今日7月19日は夏の土用の入りです。
四立(立春・立夏・立秋・立冬) の直前18日間を土用とし、
日本では特にこの夏の土用の丑の日にウナギを食べて精をつけますね。
中国の五行説では万物は木火土金水の5つに分けて世界を考えています。
そこでは春は「木」、夏は「火」、秋は「金」、冬は「水」、
そして季節の変わり目を「土」としており、「土用」と呼ぶようになりました。
以前の記事でも書きましたが、
土は万物を生み出し、また万物が帰り着くところ。
この時期にしっかりメンテナンスをして、
次の季節を迎えたいものですね。
ちなみに、土用の丑の日に食べるウナギ、
夏場に精をつけるためによく食されますが
実は冬眠に備えて栄養を蓄えている秋から冬が旬だそうで、
夏場のウナギは味が落ちるそうです。
じゃあ秋の土用(10月20日から)にも食べようか、と言いたいところですが
ウナギ高いですからね…
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