判断基準はないと思います。