2016年2月23日火曜日

こころとからだは別のもの

東洋医学では心身一如と言うことで、
こころとからだを一体のものと考えています。

もちろん僕もそう言ってきましたし、
こころの状態がからだに出るし、
からだを変えることでこころの状態を戻す
ということができると考えています。

そういう部分は当然心身一如でいいと思います。


ただ、ですね、そうは言うものの、
からだは自分のために必死に無意識でも働いてくれていると思うと、
ただただ一緒と考えていいものかとも思います。


僕は胃腸が弱いのですが、
似たような方に見つけていただけるのか、
来られる方も胃腸が...という方が多いです。

僕は元々お腹が弱いのによく食べ過ぎてしまうことがありますが、
そういう時に感謝を伝えます。お腹に。
お腹に手を当てて、いつもありがとう、と。


そうすると、うまく言えませんが、何か変わるような氣がします。
お腹が動いてくれるのか、意識が変わって
次の食べる機会に食べ方が変わるのか。

食べ過ぎなかったり、ゆっくり食べたり、
脂っこいものはやめておこうか、とか何か変わる氣がします。


そして自分という一番身近な「人」に感謝ができることで
次に身近な家族、親せき、友人、もちろんその他の人へと
感謝の輪のようなものが広がっていく、そんな氣がしています。

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