2015年12月6日日曜日

施術に関して2

施術に関して前回の続き。
深度ということに関して。


効果をどこに及ぼすかということをとても考えています。
推拿の特徴的な効果として内臓機能の調整というものがあります。

個人的に整体に興味を持ったきっかけが
筋肉の損傷、整形外科的な要素ではなく、
お腹が弱かったとか身体が弱かったとかそういう理由ですので
内科的なことへの興味がとても大きいです。


と言うことで、ひとつは内臓へのアプローチとして深いところへの深度。

イメージの部分も大きいですが、推拿を習ってよかったと思うことです。
一定の圧力で繰り返し手技を行うことで
効果の強さが変わりますが、その浸透度を意識するということは
非常に重要なことであると思います。


もうひとつは筋膜という部分への、この場合は浅い部分への深度です。

筋肉や骨、内臓を覆っている筋膜という膜があるのですが、
この筋膜を開放してあげるイメージをしてから
大きくリラックスしていただく効果が出てきたように思います。

全然圧が強くないのに何でスッキリするんですかと言われることも
ありますが、筋膜かなと思います。


とは言え、筋膜リリースとかをちゃんと勉強したわけではなく、
施術の中で「このぐらいの圧だとなんか動いてるぞ」というのがあって、
それを追っていくととても気持ちがいいと言われるし、
結果これはおそらく筋膜だなというところで説明のために筋膜筋膜言ってます。

違ってたら僕の感覚です。
でもこの感覚を知って施術していると確実に身体に変化がありますし
とても好評なので続けていこうと思います。


次回は顔と頭の施術について。

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