2017年2月27日月曜日

頼る

音楽の動画を見ていたら懐かしい曲に再会したので、
時には昔の話を(加藤登紀子さんみたいだ)。


23~25才ぐらいのとき、本当に精神的に落ち込んでいまして、
そのときは本当に音楽に助けられました。

高校生のときに吹奏楽を始め、そのしんどい時期も
吹奏楽団に所属して楽器を吹いていたのですが
(ちなみにバリトン・サックスというでっかいサックスが専門)
それだけでは精神的にもたず、友人がピアノを教えていたので
そこでピアノを始めました。

その最初に選んだ、ピアノなんてほとんど触ったことがなかった
僕がはじめて挑戦した曲が、Dr. JohnのDorothyという曲です。


好きな曲を弾けるようにとその人に合ったアレンジをして
楽譜を書いてくれる先生だったのですが、
今思うとなんとも初心者には無謀な曲を選んだものです。

わからないってすごい。

しかし、弾きたいと思えば弾けるもので、
現実逃避も手伝ってしっかり練習もして、
そのときは一応形になりました。

今はもう弾けないけどね。


それからしばらくして仕事も変わり、
東洋医学にも出会って今の自分があります。


本当にしんどいときには、何かに支えてもらうことが必要だと思います。
人なのか、音楽なのか、食べ物なのか、、、
人それぞれ違うと思いますが、
なんとかその時期を超えればまた新しい自分に出会える。


遠慮なく何かに頼る。
そんな時期もあっていい、あって当然なのだと思っています。






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