精神的に落ち込んでしまったときに。
精神科に通って薬を飲んでも治らなくて困っているという話も聞きます。
僕も一時期、鬱っぽくなってしまったときがあります。
何回か書いているように、僕の場合は薬が飲めないので
精神科の病院には行かず。
ということでまっすぐ東洋医学の方へ。
やったことは”お腹を強くすること”でした。
東洋医学では”お腹”のことを”脾”と言います。
そしてこの”脾”が弱ると不安が強くなる。
くよくよと悩むということが起こりやすくなります。
また、”脾”で”氣血水”が作られるのですが、
この”血”も精神の安定に重要です。
東洋医学では”血”が足りなくなると精神が不安定になったり、
健忘や不眠になったりすると考えています。
また昔の医学の考え方にも
”魂は血に宿る”とか”血液は肝に源を発し、肝には血と魂が宿る”と
考えられていたそうで、血と精神・魂というものが関連付けられています。
東洋医学的に自分でできるお腹を強くするということで言えば、
・胃腸に負担のかかるものを減らす
冷たいもの・脂っこいもの・生もの・辛いもの・甘いもの
・ストレスを減らす
・ゆっくりと、しっかりと噛んで食事をする
血をためるという点では、
・しっかり睡眠をとる
・目を使いすぎない、休ませる
・食べ物では、ひじきやレバー、プルーンなどのドライフルーツを意識的にとる
などでしょうか。
西洋医学とは違うアプローチになりますが、
一度”お腹を強くする”という点から自分のことを見てみてもいいかもしれません。
思えばあの頃、東洋医学なんて全然知らなかったのに
仕事の休み時間はひたすら寝てました...
防衛本能が働いていたんですかね...
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