2016年8月10日水曜日

血の作用

現在、腹部推拿のモニターの方に来ていただいていますが、
最初に舌と目を見ています。

そうすると”血虚”の方が多いように思います。


東洋医学で血が少ない状態を”血虚”と言います。


”血虚”で起こりやすい症状といえば、
・めまい
・肌荒れ
・不眠
・夢をよく見る
・物忘れ
・精神的不安定

などでしょうか。


西洋医学では血は骨髄で作られるという説が一般的ですが、
東洋医学では”お腹(脾胃)”で作られ運搬するとされています。


お腹に施術をするということで脾胃の機能が上がればと思っていますが、
まずはご自身でも氣をつけてみてください。

まずはよく噛んで食べること。
よく噛むことで消化酵素も出ますし、
消化をする際に胃の負担も減らせることになります。

食べたくないときは無理に食べない、
時間が来たからと惰性で食べないなど
何を食べるかよりもどんな食べ方をするかも大事だと思います。


お腹を健康にして、自分で血を作れるからだになっていきたいですね。




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