2019年2月15日金曜日

施術について:施術中のこと

施術中はほぼ無意識に手を当てていて、それが一番上手くいくのですが、
あえて書き出してみるといろいろありますね。


〇気の流れの調整→気のめぐりというものを意識しています。
からだの中をスムーズに気がめぐっていると調子がいいけど、
からだの中のどこかに溜まるとしんどくなりますね
例:頭部にたまって動かない→めまい・頭痛・のぼせ・花粉症的症状・
目の症状・便秘・足元の冷え

〇筋肉的に固まっている部分、動きにくい部分はできるだけなくせるように
→固まっていると気の流れが悪くなる感じがします

〇筋肉の変なねじれを元に戻す→腕が顕著ですが、ねじれている感じ、
素直なあり方ではない感じで固まっているのを感じることは多いです
→気の流れが悪くなる、力が入りにくい→力が入りにくいまま動かすことで疲れ、
余計に負担ということはあるように思います。

〇内臓機能の調整→ツボや臓腑につながる経絡を刺激することで内臓に働きかける、
活性化、改善を意識しています→代謝がよくなり体調変化:症状の改善。
非常に東洋医学的ですね。

〇手を当てる(レイキのイメージ)→
気の誘導:からだのある箇所に溜まっている気を「こっちだよー!」と
誘導することをよくやります。
特によくやることは頭部に溜まった気を下に降ろすことです。
そのときは、頭部の施術(刺激)と足元にレイキをすることが多いです。
気を補う:手から気を流して入れることで、気を補う。
いわゆるレイキ的なイメージでしょうか

〇からだに触れているときに感じているのは、あくまでからだの感覚です。
皮膚、筋膜、筋肉。
特に狙って押すのはツボや経絡です。これはやはり押すことでの変化が大きい。
昔の人がツボとして確立し受け継がれたものの意味が施術を通してわかります。

〇触れているのはからだなわけですが、
押している中で気の流れも気にしながら押しています。
イメージすることで流れが出ることがある感じがします。


〇一定の圧で体を押していると、その人の体が勝手に動き出します。
このくらいで押すというのが言えないので、伝えにくいですが。

その動きをまず引き出すサポートをする、というのが今の施術のメインです。
そしてその動きを引き出せるようにからだの動きについていくと
施術を受けている方のからだが自分のいい位置に勝手に戻っていく。

そんな感覚で施術をしています。

ですので、こちらが治しているのとちょっと違う。
からだは自分のいい位置を知っているのです。

あまりグイグイ押すようなことがないので効果の実感は少ないかもしれないですが、
効果は長続きするのだと思いますし、からだに無理がない。
キーワードとしては、根本的・本来のあり方・自分自身・自分の軸

〇変化の手応えとして、脈感。
はじめ感じなかった脈を感じるようになったりします。
筋肉が跳ねる、ビクッとした感じが出るとしっかり気の通りができた感じがあります。
ここに来ると、こちらとしてはひとつ安心できる感じや変わる雰囲気を感じます。


いやー、やっぱり後から考えて出てきたことですね。これらは。
施術中は無意識と意識を行き来していると思います。

ふとしたときに無意識に入り、ある反応を感じた時に意識に戻る。
寄せては返す波のような。自然な呼吸を繰り返すような。

行ったり来たりを繰り返すことが自然なことのように思います。


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