2015年5月19日火曜日

筋膜

最近、筋膜が原因と思われる痛みに関して相談が多いです。

筋膜と言うのは、筋肉や臓器、骨などを覆っている薄い膜のことで、
皮膚のすぐ下で全身を覆っています。

この膜が何らかの原因で短縮したりねじれたりすることで
筋肉が歪み、痛みが出たり可動域が少なくなったりします。


原因としては長時間同じ姿勢でいることや使い過ぎ、
ケガや精神的なストレスなどもあげられていますが意外と日常の何かの拍子に
筋膜の短縮が起こっている感じがします。


実は個人的に筋膜が原因と思われる首から肩にかけての痛みがあったことがあるのですが、
その時は電車の吊革につかまっていたときにカーブで車体が傾き、
それを腕の力で支えていたら後で痛みが出てきました。

筋膜をリリースする感じは自分の施術の中で持っているので自分で治しましたが
痛いというよりもまず何かとても違和感があって、そして痛いという感じ。
どうしていいかわからない感じで、すごくストレスになりました。


筋膜が短縮してしまうと、筋肉をいくらほぐしても短縮した筋膜に引っ張られて
筋肉が正常に戻らないということなので、
筋膜と言う原因があるということも覚えておいていただいて、
どうしていいのかわからない感じがあったら相談してください。

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