推拿(スイナ)という技法はあまりなじみがなく、
また他の整体と何が違うのかとよく聞かれますので
自分なりにまとめてみます。
推拿は中医学の「未病を治す」という考え方に基づき、
現在ある不調の改善に加えて、
身体の陰陽のバランスを整え、
気血水の巡りをよくすることで自己治癒力を高め、
病気を未然に防ぐことも目的としています。
肩・首のこりや腰痛、慢性疲労などの方はもちろん、
不眠、イライラする、偏頭痛、冷え症、花粉症、肌荒れなど
「体質だから仕方がない」と考えているかたや
「医者にかかっても悪いところがないと言われた」という方にも
西洋医学とは別の視点でアプローチし、
何かお伝えできることがあるのではないかと思います。
大きな特徴として
1、ツボや経絡を使うということ
2、長い歴史の中でエビデンスに基づいたものであること
3、手技がいろいろあるため、女性や体力のない方にも受けていただける
(バキボキ鳴らしたり、強く押したりしない)
と言ったことが挙げられます。
まだまだ難しいですね。
手技の内容や考え方など
わかりやすくお伝えできるように
今後も推拿や中医学について書いていこうと思います。
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