東洋思想では、世界を陰と陽に分けて認識をしました。
自然を陰陽に分けると
昼間が陽、夜が陰であり夏が陽、冬が陰の時期になります。
たとえば”陰の気”が強くなる冬には芋や穀類など
”陽の気”が強い食べ物を食べる。
逆に”陽の気”が強い夏には
ナスやトマトなど水分が多くからだを潤すもの、
からだの熱を取るもの(陰)を食べると良いということになります。
これはまさに旬のものを食べるということになるので、
自然に沿って出てきた食べ物が直接養生につながることになります。
陰陽を知って、自然とからだとのバランスを取っていくという考え方ですが、
すこし知っているとからだをどうケアするかがわかってきます。
もう一つ例えを。
リラックスができない、ずっと緊張しているというのは”陽”が強すぎる状態です。
そういう時にお風呂に入ったり(緩む・拡散は陰)、夜(陰の時間)に早く寝るのは
陰の気を強め、”陽”が強すぎることとバランスをとることになります。
少しずつ世界を陰陽に当てはめてみると、いろいろと面白いと思います。
*********************************
東洋医学のお話会
ご自宅、カフェなど、どちらにでもお伺いします。
→出張お話会
*********************************
0 件のコメント:
コメントを投稿