ちょっとツボを押すだけで治るようになったので便利なのですが、
先日灯油ストーブの熱に喉がやられまして、長引いてしまったのでその話を。
今回はストーブの熱(と乾燥の邪気が)からだに入って
呼吸器系が調子が悪くなった感じでした。
調子が悪くなると何が起こっているか観察をしてしまうので
こういうこともあるんだなぁと放っておいたのですが、
さすがに一週間ぐらいたって飽きてきたのであらためて治そうと思い立ちました。
病気というのは時間が経つと体表からからだの内部(臓器)に
進んでいくと東洋医学では考えます。
ツボを押して体表にアプローチするだけでは(自分でやるからそんなに真剣でもないし)
足りなくなってきていたようで、なかなか治りませんでした。
そういうとき、僕はからだを叩きます。
手のひらで、パンパンッと音が出るようにして叩きます。
タイの木槌療法(トークセン)なんかも同じ原理かなと思いますが、
叩いたときの波動とパンパンッという音の波動で
からだの内部にある邪気を散らすイメージ。
経絡を知っていれば、経絡の流れをよくするイメージも一緒に持つと
効果が高いと思います。
結局、からだを叩いたら喉の不調もほとんど良くなり、
あとは時間がたてばなんとかなるかなと思います。
ちなみに、叩いていると左腕の付け根(雲門や中府というツボあたり)に
痛みがあったので、そこはマッサージ。
こんなところに(邪気が)いたのね、という感じ。
これがなくなって落ち着きました。
状態にもよりますが、呼吸器系の症状だと腕(肺の経絡)を叩いていくというのが
スタンダードで効果も上がりやすいかな、と思います。
ぜひ、ご自身の不調の対処にも使ってください。
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