2015年12月8日火曜日

施術に関して4

施術に関して。
圧に関して。


深度のことを書いたときに「圧」について少し書きました。
施術の時の押す力は僕はとても弱いです。

少し前はもう少し押していたんですが(それでも弱めだと思いますが)
最近は特に圧力は減ってきているように思います。


ひとつは個人的に強く押されることが好きではないから、ということはあります。
グイグイやられるの苦手です。
バキボキッとやられるのも苦手なので、やりません。

ある程度の圧が必要なときはありますので、それはそれですが。

日本人は痛みに弱いというのも読んだことがあります。
鍼でも中国鍼は太くて長いけど日本のものは細いとか。
僕が苦手だからというのがひとつ。


もうひとつは、あまり力をかけて「変えよう」としたくないからです。

人の身体は自然そのものなわけですが、
人が意図を持って変えていくものでは、あまりないように思っています。

できるだけ今の状態に沿ったことをしたい。
多く手を入れるというよりも、できるだけ少ない力で関わりたいと思っています。


それは自然農をされている人とも近い考え方なのかなと思います。
機械を使ったりして掘り返すようなことではないなぁと。

また薬を使うということも
農薬や化学肥料を使うことと同じように考えています。
使わなくてすむならそれに越したことはないなぁと。


立場的にも治すということはできませんが(国家資格がないからです)
治すということよりも、
身体のメンテナンスをする、
薬などを使わないように自己治癒力を高めたい、
そういうところに寄り添ってお手伝いができればと思います。


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