自分と家族のからだの体質みたいなものを知っていると
お互いの理解ができて日々が過ごしやすくなるのではないかと思います、という話。
うちの奥さんは冷えがとても苦手で水がからだに溜まりやすい体質。
僕は冷えやすいですが、水の代謝は良い方。
奥さんは以前調子を崩したこともあって冷えると調子が悪くなるので、
少し寒くなったら灯油ストーブをしっかり着けます。
そして春めいてきたこの時期も、まだ冷やしたくないのでしっかり着けます。
水が溜まりやすいので、火をつけているとバランスが取れるんでしょう。
調子もいいし安心ですね。
ところが、その影響を受けて火が強くなって乾燥すると、
僕のからだの中の水がなくなります。
冬真っ最中はまだいいのですが、
陽気のまだ残る冬の入りや、十分陽気が高まってきた冬の終わりに
ガンガン灯油ストーブをたくと、どうも調子が悪い。
特に喉と鼻ですね。
鼻汁は黄色くなるし、痰がからんで出にくい、色付きみたいな感じです。
東洋医学で言うと”陰虚”という状態ですね。
しかし奥さんの方がからだが弱い(だいたいにおいて男性の方がからだは強い)し、
奥さんの体質は理解しているので
ストーブは付けるように、冷えないようにしています。
奥さんもこちらの状態を理解してくれているので、
ちょっと窓を開けたりストーブを消そうかと言ってくれたり
気をつかってくれます。
お互いの体質による環境の好み、みたいなものを知っておくと
変に「寒いんだから仕方ないでしょ!」とか一方的に言わなくてすむと思うよ。
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