【言葉】
からだに関わる人と言うのは、すぐに人に呪いをかけられると思います。
例えば、「週に2回来てくれないと良くならない」という言葉を、
どうしても週に1回しか通えない人に言うと
これは良くならないですよね。どうしても。
例えば、「肝臓が悪いですね。うちに通ってくださいね」というと、
気になって仕方ないですよね。
重く受け取れば、そのうち肝臓が悪くなります。
呪いをかけるのは簡単で、逆にそれを解くのは難しいと思います。
ですので、かける言葉には注意をしています。
通院の間隔についてはもちろん、必要な人には間隔を指定して伝えますが、
どれぐらいで通えばいいですかと聞かれたときは
自分のからだが行きたい!と思ったときに来てもらうのが
一番いいですと伝えています。
それが一番からだが良くなっていく期間だろうと思いますし、
自分のからだの声を聞いて、必要なときだけ頼るという感覚がわかる
方法なのではないかと思います。
「どこが悪いですか?」と聞かれることがありますが、
施術をしたい箇所はわかりますが、基本的に悪いところはわかりません。
ツボの感じでここが気になりますから気をつけてね、ぐらいは言います。
どこが悪いかって聞きたいですか?
僕は悪いと言われたところを気にして生活したくないので
聞きたくないし、だから悪いところはわからないと言います。
また、「良くなっていっている」と思ってくださいとも伝えます。
「まだここが痛い」「まだ良くならない」という思考は、
潜在意識では「痛い」「良くならない」という箇所だけが取り上げられ、
それがからだに影響を与えます。
言霊と言いますが、言葉とマインドとの関係は非常に重要だと思います。
施術も大事ですが、こういった言葉も大事ですし、
今こういうことを書けるようになったのは、
本心からこれらのことを思えるようになったからでもあります。
5年目になると、なかなかいいこと言うじゃん。
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