ちょっと相談がてらに、症状に対して「どうすればいいですか?」と聞かれます。
今までは、アドバイス的にこのツボいいですよとか
少しストレッチの方法とかお伝えすることもあったのですが、
それより以前に伝えるべきことがあるのではないかと思いました。
どうすればいいですかと言う問いに対して、
「(その症状を)自分で治そうと思う」と言うことです。
もちろん、自分で何とかできへんから相談してるんやん!と言うことは
痛いほどわかっているのですが、そこをあえて今回は言ってみたいと思います。
自分の身体に対して、「お前大丈夫だぞ!絶対よくなるぞ!」と思っているのと、
「誰かうまいことよくしてくれへんかなぁー」と思っているのとでは、
やはり自己治癒力という意味で発揮される力がだいぶ変わってくると思います。
誰かに施術を頼むときにも、誰かよくしてーと思っているのと、
自分がよくなるためのサポートとして受けるのではこれはだいぶ違うと思います。
あくまで自分がよくなるためのサポートという中に痛みの改善、
機能の回復ということがあるのではないでしょうか。
じゃあ、自分の中のよくする、よくなるってなんだ、という事も考えないといけないですね。
書きながら難しい話になってきました。
いかに自己治癒力を発揮できる状態に身体を整えておくか、と言うことが
これから健康に、医療にお金を使わず生きていくことにつながるのではないかと思います。
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