2019年2月12日火曜日

しんごという名前

先日の投稿のように、やまとことばでじぶんの名前を紐解いていくと、

「し」は元々水の意味。清水、滴る、雫など。
水は全てを溶かし統一するものなので、占める、締めるというように
統一するという意味もあります。

「ん」は「む」と同じなので、蒸す、群れる、村など
中から湧き出てくるもの。

「ご」は「こ」が強まったもので、凝る、凍る、籠ると
かたまっていく様子ですが、完成へ向かう意味だそうです。


最初、これらの意味を知ったとき、
「水の意味と固まる意味と両方あってややこしいやつだな、じぶんは」と
思っていました。どういう人なのか、ようわからんと。

けど、(これは占星術のホロスコープを見てから思ったんですが)
一度全てを溶かして、その中から湧き出てきたものを固めるのではないか
今はそういう解釈をすることにしました。


これはじぶんではよくわかる。
いろいろな知識をつける。その知識から必要なものを取り出したり、
意味付けをして形にすることは大好きです。

占星術で言うと、一度じぶんの殻を作って、
それを壊すことで世界を広げていく蟹座的な性格にも当てはまりそう!


最後のところはなんのこっちゃわからないかもしれませんが、
このようにじぶんの名前を解釈してじぶんを定義すると
じぶんの本質のようなものが見えてくるように思います。

じぶんに宿る名前の力というものを知るとじぶんが見えてくるかもしれません。
少なくとも、名前を呼ばれるという行為は
目に見えない力をじぶんにかけられていることなのだと思います。



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