五行では世界を「木・火・土・金・水」にわけました。
そしてその”五つに分類する”ということをいろいろなものに応用しました。
季節、気候、臓腑、味、色。。。。
その中に”五性”という食べ物の五つの性質があります。
それは、寒・涼・平・温・熱。
からだを冷やす性質の食べ物なのか、温める性質の食べ物なのか。
旬の食べ物は、だいたいが季節にあった性質を持っています。
つまり、夏に取れる食材は冷やす性質(トマト・ナス・きゅうりなど)、
冬に取れる食材は温める性質(ネギやかぼちゃなど)を持ちます。
他にもお肉類はだいたい温める性質を持っていますし、
熱帯の地域の食べ物(バナナなど)は冷やす性質を持っています。
これだけ覚えていると、だいたい季節に食べたいものがわかります。
しかし、たまに例外がありまして、それが「カニ」。
カニは冬とれて、さらに寒い地方でよくとれるにも関わらず、
その性質は”寒”。
僕はカニを食べ(過ぎた)あと、お腹から冷えた感覚があって、
ガタガタ震えて動けなくなった経験があります。
カニ怖い。好きだけど。
皆さんもカニの食べ過ぎにはお気をつけください。
カニを食べるときはお鍋や焼きガニで(陽の性質を入れて)、
温める性質をもつネギや七味などの薬味を多めにして楽しんでくださいね。
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