頭痛が続いてしんどい、というご相談をよくいただきます。
特に最近立て続けに相談をされています。
頭痛、つらいですよね。
僕はとても苦手です。
冬が終わって、陽気が高まってきたので、
頭の方に気がたまりやすい時期ではあるので
頭痛など起こりやすいと思います。
東洋医学では気の流れが悪いと痛みが起こるという考え方をします。
”不通即痛”といいます。
気の通り道である”経絡”の流れが悪いと
その経絡上のどこかで痛みが起こる、という考え方。
頭痛の場合は、どこかで気の流れが悪くなり、
頭に痛みが起こったということです。
施術では”気の流れ・めぐり”をよくすることを一番に考えていますが、
幸い頭痛もその場でなくなったり、少したったら良くなったりするようで
「助かりました」と言っていただけてありがたいです。
東洋医学では”経絡”や”気”ということがひとつの原因と考えられますが、
施術をしているとそれだけでもなさそうです。
一応、”筋膜”という言葉で説明をしていますが、
頭の筋膜がゆがんでいると言うか、ズレているというか、
それを元に戻す感じにすると、どうもいいようです。
施術をしているとぐぐっと筋膜が移動していきます。
ストレスやメガネ・コンタクトの具合などで
力が入ると筋膜がゆがんでくるのだと思いますが
それを解消するということも頭痛の解消につながっているようです。
筋膜のゆがみが、経絡の流れを悪くしているから痛むのだと
結びつけてもいいかもしれませんが。
薬や漢方では治らなかったという話もききますので、
そんなときは施術という選択肢もあるのではないかと思います。
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